MRC090(MARACASH) 【2020年発売CD】
デジパック仕様。
この1曲目、星の数ほど生まれてきたジェネシス憧憬ナンバーの到達点と言える!? 初期GENESISファンならば「よくぞここまで...」と拍手を送りたくなるはず。
GENESIS系イタリアン・シンフォの名バンドMOONGARDENのギタリストとキーボーディストが結成した別働グループ、待ちに待った2020年4thアルバム。まずはとにかくこの1曲目を聴いて欲しい!Hackettそのものな繊細なタッチのアコギに、声質・抑揚までPeter Gabrielのヴォーカルが歌声を重ね、シンセが彼方から薄もやのように広がっていくと、幽玄のメロトロンも交えGENESIS憧憬のシンフォニック・ロックがゆったり立ち上がっていきます。一音一音が気品に満ちた輝かしいエレキギターのソロもHackettの客演かと思う完成度。醸し出されるあのデリケートな幻想美までも再現した、まるで発掘された初期GENESISの未発表曲だと言われてもまったく不思議に思わないほどのクオリティにびっくりします。古今東西のGENESISフォロワー達の中でも、最も深いところまでGENESISリスペクトを示したサウンドと言って間違いないでしょう。『TRESPASS』収録曲や名曲「ENTANGLED」に通じる浮遊感あるリリカルなサウンドにグッとくる2曲目や5曲目、GENESIS憧憬はそのままにオルガンやギターが切れのあるダイナミックな掛け合いで疾走する3曲目など、他のナンバーもGENESISを下地にドラマチックなサウンドを構築していて素晴らしいです。1曲目を筆頭に、初期GENESISファンならば「よくぞここまで...」と拍手を送りたくなるはず。傑作!
ANTONY KALUGIN/MARSHMALLOW MOONDUST
KARFAGENやSUNCHILDを率いるウクライナ出身の才人による20年ソロ作、つややかなシンセサイザーを主体とする色彩感あふれるシンフォニック・サウンドが至福!
2,290円(税込2,519円)
ANTONY KALUGIN/STELLAR GARDENER
KARFAGENやSUNCHILDを率いるウクライナ出身の才人キーボーディスト/マルチ・プレイヤーによる21年ソロ作!
2,290円(税込2,519円)
SAMURAI OF PROGの2人、KAYAKのTon Scherpenzeel、スペインのギタリストRafael Pachaによる新プロジェクト、中世エッセンス香り立つ絶品シンフォニック・ロックを聴かせる名品!
1,390円(税込1,529円)
SUBMARINE SILENCE/JOURNEY THROUGH MINE
ジェネシスのDNAを継いだ新鋭の中でも屈指といえるイタリアのバンド、まばゆくもダイナミックな2016年作3rd
2,152円(税込2,367円)
『TRESPASS』がお好きな方に聴いて欲しいジェネシス系プログレ作品をセレクト☆
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【タイトル追加】ジェネシス愛No.1は誰だ!? ジェネシス憧憬のイタリア新鋭傑作選☆
ジェネシス愛がたっぷりと注ぎ込まれたファンタスティックなサウンドを聴かせるイタリア新鋭の作品を厳選してご紹介♪
カケレコ棚に並ぶジェネシス・フォロワー作品より、一部を厳選してピックアップしてみたいと思います☆
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少しでも涼しい気分を味わっていただけるよう、カケレコ在庫より水辺ジャケットの作品を集めてみました!
『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜「ジェネシスそっくりバンド大集合!」〜
古今東西、GENESISが好きすぎるあまりそっくりになってしまった(!?)愛すべきGENESISフォロワーたちをご紹介してまいります!
2016年に僕らプログレ&ロック・ファンをワクワクさせてくれたニッチ&ディープな作品がずらり勢揃い。どうぞお楽しみください!
2016年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【イタリア新鋭編】
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2016年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
2016年に入荷した各国注目の新鋭作品をピックアップしてまいります☆
ジェネシスをスタートに、彼らから影響が色濃い繊細なサウンドを持った世界の新旧ジェネシス・フォロワーの名作を聴いてまいりましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ジェネシス憧憬をベースに、イタリアらしいクラシカルさや、突き抜けるようにかっ飛ばすプログレ・ハード・テイストを織り込んで、いや〜、心奪われまくり!
ジェネシス憧憬をベースに、イタリアらしいクラシカルさや、突き抜けるようにかっ飛ばすプログレ・ハード・テイストを織り込んで、いや〜、心奪われまくり!
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20年前の感動が又、再び甦る!(1 拍手)
hukuroさん レビューをすべて見る
2001年初登場の時はオールインストでイタリア産らしからぬ北欧ドラマチック風シンフォニックだった。
演奏力が極めて高くテクニカル且つ叙情性に富んだ丁寧な曲作りはノンヴォーカルの長丁場も中弛み無く聴かせる押しと引き、鮮やかな展開を魅せる編曲の妙は正に我が的を射た好盤と欣喜雀躍の至り!
此のアルバムは最新作の4thで男女ヴォーカルも起用してるがやはりインストに比重は置かれてダイナミックな起伏は冗長さとは無縁の迫力の演奏を聴かせてくれる。
特に一瞬の谷間から徐々に盛り上がるフレーズではギルモア張りのディストの効いた泣きのギターソロが耳を惹き付けて止まず、曲の途切れを意識させないインスパイアされたストーリーの様に連綿と唸るキーボードメロトロンのレンジの広がりと偶に入ってくるヴォーカルが耳障りに成らない程度にスパイスを与え一台交響絵巻を形ち作って居る次第。
此のバンドは幻想と怪奇映画のサントラを演らせば曲想やムードが
最適では無いかな〜
いいね!(0 拍手)
lionさん レビューをすべて見る
前作同様にリラックス出来る曲多し!勿論ジェネシスDNAはありますが、メロウなギターをバックに延々と流れるボ−カルナンバーが(submarineの持ち味)特にいい!女性ボ−カル導入も適所かな。次作もたのしみ。
(0 拍手)
lionさん レビューをすべて見る