2011年4月13日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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米エレクトロニック・ポップ/サイケの歴史的大傑作、60年代とは思えない驚異のサウンド!
ニューヨーク出身、ドラマーのDan Taylorとシンセ奏者のSimeonによるデュオ。67年の1stで、米エレクトロニック・ポップ/サイケの大傑作。プリミティヴでエネルギッシュなドラム、Simeonが自作したアナログ・シンセが放つ浮遊感たっぷりの電子音を中心に、アシッド臭いっぱいの弛緩したリコーダー、クラシックなどのサウンド・コラージュ、呪術的&メロウなヴォーカルが渦巻くサウンドが持ち味。60年代とは思えない前衛的なサウンドながら、牧歌的ですらあるポップさが同居しているのが凄いところ。メロディの美しさは特筆もので、ソフト・ロックの方向で作品を作ったとしても、歴史的名作として名を刻んでいたことでしょう。恐るべしSILVER APPLES。本当に凄いデュオです。
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