【BACK TO BASIC vol. 33 キーワードで聴く 『Uriah Heep』 】
「皆さん、こんばんは。芹沢聡一郎です。
今晩の【BACK TO BASIC vol. 33 キーワードで聴く】は、英プログ・ハードから…。」
『Uriah Heep』
カケレコくん「芹沢さん、こんばんは!今回は、ハード・ロック界のパイオニア、『Uriah Heep』ですね!」
芹沢さん「うん、では早速、聴いてみよう…!」
芹沢さん「このアルバムは、72年発表の第4作目。邦題は『悪魔と魔法使い』。
ロジャー・ディーンのジャケット・イラストが、タイトルそのままの雰囲気を伝えているよね。」
カケレコくん「今こうして聴いてみると、最初はアコギで奇麗に始まるし、そんなにハードっていう
印象は受けないですよね。ヴォーカルのメロディ・ラインも美しいし。高音コーラスも特徴的ですよね。」
芹沢さん「そうだね。今の耳で聴くとハードがどうこうというよりは、ハード・ロックの古典的サウンド
という言い方が出来そうだね。彼等は、70年代というハード・ロック全勃興期〜全盛期を迎える最良の時期に
そのキャリアを重ねて行ったバンドの一つだね。レッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、ディープ・パープル
といった、いわゆるハード・ロック御三家と共に、ギタリストにスポットが当たる時代でもあったんだけど。
彼等は、ケン・ヘンズレーのキーボードとデビット・バイロンのヴォーカルを全面に押し出していて、
その点は、ちょっとプログレ・バンド的というか、典型的なハード・ロック勢とは異なった特徴を有していたんだよ。」
カケレコくん「名曲を数多く残したヘンズレーのソング・ライティング、”悪魔の叫び”と形容された
バイロンの声が、Uriah Heep全盛期のオリジナリティ溢れるサウンドを生んでいたんですね〜。」
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