ECLEC2047(ESOTERIC)
ミラー・アンダーソンの芳醇なヴォーカル、ヘンリー・ロウザー中心の米ブラス勢にも負けない管楽器、そしてキーフ・ハートレイの野太いドラム。ずばりいぶし銀名品。
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したグループ。70年にデラムよりリリースされた3rd。前作からヘンリー・ローザーが正式メンバーとなり、彼を中心とするホーン・セクションをフィーチャーした淡いブラス/ブルース・ロックへと方向を移しましたが、本作もその延長線上にあるサウンドを聴かせています。特筆なのは、ミラー・アンダーソンがほとんどの作曲をしていること。彼がつむぐ英国叙情に溢れた流麗なメロディに、淡くブラスがからむ落ち着いたトーンの楽曲がじんわりと胸に染みます。シンガー&ギタリストとしていぶし銀の才能をみせていたミラーがソングライターとしても覚醒。彼の才能と、バックの英ロック・シーンきっての猛者たちによる味わい深いアンサンブルとがからみ合った極上の一枚。英ロック屈指の傑作です。
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
1,969円(税込1,790円)
いぶし銀の名ギタリストZal Cleminsonのギターが冴え渡る、牧歌的かつエッジの効いた英ハード・ロック名作、70年リリース1st
2,189円(税込1,990円)
50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第7回:キーフ・ハートレー・バンド『オーヴァードッグ』
今から50年前、1971年に誕生した名盤をピックアップ!第7回目は、キーフ・ハートレイ・バンドの4作目『OVER DOG』をピックアップ。
1月17日に誕生日を迎えたミック・テイラーに注目します!
世紀の音楽イベント「ウッドストック・フェスティバル」から50年!ここでは英国から参加したアーティストたちを取り上げていきたいと思います。
これが1970年!?オルタナティブな感性を持ったブリティッシュ・ブルース・ロック選
英国ブルース・ロック恐るべし!?現代にリリースされても違和感がなさそうなほどクールで先進的なブリティッシュ・ブルース・ロックをセレクトいたしましたよ〜。
1969年8月15日に開催された、ウッドストック・フェスティバルの特集です。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
イギリスのブラス・ロック名作をピックアップ!ついでに、ユーロのブラス・ロックも紹介しちゃいますよ〜。
「MEET THE SONGS」 第9回 英ブルース・ロックの名グループ、キーフ・ハートレイ・バンドの1st『ハーフブリード』
「MEET THE SONGS」 第9回 英ブルース・ロックの名グループ、キーフ・ハートレイ・バンドの1st『ハーフブリード』
ミラー・アンダーソンの芳醇なヴォーカル、ヘンリー・ロウザー中心の米ブラス勢にも負けない管楽器、そしてキーフ・ハートレイの野太いドラム。ずばりいぶし銀名品。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無
ミラー・アンダーソンの芳醇なヴォーカル、ヘンリー・ロウザー中心の米ブラス勢にも負けない管楽器、そしてキーフ・ハートレイの野太いドラム。ずばりいぶし銀名品。
ビートルズ加入のためリンゴが脱退したロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズの後任ドラマーとしてプロデビューを果たし、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズを経た、実力派ド ... 続き
ビートルズ加入のためにリンゴが抜けたロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズで彼の後任を務め、名門ブルースブレイカーズでも活躍したいぶし銀ドラマーと言えば?ジミヘンも夢中にさせた、自身のリーダーバンドによる傑作1st!
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リズム隊にヴォーカル、ギター、ホーンセクションとそれぞれが際立っています(2 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
70年作。3rd。全7曲。全てオリジナル。クレジットは6曲がMiller Anderson、残り1曲がGalliardから引き抜いたDave Caswellによるもの。Keef Hartley Bandの特徴でもあるホーンセクションはこのアルバムまではHenry Lowtherが大きく担っていたわけだけれども、どうやら脱退と製作の時期が微妙に重なった模様。Henry Lowtherは2曲のみに参加。残りはGalliard組のDave CaswellとLyle Jenkinsがその役割を引き継ぐことに。ホーンは曲をかっこよく盛り上げ、Miller Andersonのヴォーカルはより迫力を増し、ギターもかっこいい。リズム隊も強力。あまり専門的なことは分からないけれど、曲をグイグイと引っ張っていくようなドラムスは素人耳にもインパクト大。ちなみにベースは後にUriah Heepで有名になるGary Thain。1stがちょっと滋味に感じた人もこれはお勧め。楽曲はなかなかハードだし、キャッチーで迫力もある。なにより、バンドのそれぞれのパートが絡み合っていて、確固たるKeef Hartley Bandサウンドを作りあげていると思う。