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00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ~ソフツやハットフィールドのDNAを継ぐバンドを世界中からセレクト!

PHLOX/TALU

まさか00年代にエストニアに、ソフト・マシーンやハットフィールドのDNAを継ぐカンタベリーなグループが生まれるとは・・・。

硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。

絶品です。

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AMOEBA SPLIT/SECOND SPLIT

なんとスペインの北西岸にあるア・コルーニャ出身!

カンタベリーのバンドやザッパ『ホット・ラッツ』あたりのDNAを受け継いだ芳醇極まるジャズ・ロックにただただ驚くはず。

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FONDERIA/MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT

レビュアー3人が満点を付けた!HATFIELD & THE NORTH、SOFT MACHINE、CARAVAN、KING CRIMSONなどの影響を感じるグレイトなカンタベリー・スタイルのジャズ・ロック新鋭。

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【ユーロロック周遊日記】 FONDELIA『MY GRANDMOTHER'S SPACE SUIT』

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イタリアはローマで94年に結成されたジャズ・ロック新鋭、FONDELIAの2010年作3rd『MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT』をピックアップ!

PASAJERO LUMINOSO/AFUERINO

ギルガメッシュやナショナル・ヘルスが好き?でしたら、このアルゼンチンはブエノス・アイレスの新鋭グループ、実にオススメです。

しっとりと艷やかでほのかな気品があって優美なエレピ、フィル・ミラーとキャメルのアンディ・ラティマーを足してニで割ったような、抑制されたトーンの精緻かつマイルドなギター、陰影を感じさせる流麗なベース、ふくよかなドラム。

いいなぁ。

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MOOGG/LE ORE I GIORNI GLI ANNI

これはハットフィールド meets キャメル!? しかも2011年の新鋭なの? 70年代のカンタベリーの発掘音源と言っても信じちゃうな、これ。

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ALCO FRISBASS/ALCO FRISBASS

ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度!この2015年デビュー作、圧巻です・・・。

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SCHNAUSER/PROTEIN FOR EVERYONE

スタックリッジ meets カンタベリーな新鋭がイギリスから登場!この2014年作、ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球ですよ~。

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NEEDLEPOINT/AIMLESS MARY

カンタベリーやウィグワムのファンならこのノルウェーの新鋭は要チェック!

実に素晴らしいですよ~。

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SIMAK DIALOG/6TH STORY

ハットフィールドの2ndに民族打楽器をサンプリングしたとしたら?そんな好グループをインドネシアで発見!

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HUMBLE GRUMBLE/GUZZLE IT UP

ベルギーのレコメン系グループの2012年作なんですが、アカデミックさと奇天烈さとヨーロピアンな洗練とがゴッタ煮されてて、テクニカルなのに温かくしなやかだし、ザッパやゴングのファンはヤられるはず!

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SADO/HOLZWEGE

ずばり現代版PICCHIO DAL POZZO!

暴走するドラム、縦横無尽に暴れ回るサックス、熱いヴォーカル、テンションみなぎるピアノ、Rフリップに真っ向勝負なギター。

もの凄いテンション!

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HOMUNCULUS RES/COME SI DIVENTA CIO CHE SI ERA

カンタベリーのDNAがシチリア島で花開くとこんなにも爽やかでポップな音になるのか!

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WINSTONS/WINSTONS

まるでロバート・ワイアットがドラム&ヴォーカルで、ジョン・ウェットンがベースで、ゾンビーズのロッド・アージェントがキーボードで、イアン・マクドナルドがサックス&フルートって感じ!?

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FILULAS JUZ/ASTRALOPITHECUS

フルートとトランペットの応酬が良いなぁ。

ギターとエレピにはカンタベリーフィーリングとともにポスト・ロック的センスもあって透明感と浮遊感も特筆。

このメキシコのバンド、良いです!

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CUCAMONGA/ALTER HUEVO

アルゼンチンのサックス奏者、エレピ奏者、ギターとリズム隊の5人組による2012年作。

カンタベリー色、サムラばりの屈折感を混ぜ込んだカンタベリー/レコメンのファンは必聴の逸品!

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SETNA/GUERISON

フランス出身、フェンダー・ローズ/ピアノ奏者、オルガン奏者のダブルキーボード編成の5人組新鋭ジャズ・ロック・バンド。

07年作から6年ぶりの2013年作2nd。

ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドはかなりの完成度!

