ES050(THIRD EAR) 【2002年発売CD】
紙ジャケット仕様。
イスラエル・プログレの古典にして至宝ですね。まるでイエス meets アルティ・エ・メスティエリ。本作を携えての英・欧州デビュー&ツアーが計画されていたという話も納得の大傑作プログレ絵巻!
古くからイスラエル・プログレを代表する傑作としてマニアの間で語られている作品。ヴァイオリンやキーボード奏者を含む8人編成のグループ、77年作。アンサンブルの中心でゴリゴリと疾駆するベース、左右チャンネルに渡ってダイナミックに畳みかけるドラム。タイト&アグレッシヴなリズム隊がたまりません!そして、その上を時に柔らかく、時に疾走するエレピ!ジャジーなエッセンスをさりげなく取り入れるところは、いかにもイスラエル的で洗練されています。そしてそして、極めつけはヴァイオリン!優美なフレーズから、激しくロールするリズム隊の上を力強く駆け上がるフレーズまで、縦横無尽。アンサンブルのダイナミズムとは対照的に、ヴォーカルは、繊細な歌声で、KAIPAなど北欧シンフォに通ずる透明感あるファンタジーを感じさせます。コーラス・ワークも見事。ジャケットは恐いですが、サウンドは、「動」と「静」のコントラスト鮮やかでダイナミック&ファンタスティック!イスラエル・プログレの大傑作。P.F.M.ともタメを張れるグループ!超オススメです!
クラシカルかつファンタスティックなアイルランドの名バンド、75年リリースの4th、イアン・マクドナルドのプロデュース
1,390円(税込1,529円)
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
ノルウェー、YESからの影響を感じるキャッチーかつファンタスティックな北欧プログレ、74年作
『フランスのYES』と言われる名グループ、74年デビュー作!
スイス出身バンドによる81年唯一作、YES系統のファンタスティックな愛すべきシンフォ・プログレ好盤
ジャーマン・シンフォの名バンド、77年リリースの4th
「アメリカのYES」として知られる人気グループ、76年デビュー作
「スイスのYES」と評されるトリオ・グループ、ユーロ・シンフォの名盤、76年作1st
U.K.『UK(憂国の四士)』を起点に、スリリングで気品みなぎるヴァイオリン・プログレを探求♪
今日は英プログレ・ヴァイオリニスト御三家の一人(?)エディ・ジョブソンに着目、彼が名演を残したU.K.『憂国の四士』を起点にして、スリリングで気品みなぎるヴァイオリン・プログレを探求していきたいと思います!
コーラスワークが作品の魅力に一役買っているプログレ作品を、70年代から現代まで幅広く取り上げてまいります!
【ユーロロック周遊日記】イスラエル・プログレの至宝ZINGALEの77年作『PEACE』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。 本日は、イスラエル・プログレの古典的名作ZINGALEの77年作『PEACE』をピックアップいたしましょう。
SHESHETやKTZAT ACHERET(NO NAMES)をはじめ、ジャズをベースにした洗練された演奏と巧みなポップ・センスがブレンドしたまばゆい音楽の宝庫、イスラエルを大特集!
【タイトル追加】イエスが好きな人におすすめ!世界のファンタスティック・プログレ特集☆
イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!
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確かに「幻の名盤」でした。(2 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
おおむかし「ユーロロック集成・増補版」で紹介されて、新宿レコードの広告にも載ってた一枚。でも手は出しませんでした。だいたい英国廃盤を血眼になって捜してた時だから、辺境モノまではねぇ。最近シンコー・ミュージック版「ユーロ・プログレッシヴ・ロック」で掲載されて「あ、そういえば...」となったらCDでも出ていたというコトだったんです(ジャケの印象が...)。
ボー・トラたっぷり、紙ジャケという「待ってましたぁ!」の方には感涙モノだったでしょう(スミマセン、待ってなかったもんで...)。
カケレコ・レヴューどおり「YES+ジャズ・ロック」の傑作、というと「FLASHか?」となりますが、私が気に入ったいちばんの理由は声質の明るさです。呪術的な展開がチョコっと入っても、全体を包む明るさで「70年代後半英国プログレ」に接近しております(嬉)。ヴァイオリンも頑張ってるし、他のメンバーも上手い。音質とジャケ(笑)に目をつぶって、時代とお国柄から思えば完璧といえるでしょーね。
最初にコレのオリジナル盤を見つけた方はスゴイと思います。CD再発をチェックしたカケレコさんも相変わらずスゴイですね。