プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

GOLIATH

GOLIATH

BIGPINK897(BIG PINK) 【2024年発売CD】

紙ジャケット仕様、英文ペーパー付仕様。

評価:40 1件のレビュー

どデカい吸い殻で巨人(ゴリアテ)を表現したジャケットも素晴らしい。サウンドは唾吐きフルートと線は細くもアグレッシヴな女性ヴォーカルを特徴とする、いかにも70年ブリティッシュ・ロック然とした気怠さが堪りません。

唾吐きフルートとアグレッシヴな女性Voが特徴的なブリティッシュ・ロック、70年唯一作

70年リリースの唯一作。唾吐きフルートを中心に終始畳み掛けるアンサンブルと、紅一点LINDA ROTHWELLによる線は細くもアグレッシヴなヴォーカルが印象的なブリティッシュ・ロック。スピーディーな楽曲でも、どこか気だるさが感じられるところはいかにも70年英国ロック。

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

CRAZY MABEL / CRAZY MABEL の商品詳細へ

CRAZY MABEL/CRAZY MABEL

HENRY COWで知られる管楽奏者Geoff Leigh在籍の英ブルース・ロック・バンド、70年唯一作

2,190円(税込2,409円)

JODO / GUTS の商品詳細へ

JODO/GUTS

英国出身グループのアメリカでのみリリースされた唯一作、圧倒的に堅く強くソリッドなハード・ロックの名作

2,520円(税込2,772円)

SABICAS WITH JOE BECK / ROCK ENCOUNTER の商品詳細へ

SABICAS WITH JOE BECK/ROCK ENCOUNTER

スペインが誇る技巧派フラメンコ・ギタリストが、ジャズ・ギタリストJoe Beckとの連名で残した72年作、ベースはTony Levin

2,190円(税込2,409円)

PUBLIC FOOT THE ROMAN / PUBLIC FOOT THE ROMAN の商品詳細へ

PUBLIC FOOT THE ROMAN/PUBLIC FOOT THE ROMAN

メロディアスなツイン・リード・ギターと爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ、73年唯一作!

2,690円(税込2,959円)

YouTube動画

試聴 Click!

テーマでカケハす。

飛び散れ、俺の情熱!唾吐きフルート・ベスト・パフォーマンス選

まとめて試聴する

  • FOCUS 『MOVING WAVES』

    バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!

  • GNIDROLOG 『LADY LAKE』

    72年作2nd、VDGGファンなら必聴と言えるダークかつドラマティックな英プログレ名盤

  • OSANNA 『PALEPOLI』

    イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース

  • NU 『CUENTOS DE AYER Y DE HOY』

    ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st

紅一点ブリティッシュ・ロックのムフフンな世界

まとめて試聴する

  • AFFINITY 『AFFINITY』

    紅一点のvoリンダ・ホイルを擁する英オルガン・ロックの人気グループ、70年唯一作

  • CURVED AIR 『AIR CONDITIONING』

    クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!

  • DADA 『DADA』

    エルキー・ブルックス在籍、VINEGAR JOEの前身バンドによる70年作、粘っこいブルース・ロックがいなたさ抜群の傑作!

関連Webマガジン記事

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:4 バレンタインには女性ボーカル(4 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

性急なフルート(ときどきサックス)が印象的なマンチェスター、71年のアングラ・グループです。メンバーにジャズの素養があるのは明らか。それだけでなく、深いブルーズ・フィーリングのギターが良いです。4曲目に「ハンターズ・ソング」という少し長いインタープレイを聴かせる曲があります。いったんテンポを最低まで落として、再び立ち上がるさまは、かなりイケています。キャロル・グライムズをメインにしたジェスロ・タルと考えていただくと近いかも知れません。いや、全然違うかな…。

このグループの魅力の9割を支えるのが、リンダ・ロスウェルという21歳の歌い手です。舌足らずで、リズム感抜群で、こぶしが回る。若い頃の江利チエミさんのようです。彼女の声で3割は高級に感じられるわけです。気の毒なことに、リンダさんはデビュー盤制作後に発病した、とのことで、グループは一枚きりに終わっています。裏路地で犠牲者を待ち伏せするギャングと女ボス、という雰囲気の裏カバーが迫力です。

ゴリアテ、ゴライアスというバンドは、少なくともあとふたつあるようです。(米国のゴライアスは、けっこう好きです。)某シアトル本社の巨大通販サイトは、この三つのゴライアスの区別がついていません。嘆かわしいことです。2024.02.14

ナイスレビューですね!