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GOLIATH

GOLIATH

BIGPINK897(BIG PINK) 【2024年発売CD】

紙ジャケット仕様、英文ペーパー付仕様。

評価:40 1件のレビュー

どデカい吸い殻で巨人(ゴリアテ)を表現したジャケットも素晴らしい。サウンドは唾吐きフルートと線は細くもアグレッシヴな女性ヴォーカルを特徴とする、いかにも70年ブリティッシュ・ロック然とした気怠さが堪りません。

唾吐きフルートとアグレッシヴな女性Voが特徴的なブリティッシュ・ロック、70年唯一作

70年リリースの唯一作。唾吐きフルートを中心に終始畳み掛けるアンサンブルと、紅一点LINDA ROTHWELLによる線は細くもアグレッシヴなヴォーカルが印象的なブリティッシュ・ロック。スピーディーな楽曲でも、どこか気だるさが感じられるところはいかにも70年英国ロック。

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  • FOCUS 『MOVING WAVES』

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  • GNIDROLOG 『LADY LAKE』

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  • OSANNA 『PALEPOLI』

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紅一点ブリティッシュ・ロックのムフフンな世界

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  • CURVED AIR 『AIR CONDITIONING』

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  • RENAISSANCE 『ILLUSION』

    元ヤードバーズのKeith RelfとJim McCartyを中心に結成されたオリジナル・ルネッサンスによる71年作2nd

  • DADA 『DADA』

    エルキー・ブルックス在籍、VINEGAR JOEの前身バンドによる70年作、粘っこいブルース・ロックがいなたさ抜群の傑作!

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レビュー一覧

評価:4 バレンタインには女性ボーカル(4 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

性急なフルート(ときどきサックス)が印象的なマンチェスター、71年のアングラ・グループです。メンバーにジャズの素養があるのは明らか。それだけでなく、深いブルーズ・フィーリングのギターが良いです。4曲目に「ハンターズ・ソング」という少し長いインタープレイを聴かせる曲があります。いったんテンポを最低まで落として、再び立ち上がるさまは、かなりイケています。キャロル・グライムズをメインにしたジェスロ・タルと考えていただくと近いかも知れません。いや、全然違うかな…。

このグループの魅力の9割を支えるのが、リンダ・ロスウェルという21歳の歌い手です。舌足らずで、リズム感抜群で、こぶしが回る。若い頃の江利チエミさんのようです。彼女の声で3割は高級に感じられるわけです。気の毒なことに、リンダさんはデビュー盤制作後に発病した、とのことで、グループは一枚きりに終わっています。裏路地で犠牲者を待ち伏せするギャングと女ボス、という雰囲気の裏カバーが迫力です。

ゴリアテ、ゴライアスというバンドは、少なくともあとふたつあるようです。(米国のゴライアスは、けっこう好きです。)某シアトル本社の巨大通販サイトは、この三つのゴライアスの区別がついていません。嘆かわしいことです。2024.02.14

ナイスレビューですね!