2011年4月1日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ:
「SYD BARRETT的、米ダウナー・フォークの通奏低音」シリーズも佳境…!
お次は、まさに悪魔のような歌声。MICK JAGGERにフェイヴァリット・カヴァーと言わしめた、
「SYMPATHY FOR THE DEVIL」は、恐ろしげな落雷のSEと共に幕を開け、原曲よりも何倍も悪夢的で背徳的。
呪詛の様なサイケ・スワンプにご注意!
「SYMPATHY FOR THE DEVIL」を怪演する、スワンプ・サイケの巨漢71年発表の怪奇作!
ジャケット写真からも圧倒的な存在感を放っている、サイケ・スワンプ・フォークの怪男児による71年発表の作品がこちら。MICK JAGGERにフェイヴァリット・カヴァーと言わしめた、「SYMPATHY FOR THE DEVIL」はライヴでは締めに歌われたキメ曲であったとか。それにしてのこの恐ろしげな落雷のSEで幕開ける楽曲は、原曲よりも何倍も悪夢的であり、背徳的。アルバムのリリース・パーティーでは、酒にマリファナとヘロインを混ぜて来客を病院送りにしたという恐ろしい噂話も残っているそうです。しかし、この狂気に満ちた呪詛のようなサイケ・スワンプ、一度聴いたら耳から離れない不気味さを放っています。
こちらのリストも是非☆
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!