88875000922(SONY MUSIC) 【2014年発売CD】
問答無用のエネルギーで突き進んだ初期に比べ、より叙情的で深みあるジャズ・ロック・サウンドを聴かせるようになった再結成後の5th。緊張感とロマンティックさのバランスがとにかく絶妙!
UNOとCITTA FRONTALEに分裂したOSANNNAが再結成し、78年にリリースした5thアルバム。UNOからNOVAへと続いたジャズ・ロック・サウンドにイタリア的な詩情を織り込んだ作品。名作「PALEPOLI」を期待すると最初は戸惑いますが、先入観無しに聴くとその音楽性の高さはかなりのもの。緊張感溢れる演奏で畳み掛ける楽曲、叙情的なジャズ・バラードなど、緩急自在の楽曲の完成度はもちろん、それらを巧みなバランスで配した起伏に富んだ構成も見事。
各国の「港町」に注目して、港湾都市生まれのプログレをピックアップ!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
Twitterフォロワーの皆さまご協力のもと、夏に聴きたいプログレアルバムをピックアップいたしました!
プログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!
「イタリアン・ロック?プログレ聴かないしな〜。」 そんなあなたにオススメしたい『プログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!』
吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜
英米の名盤を出発点にディープな作品をご案内、今回のツアーは『吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜 』!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に研磨跡あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
イタリアン・ロックの重鎮バンドが放った、新曲を含む00年代アルバムからのベスト盤。21世紀に入っても孤高であり続ける、濃密なOSANNAワールドを堪能できる全18曲!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に研磨跡あり、ケースツメ跡あり、カビあり、帯中央部分に色褪せあり、帯にシール跡、ケースに小さいヒビあり
あの『コンチェルト・グロッソ』も手掛けたバカロフによる格調高いオーケストラ・アレンジと、ヘヴィな混沌渦巻くロック・アンサンブルが融合した鬼気迫るサウンドに、ただただ息を呑みます。『コンチェルト・グロッソ』と対を成すイタリアン・クラシカル・ロックの傑作。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 黄ばみあり
あの『コンチェルト・グロッソ』も手掛けたバカロフによる格調高いオーケストラ・アレンジと、ヘヴィな混沌渦巻くロック・アンサンブルが融合した鬼気迫るサウンドに、ただただ息を呑みます。『コンチェルト・グロッソ』と対を成すイタリアン・クラシカル・ロックの傑作。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり、ケースツメ跡あり、ケースにスレあり
まるで邪教の儀式を覗き見てしまったかのような戦慄が走る、これぞ怪作。狂気と暴力性と崇高さが渦巻く音像には思わず鳥肌が立ってきます。それでもまた、夜な夜な聴きたくなるのは何故なのか...。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビ・若干汚れ・帯に色褪せあり
まるで邪教の儀式を覗き見てしまったかのような戦慄が走る、これぞ怪作。狂気と暴力性と崇高さが渦巻く音像には思わず鳥肌が立ってきます。それでもまた、夜な夜な聴きたくなるのは何故なのか...。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
ジャズ・ロック色が強まった異色作(3 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
プログレ・バンド(に限らないかもしれないけれど・・・)の離散集合は良くある話だが、それはOSANNAにおいても同様で、最高傑作と言われる「Palepoli」発表後にバンドは分裂してしまう。
そして、分裂していたメンバーが再会して78年に発表されたのが本作。
NOVAから戻ったDANILO RUSTICIが持ち込んだと思われるジャズ・ロック色が強まり、「Palepoli」のヘヴィネスなサウンドや土着性みたいなものは薄れている。
発表当時は異色作として賛否両論あったと思うが、私は賛同派だった。
ヴァイオリンやサックスも加わりテンションが高い演奏に加え、2曲目「'A zingara」ではPFMのような詩情に溢れたメロディも聴くことが出来る。
それでもOSANNAらしさはしっかり残っている。
それ以前の作品を前提に聴くと面喰うかもしれないけれど、作品としての完成度は高いと思う。
「Palepoli」は重すぎるという人にはこの作品がおススメ♪