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INNER EAR BRIGADE/RAINBRO

小山田圭吾がギターで参加した最近のYMOに、70年代当時のハットフィールドのメンバーが飛び入り参加!と言えば、この素晴らしさが伝わるでしょうか!?

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MINOKE ?/P.P.A.C.K

カンタベリー meets 和楽!? 現代の日本にもこんなジャズ・ロック・バンドが居るんです!

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DOUBT/MERCY PITY PEACE AND LOVE

再編ハットフィールドへと参加したkey奏者率いるベルギー発ジャズ・ロック・バンド!切れ味抜群のテクニカル・ジャズ・ロックとソフト・マシーン『3rd』を彷彿させる浮遊感のある実験性を巧みに行き来する曲構成が魅力☆

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SANGUINE HUM/NOW WE HAVE LIGHT

英国はオックスフォード出身、ギター、Key奏者、ベース、ドラムの4人組で2010年にデビューしたプログレ新鋭バンド、2枚組のコンセプト・アルバムとなった2015年作3rd。

例えて言えば、デイヴ・スチュワートやアラン・ガウエンがポスト・ロックを演った感じ!?

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LA THEORIE DES CORDES/SINGES ELECTRIQUES

ソフト・マシーンの『バンドルス』『ソフツ』が好きならずばり必聴!このフランスの新鋭、良いです!

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LAGARTIJA/AMORE DI VINILE

カンタベリーに通じる柔らかで優美なジャズ・ロック・フィーリングを軸に、浮遊感や緻密さを加えるポスト・ロック&アヴァン・ロック・フィーリング。

美声女性ヴォーカルにもうっとり。

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関連カテゴリー

00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ

  • PHLOX / TALU

    エストニアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、2010年作4th、ずばり名作!カンタベリーのファンは是非!!

    エストニアのジャズ・ロック・グループ、2010年の4thアルバム。手数多くシャープでアグレッシヴなリズム隊、流麗なフェンダー・ローズ、たおやかに飛翔するサックス!リズム隊の硬質さとエレピや管楽器のしなやかさとのバランスが絶妙。カンタベリー・ミュージックの遺伝子を受け継ぐ正統派グループ!これは素晴らしい作品です。ジャズ・ロックのファンにはかなりオススメ!痺れますよ。

  • FONDERIA / MY GRANDMOTHER’S SPACE SUIT

    イタリアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、表情豊かなカンタベリー・タッチの逸品、オススメ!

    イタリアのジャズ・ロック・グループ、Peter GabrielのReal World Studioで録音された10年作3rd。HATFIELD & THE NORTH、SOFT MACHINE、CARAVAN、KING CRIMSONなどの影響を感じるグレイトなカンタベリー・スタイルのジャズ・ロック。柔らかく広がるエレピ、CARAVANを彷彿とさせるファズ・オルガン、繊細なタッチの叙情性溢れるフレーズからクリムゾンばりのフレーズまで表情豊かなギター、シャープかつふくよかなリズム隊、たおやかな管楽器、ここぞで溢れるメロトロン!いつまでも浸っていたいと思わせる気持ち良すぎるサウンドからロック的ダイナミズムに溢れるサウンドまで、圧倒的な表現力が印象的。これは素晴らしい作品です。オススメ!

  • MOOGG / LE ORE I GIORNI GLI ANNI

    ハットフィールド meets キャメルといった感じの叙情性溢れるジャズ・ロックが楽しめる力作、2011年デビュー作

    イタリアのグループ、2011年デビュー作。レーベルからの紹介文には、ソフト・マシーン、キャラヴァン、マッチング・モール、ハットフィールドなどカンタベリーからの影響に加え、リターン・トゥ・フォーエヴァー、ウェザーリポートなどフュージョンからも影響を受けている、と書いてありますが、たしかにその通り。フィル・ミラーとアンディ・ラティマーを足して二で割ったような流麗かつメロディアスなギター、エレピやムーグ・シンセが彩る淡くメロウなアンサンブル。そして、ちょっとSHESETなどイスラエル・ロックも彷彿とさせる鼻にかかったヴォーカル&メロディ。サウンドの質感は70年代的なセンスに溢れ、当時の発掘盤と言われても不思議ではありません。内容も素晴らしく、カンタベリーやイスラエル・ロックのファンは間違いなく気に入るでしょう。力作!

