74321178142(BMG) 【93年発売CD】
ヴィヴァルディ「四季」をモチーフとしたスパニッシュ・プログレを代表する名盤!荘厳なメロトロンとリリカルなギターが絡み合う演奏が素晴らしい〜。名手アルフレド・.カリオンによるアレンジワークもさすが秀逸です。
スペイン出身のグループ、74年作。ヴィヴァルディの「四季」をモチーフに、人間の一生を春夏秋冬に見立てて表現したコンセプトアルバム。メロトロン、ムーグ・シンセサイザーによる重厚な響きが印象的な一大シンフォニック・ロック作品。リリカルなフレーズを伸びやかなに奏でるギター・ソロ、オペラのように壮大なヴォーカリゼーションなど、聴き所満載。シンフォニック・ロック・ファン必聴の大傑作!
オランダ出身、一気にプログレ度を増した2nd、メロトロンが溢れる荘厳な名作、71年作
イタリアン・ヘヴィ・シンフォの大傑作、73年作
76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ
ドイツ産ツイン・キーボードのグループ、叙情派ジャーマン・シンフォの名作、77年リリース
73年発表、ギリシアのみならずユーロ・ロック屈指と言って過言ではない!アヴァンギャルドかつ気品に満ちた傑作
フレンチ・プログレを象徴する名グループ、75年作
仏プログレを代表するグループ、仄暗く幻想的な音世界に惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース
ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作
フロイド、クリムゾンからの影響を取り込んだ、アーティスティックなフレンチ・プログレの傑作、77年作
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
73年作、プログレ史上屈指の傑作ライヴ・アルバム!
ヴァンゲリス率いるギリシャの名グループ、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
オーストラリアを代表するプログレ・グループ、邦題「哀愁の南十字星」という邦題が全てを物語る、雄大でメロディアスなシンフォ傑作、75年1st
オーストリアを代表するシンフォ・グループ、トリプル・キーボード、最高傑作と云われる78年作
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第九十回:CANARIOS『CICLOS』
音楽ライター舩曳将仁氏による連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
「メロトロン溢れるプログレ ユーロ編」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
メロトロン溢れるプログレを、ユーロ圏を中心にピックアップいたしました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は傷あり、1枚は無傷〜傷少なめ、ケースツメ跡あり
これがあのLOS CANARIOS!?ムサすぎるでしょ!胸毛ぼーぼーの人とかいるし。おっと、TRAFFICやBEATLESをカヴァーしているな。このサイケ・ビートなカヴァー、かっこいいかも!?→
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悪くはないですが......。(5 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
ヴィヴァルディと同郷のバンド、IL BALLETTO DI BRONZOの“YS”でもヴィヴァルディ的フレーズが出てきたけれど、あくまで一部分であってしかもロック的煽りに変調されていた。こういう正面切ってクラシック名曲+ロックをやるのはどうも......。ポピュラー音楽化されて聴きやすいという利点しか感じないなあ。
スパニッシュ入門の一枚(3 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
74年作。
もともとポップバンドとしてスタートしたカナリオスが挑戦した
コンセプトアルバム。
楽曲はヴィヴァルディーの「四季」をモチーフとしています。
アレンジはAlfredo Carrion。
スパニッシュプログレはフラメンコなど、クセの強い作風が
好みを分けそうな気がするので、あまりスペイン臭くない本作は、
入門編としても最適でしょう。
スパニッシュ・ロックを語る上で欠かすことが出来ない作品(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ヴィヴァルディの「四季」をロック・アレンジで聴かせるという大胆な試み。
プログレ界ではクラシックをアレンジした曲も多いが、1曲丸ごと取り上げている作品は、さすがに少ないと思う。
原曲がメジャーな曲なので、クラシック・ファンではなくても馴染みがあるメロディが聴こえてくると「そう来たか!」となるのだが、原曲をそのままなぞってわけではなく、オリジナリティもしっかりと盛り込まれている。
混声合唱団やオペラチックなヴォーカルが入り、「四季」がオペラ化したようなパートもあり、メロトロンが加われば一層シンフォニック・ロック色が強まる。
当時のスパニッシュ・ロックは、いわゆるアクが強くて敬遠しがちだったけれど、このアルバムだけは繰り返し聴いていた。
それまでは普通のロック・バンドだったらしいが、アルフレッド・カリオンのアレンジで発表した本作は、スペインのシンフォニック・ロックを語る上では欠かすことが出来ない作品になっている。