SU65962(BEAT RADIO) 【2020年発売CD】
デジパック仕様、2枚組、リマスター、ボーナス・トラック4曲。
ビッグ・バンド風の壮大なオーケストラとスリリングなバンド・アンサンブルが共演する熱量たっぷりのプログレを楽しませてくれる、2作品ともに東欧プログレ黎明期の傑作!
旧チェコを代表するプログレ・バンド、71年作『NOVA SYNTEZA』と続編にあたる74年作『NOVA SYNTEZA 2』を収録した2枚組。ビッグ・バンド風の壮大なオーケストラとスリリングなバンド・アンサンブルが共演する熱量たっぷりのプログレを楽しませてくれる、2作品ともに東欧プログレの名盤です。
世界の熱唱系ロックを集めます!
有名所から知る人ぞ知るマイナーグループまで、世界各国のハード・ロック・テイストに溢れたプログレ作品を見てまいりたいと思います!
「泣きのギター」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
今週は、「泣きのギター」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。
英米に負けじとヘヴィ&ソリッドだったり、ヨーロッパならではのプログレッシヴな感性を秘めていたり、個性豊かなユーロ・ブルース・ロックの名作を集めました!
世界の国々に散らばる魅力あるプログレ作品を求めてカケレコCD棚を巡っていく「世界のプログレ探求紀行!」。今回は東欧・中欧の諸国を巡りながらプログレ盤をピックアップいたします☆
マイナー言語のユーロ・ロック・セレクション<70〜80年代編>
ユーロ・ロックの中から、なかなか馴染みの薄そうな「マイナー言語」で歌われている作品を選んでみました!
SYNKOPY & OLDRICH VESELYによる東欧プログレの傑作『SLUNECNI HODINY』
全編に渡って荘厳に響き渡るOldrich Veslyによるムーグ・シンセ。そして、スラヴ的な哀感たっぷりのメロディとヴォーカル。東欧を代表する傑作のみならず、チェコはボヘミア地方の出自を持つ彼らだからこそ出せた濃厚なサウンドを持つユーロ屈指と言えるシンフォニック・ロック傑作。
【ユーロロック周遊日記】旧チェコ屈指のテクニカル・プログレ・バンドMODRY EKEFTによる74年3rd『NOVA SYNTEZA 2』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、名実ともに旧チェコスロバキアを代表するプログレ・グループMODRY EFEKTによる74年作『NOVA SYNTEZA 2』をピックアップいたしましょう。
芸術の秋!プログレの秋!
シンフォニック・ロック、ハード・ロック、ブルース・ロック、ジャズ・ロックの要素が絶妙に調和した、テクニカルで哀愁たっぷりのサウンドが素晴らしい旧チェコスロバキアの凄腕バンド。そんな彼らのキャリアを網羅した9枚組ボックスがこちら!
BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT)
SU67452(SUPRAPHON)
デジパック仕様、21年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲
タイフォン・ファンならぜひ!ブルージーなギターを中心にテクニカルに畳み掛ける演奏、壮大な構築性、切々と歌い上げるヴォーカル、絶品の一言ですね。ずばりチェコ・プログレNO.1グループ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ トレーにスレあり
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東欧ヘヴィブラスロックの頂点!(5 拍手)
けんたろうさん レビューをすべて見る
天翔けるギターが大編成のブラスバンドと激突する格好良いヘヴィブラスロックです。初期シカゴ、1st〜3rdのKeef Hartley Band、Brainchild、Warm Dust、Walrusといったバンドの音が好きであれば必ず気に入るはずです。ブルーズ色が薄く、直線的に疾走する音楽であり、引きやタメは少ないですが、とにかく痛快です。原盤の音は聴いたことがないのですが、Nova Syntezaは以前のCDからクリアで音圧のある録音で素晴らしいと感じていましたが、問題はNova Synteza 2です。マスターテープの保存状態か元の録音かはわかりませんが、これまでのCDは、リマスターされたボックス収録のもの、iTunesの配信、いずれも音が団子状でこもりがち、歪む部分もあり、音楽を楽しむ障害となっていました。楽しみにしていた今回の最新リマスターは、かなりの音質向上になっています。ボーナス曲も素晴らしい!