  • ALCO FRISBASS / ALCO FRISBASS

    ナショナル・ヘルスやキング・クリムゾンのDNAを感じさせるフランスの新鋭、圧巻の2015年デビュー作

    カンタベリー・ミュージックのDNAを継いだフランスの新鋭グループ、2015年デビュー作。エレピやピアノによるミニマルなフレーズがタペストリーのように折り重なったまるでナショナル・ヘルスのようなパート、ビル・ブラッフォードばりに疾走するビートとテンションみなぎる凶暴なリズム・ギターによるクリムゾンを彷彿させるパート、そして、精緻に紡がれるピアノやエレピの中をヴァイオリンが艶やかに舞う室内楽的なパートなどがめくるめく10分を超えるオープニング・ナンバーから圧倒的な演奏力とイマジネーションに驚きます。メロトロンも全編で幽幻に鳴り響いていて特筆。ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度と言えます。WHITE WILLOWのギタリスト、YUGENのKey奏者の他、MINIMUM VITALやSTORMY SIXのメンバーも参加。70年代的なサウンド・プロダクションも印象的。ユーロ・アヴァン・プログレの傑作です。

  • PASAJERO LUMINOSO / AFUERINO

    カンタベリーに通じる陰影と叙情美に満ちたアルゼンチンのジャズ/フュージョン・ロック・グループ、2015年作2nd

    2014年にデビューしたアルゼンチンはブエノス・アイレス出身のジャズ/フュージョン・ロック・グループで、ギター、ベース、キーボード、ドラムの4人組。2015年作の2nd。しっとりと艷やかでほのかな気品があって優美なエレピ、フィル・ミラーとキャメルのアンディ・ラティマーを足してニで割ったような、抑制されたトーンの精緻かつマイルドなギター、陰影を感じさせる流麗なベース、ふくよかなドラム。ギルガメッシュやナショナル・ヘルスあたりが好きなら間違いなく気にいるでしょう。これはカンタベリーのファンは必聴の名作です。

  • INNER EAR BRIGADE / RAINBRO

    カンタベリー meets ポスト・ロック!これは強力な米プログレ/レコメン新鋭!

    カリフォルニアの新鋭ジャズ・ロック/プログレ・グループ、2012年作。オープニング・ナンバーの気持ちよさときたら!たゆたうようなカンタベリー・フレイヴァーな女性ヴォーカル、そのバックで軽快にリズムを刻むエレクトリック・ギター、ダンサンブルと言えるようなリズム隊。そんな気持ち良いサウンドにサックスが強烈なブローをお見舞いし、ゴングばりの変態ジャズ・ロックへと突入。カンタベリーやレコメンを軸に、ポスト・ロックの浮遊感やヌケの良さを加えたサウンドは実に痛快!小山田圭吾がギターで参加した最近のYMOに、70年代当時のハットフィールドのメンバーが飛び入り参加!と言えば、この素晴らしさが伝わるでしょうか。これは、名作!

  • SADO / HOLZWEGE

    現代版PICCHIO DAL POZZO!伊ジャズ・ロックの傑作!

    イタリアン・ジャズ・ロックの新鋭、08年作。暴走するドラム、縦横無尽に暴れ回るサックス、AREAを彷彿とさせるヴォーカル、テンションみなぎるピアノ、Robert Frippに真っ向勝負なギター。もの凄いテンションです!フリー・ジャズのぶっ壊れたアンサンブルからカンタベリー・タッチの精緻なアンサンブルまで、アレンジの引き出しも多彩。テクニックも抜群。ずばり現代版PICCHIO DAL POZZO!ジャズ・ロック、アヴァン・ロックのファンは必聴の傑作です。

