2011年4月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ:
午後のカケレコ社内BGMは、英フォーク3美神の一つ、TUDOR LODGEでスタート!その昔、まだ学生だった頃、「英フォークって聴きづらそうだな」って思ってましたが、恐る恐る聴いたこの盤の爽やかさにびっくり☆ メロディも男女ヴォーカル&ハーモニーもすごくポップ!
英国フォークを代表する傑作
イギリスのテューダー朝からその名を取った英国トラッド・フォークの名バンドの71年作。SPIROGYRA、MELLOW CANDLEと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、メロディーラインの良さで聴かせるフォーク作となっており、アコースティック・ギターなどを基本にフルートやストリングスの彩りも美しい傑作です。また女性ボーカルAnn Steuartはアメリカ人であり、その資質もあってか英国ロックの重さや英国トラッド・フォークの個性である翳りはさほど感じられず、むしろアメリカらしい澄みきった音像と爽やかな世界観を見せるのが個性的です。
こちらのリストも是非☆
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!