  • WINSTONS / WINSTONS

    初期キング・クリムゾンやカンタベリー・ミュージックからの影響を感じさせるイタリアのプログレ新鋭トリオ、2016年デビュー作

    初期キング・クリムゾンやカンタベリー・ミュージックからの影響を感じさせるイタリアのプログレ新鋭トリオ、2016年デビュー作。ロバート・ワイアットや北欧フィンランドのWIGWAMあたりを彷彿させる陰影たっぷりで憂いとポップさがあるヴォーカル&コーラスがまず印象的。曲によってはサイケ・ポップばりにキャッチー。演奏の方は、サックスやフルートやオルガンがフィーチャーされていますが、カンタベリーというよりもサイケ〜ハードのエッセンスが強い感じ。良い意味で洗練されていない荒々しいリズム隊や太いトーンのクラシカルなハモンドは70sオルガン・ロック的だし、むせぶサックスやミスティックなフルートは、初期クリムゾンやVDGGを彷彿させます。まるでロバート・ワイアットがドラム&ヴォーカルで、ジョン・ウェットンがベースで、ゾンビーズのロッド・アージェントがキーボードで、イアン・マクドナルドがサックス&フルートって感じ!?スティーヴ・ヒレッジが居たKHANあたりの雰囲気も感じます。サイケデリック・ロックからジャズ・ロック、ハード・ロックへと発展した69年頃の音を軸に、カンタベリーの叙情性、イタリアならではのクラシカルな荘厳さを織り交ぜたサウンドはかなりの完成度。これは70年代プログレのファンは注目の名デビュー作です。

  • MINOKE ? / P.P.A.C.K

    カンタベリー×エスニックなジャパニーズ・ジャズ・ロック、11年作

    00年結成、日本のプログレッシヴ・ロック/ジャズ・ロック・グループ。11年作。伸びやかなサックスを主軸に据えた、カンタベリー×エスニック調のジャズ・ロック。叙情的なテーマを奏でるサックス、手数多く的確なドラム、ブンブン唸るベース、時に流麗に時に叩きつけるように弾かれるキーボードによる、ロック・ダイナミズム溢れるジャズ・ロックは、エストニアのPHLOXや日本のMACHINE & THE SYNERGETIC NUTSが好きな方に大推薦です。雄大な響きを湛えたジャンベ、煌びやかな鈴やカリンバの音色、自然音のSEなど、要所に配されたオーガニックなアクセントが、「エスノ」を飛び越してもはや「スピリチュアル」な感動すら喚起させる、ジャズ・ロック作としては稀有な作品でもあります。スティック・ベースやバリトン・ギターなど、ユニークな楽器使いも特徴的。『Thembi』など、スピリチュアル期のPharoah Sandersがカンタベリーの連中と地下でジャズ・ロックをやったらこんな音?などと想像してしまいました。

  • LAGARTIJA / AMORE DI VINILE

    女性ヴォーカルを擁するイタリアはピアチェンツァのジャズ・ロック/プログレ新鋭、2014年作3rd

    イタリアはミラノの南東に位置する都市ピアチェンツァ出身で08年に結成。女性ヴォーカルのSara Alianiをはじめ、サックス奏者を含むジャジーなイタリアン・プログレ新鋭グループ。2014年作3rd。ジャジーでふくよかなリズム隊、たゆたう流麗なギター・アルペジオやエレピをバックに、美しくマイルドなリードを奏でるファズを柔らかにかけたギターやサックスやトランペット。しっとりと歌い上げるSara嬢の歌声も絶品です。ジャズやフュージョンのエッセンスを軸に、そこに浮遊感や緻密さを加えるポスト・ロック・フィーリングとアヴァンギャルド・フィーリング。「紡ぐ」というキーワードがぴったりに音が丁寧に折り重なり、イタリアならではの詩情とともに、優美かつ静謐、格調高くも柔らかに鳴らされています。これはすばらしい!

  • LA THEORIE DES CORDES / SINGES ELECTRIQUES

    『バンドルス』『ソフツ』が好きならこのフランスの新鋭は要チェック!テクニック、アレンジともに圧倒的な完成度を誇る2013年作2nd

    ギタリスト、Key奏者、サックス奏者を含むフランスの5人組ジャズ・ロック・グループ。2011年デビュー作に続き、堂々たる2枚組でリリースされた2013年作2nd。こ、これは、ソフト・マシーンの『バンドルス』『ソフツ』が好きならずばり必聴!歪みつつも流麗さのあるトーンで一音一音をテクニカルかつ滑らかに紡いでいくギター、夢想的かつフリーキーなサックス、艶やかなトーンのピアノが、時にアヴァンギャルド&アグレッシヴに、時にエモーショナルに表現力豊かにサウンドを描いていきます。チェンバー・ロック的な静謐なピアノをバックに、ギターがおかまいなしに鋭角に歪んだトーンで攻撃的に畳み掛けるパートや、幻惑感たっぷりのフリーフォームなインプロ・パート、カール・ジェンキンスが作曲しそうなオリエンタルなパートなど、テクニック、アレンジ・センスともに圧倒的。これは素晴らしいグループです。

  • SIMAK DIALOG / 6TH STORY

    インドネシアン・ジャズ・ロックの筆頭格、2013年作、爽やかなフュージョンフレイヴァーと民族的パーカッションが融合しつつ洗練を極めた逸品

    近年、優れたプログレ/ジャズ・ロック・グループを次々に輩出しているインドネシア。その筆頭格と言えるグループによる、2013年作5th『6TH STORY』。作曲を手がけるエレピ奏者のRiza Arshadを中心にエレキ、ベースに加え、民族打楽器を操るパーカッション奏者が3人居るのが特筆。リターン・トゥ・フォーエヴァーなどフュージョンやハットフィールドなどカンタベリーのグループに通じる爽やかで流麗なエレピやエレキギターと対照的に、湿度のあるエスニック・テイストを加えるパーカッションとの対比が聴き所です。パーカッションからは民族色が濃厚に出ていますが、完璧に洗練されたサウンドへと昇華しているのがこのグループの凄いところ。ジャズ/フュージョンのファン必聴の好盤!

  • CUCAMONGA / ALTER HUEVO

    これはカンタベリー/レコメンのファンは必聴!アルゼンチンの新鋭レコメン・グループ、12年作

    アルゼンチンの新鋭レコメン系グループ、2012年作。サックス奏者、エレピ奏者、ギターとリズム隊による5人組。ナショナル・ヘルスあたりのカンタベリー色、サムラを彷彿させるユーモラスな屈折感を混ぜ込んだサウンドは、硬質かつしなやか。テクニック、アンサンブルの構築ともにハイ・レベル。これは素晴らしいグループです。70年代のグループと言っても分からないサウンド・プロダクションも魅力的。カンタベリー/レコメンのファンは必聴です!

  • DOUBT / MERCY PITY PEACE AND LOVE

    再編HF&Nに参加したkey奏者Alex Maguire率いる新鋭ジャズ・ロック・バンド12年作、テクニカルなジャズ・ロック・アンサンブルと浮遊感溢れる実験性を合わせ持つ力作!

    再編HF&Nに参加した英国人key奏者ALEX MAGUIRE、米国人ドラマー/ベルギー人ベーシストのトリオ編成によるジャズ・ロック・バンド、12年作。ジャジーな流麗さとロック的な切れ味を合わせ持つテクニカル・ジャズ・ロック。SOFT MACHINE「3rd」を彷彿させる独特の浮遊感を持った実験的なパートも聴き所。ハード・ロック的な熱気を帯びて突き進む快速アンサンブルも抜群に素晴らしい力作です。

  • HUMBLE GRUMBLE / GUZZLE IT UP

    ベルギーの新鋭レコメン・グループ、スリリングかつ有機的な2012年傑作

    ベルギーで96年に結成されたグループで、当初はフォークとジャズのミュージシャンによるアヴァン・フォークを演奏していたものの、ザッパやゴングやX-Legged Sallyなどの影響の元、プログレッシヴなスタイルへと変遷。カンタベリーにも通ずるジャズ・ロック/プログレとなった2011年の傑作に続く2012年作がこちら。ヘンリー・カウに通ずる緊張感といかにも東欧的なエキゾチックなうねりとの間を行き交うクラリネットやサックス、力まずしなやかに鋭角な変拍子を織り交ぜるリズム隊、浮遊感のあるビブラフォン、スラップ・ハッピーやゴングのようにアヴァン・フレイヴァーとユーモアに満ちた知的なヴォーカル&メロディ。細かな展開が多くスリリングながら攻撃性はなく、音色はアコースティックで有機的と言えるアンサンブルが印象的。内ジャケに写るメンバーの服装からは独特なセンスを感じますし、アカデミックさと奇天烈さとヨーロピアンな洗練とがゴッタ煮されたサウンドは一筋縄ではいきません。それにしてもこれだけテクニカルなのにこの音の柔らかさと温かみ。00年代新鋭レコメン・グループとしては屈指と言える好グループ。これは名作です。

  • SCHNAUSER / PROTEIN FOR EVERYONE

    こ、これは、ずばり「スタックリッジ meets カーン(KHAN)」!なんと05年結成の英国の新鋭バンド、これはおすすめ!

    05年に英国はブリストルで結成されたポップ/プログレ・バンド新鋭、2014年作。スタックリッジ〜コーギスの2人を思い出すスウィートなヴォーカルと英国らしい優美でポップなメロディ、そして、ジャズの素養のある精緻に紡がれるギターと淡いトーンのハモンド・オルガン。これは、ずばり「STACKRIDGE meets KHAN」!スタックリッジのジェイムズ・ウォーレンとアンディ・デイヴィスに、カーンのスティーヴ・ヒレッジとデイヴ・スチュワート(Key)が加わった感じ?フィンランドのウィグワムも頭に浮かびました。ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球な新鋭。これはおすすめです!バンド・サイトを見ると、影響を受けた作品として上げているのが、ソフト・マシーン『Volume II』、XTC『BLACK SEA』、キンクス『ヴィレッジ・グリーン』、イエス『YES ALBUM』、10cc『SHEET MUSIC』、な、なるほど、音もそのエッセンスたっぷり!

  • AMOEBA SPLIT / SECOND SPLIT

    カンタベリー・ミュージックに影響を受けたスペイン北西部はア・コルーニャ出身の新鋭、2016年作の2nd

    スペインの北西岸にあるア・コルーニャ出身。サイケデリックなプログレッシヴ・ロック・バンドを前身に、サックス/フルート奏者が加わり、ソフト・マシーンやマッチング・モールやハットフィールド&ザ・ノースなどカンタベリー・ミュージックの影響を受けたジャズ・ロックを指向し、2001年に結成されたグループ。2010年のデビュー作に続く2016年作2nd。前作からフルート奏者が脱退し、その代わりにサックス奏者/フルート奏者とトランペット奏者が加入して、管楽器奏者が3人となっています。安定感抜群のふくよかなリズム隊、ハモンド・オルガンを中心とするカンタベリーのDNAを継ぐキーボードを土台に、複数の管楽器によるリードが有機的に絡みあっていく芳醇なサウンドが印象的です。陰影ある落ち着いたトーンと、ザッパ『ホット・ラッツ』を彷彿させる綺羅びやかなトーンが巧みに織り交ぜられているのも特筆。曲によってはヴァイオリンやチェロなど弦楽器奏者がゲスト参加していて、艶やかなチェンバー・ロックも聴かせます。ナショナル・ヘルスやイタリアのピッキオ・ダル・ポッツォあたりのファンは間違いなく気に入るはず。これは傑作です。

  • NEEDLEPOINT / AIMLESS MARY

    カンタベリーやウィグワムのファンなら要チェック!ノルウェーの新鋭によるセンス抜群の2015年作

    2010年にデビューしたノルウェーのバンド、2015年作3rd。ソフト・マシーンの『6th』あたりを彷彿させるクール&グルーヴィーなリズム隊、たゆたうようでいてシャープさもあるオルガンとギター。演奏はカラフル&メロディアスで、ヒネリも効いていて、変拍子を織り交ぜたプログレッシヴな展開などテクニックもあって、これはカンタベリーのファンは「おおっ」となるはず。キャラヴァンのパイ・ヘイスティングスに通じる親しみに幻想性を加えたようなヴォーカルとフックあるメロディも特筆。何かに似てるなぁ、と思ったら、そうだ、お隣フィンランドの名バンド、ウィグワム!しっとりと幻想的な曲は、ロバート・ワイアットのポップな曲も彷彿させるし、かと思うと、突如、初期タンジェリン・ドリームやクラウス・シュルツェばりに止めどないスピリチュアル・ジャム・セッションに突入したり、う〜む、このバンド、実に素晴らしい!オススメです!あ、歌詞は英語です!

  • SANGUINE HUM / NOW WE HAVE LIGHT

    ポスト・ロックとカンタベリー・ミュージックとが出会ったような英国プログレ新鋭、2015年作3rd

    英国はオックスフォード出身、ギター、Key奏者、ベース、ドラムの4人組で2010年にデビューしたプログレ新鋭バンド、2枚組のコンセプト・アルバムとなった2015年作3rd。キーボードやギターのアルペジオが織りなすヌケの良いモダンな音響的アンサンブルに包まれながら、今にも崩れ落ちそうな繊細なハイ・トーンのヴォーカルがキャッチーかつメランコリックなメロディを歌い上げる透明感いっぱいのリリカルなパートを軸に、KHAN〜GILGAMESH〜NATIONAL HEALTHあたりのカンタベリーのバンドのDNAを継いだ屈折しつつもキラキラと宝石のようなキメ・パートを配したサウンドが特徴。例えて言えば、デイヴ・スチュワートやアラン・ガウエンがポスト・ロックを演った感じ!?映画のエンドロールで流れてきたら感情が溢れ出しそうな、そんな聴き手の琴線を震わせる美しい名作です。

  • FILULAS JUZ / ASTRALOPITHECUS

    フルート奏者を擁するメキシコのジャズ・ロック・グループ、2015年のデビュー作

    フルート奏者を擁するメキシコのジャズ・ロック・グループ、2015年のデビュー作。キレのある変拍子と巧みなリズム・チェンジで畳み掛けるエネルギッシュなリズム隊、カンタベリーに通じる淡いトーンのエレピ、ナチュラルなトーンの緻密な演奏でアンサンブルに奥行きを生むジャズ・ギター、そして、たゆたうフレーズから荒々しく吹くフレーズまで全面的にリードを奏でるフルート。ゲストでトランペット奏者も参加していて、むせぶトランペットとフルートの応酬も魅力的です。ギターとエレピにはポスト・ロック的なセンスもあって、透明感と浮遊感も特筆。その辺の感覚は、イタリアのFONDERIAあたりとも共通しています。ジャズ・ロック、カンタベリーのファンにはオススメの快作です。

  • HOMUNCULUS RES / COME SI DIVENTA CIO CHE SI ERA

    伊シチリア島出身のカンタベリー・フィーリングたっぷりの新鋭ジャズ・ロック・バンド、爽やかでポップな2015年作2nd

    イタリアはシチリア島出身、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック・バンド、2013年のデビュー作に続く2015年作2nd。オープニング・ナンバーから、爽やかでカラフルで何だかポップ!地中海のきらめく爽快な風!シャープでいて弾むようにカラフルなビートを刻むリズム隊を土台に、フルートやオーボエが柔らかでドリーミーなメロディを添え、ギターが軽やかなアルペジオで駆け抜けます。変拍子のミニマルな繰り返しの中でファズ・オルガンが叙情たっぷりに鳴るパートや、穏やかなヴォーカル&メロディなんかは、キャラヴァンなどカンタベリーのバンドからの影響たっぷりな感じ。ピッキオ・ダル・ポッゾにも影響を受けているようで、なるほど、キレのある変拍子をバックに、サックスがクールになるアヴァンギャルド度の強いパートは彼らの影響も感じます。それにしてもヌケの良いサウンドは心地いいこと限りなし。キャラヴァンやソフト・マシーン『6th』やハットフィールド『ロッターズ・クラブ』あたりのポップなカンタベリー・サウンドや、新鋭バンドで言えば同じくイタリアのFONDERIAが好きなら間違いなく気にいるでしょう。これはオススメ!

  • SETNA / GUERISON

    フランス、カンタベリーフィーリングを持ったZEUHL系新鋭、12年作2nd

    フランス出身、フェンダー・ローズ/ピアノ奏者、オルガン奏者のダブルキーボード編成の5人組新鋭ジャズ・ロック・バンド。07年作から6年ぶりの2013年作2nd。アグレッシヴに動きまくる跳躍力あるファズ・ベース、カンタベリー・フィーリングたっぷりな淡いトーンのファズ・オルガンが印象的。ヴォーカルも優美でメランコリック。ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドがかなり完成度高いです。繊細なタッチと流麗さを持った好グループです。ズール系ファンにもカンタベリーファンにもオススメ!

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文・深民淳

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