MRCD0708(MASQUE)
デジパック仕様、ブックレット付仕様。
アルバムのどこを切り取っても、ともどなく溢れる優美なメロディ・・・90年代以降の南米シンフォ・シーンを代表するブラジルのグループによる美メロ満載の傑作!
90年代以降の南米シンフォ・シーンを代表するブラジルのグループ。99年作から9年ぶりとなる待望の08年作3rdアルバム。ずばりシンフォ・ファン必聴の傑作。広がり豊かでどこまでもメロディアスなキーボード、クラシカルなフレーズを織り交ぜた流麗かつリリシズム溢れるギター、たおやかで美しいヴォーカル・メロディ、ダイナミズム溢れるアンサンブルとドラマティックな構築美。演奏&ヴォーカル・メロディのどこを切り取っても、優美なメロディがとめどなく溢れてきます。ゲストの美声女性Voも素晴らしい。
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プログレ温故知新 - 往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集
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前2作を継承するブラジル産シンフォ作品(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ブラジルのメロディアス・シンフォ・バンドTEMPUS FUGIT・・・良質な2枚のアルバムを残しながら、その後音信不通であったバンドが久しぶりに発表した作品(9年振りなんですね!)で、過去の2作に勝るとも劣らない好作品。
ドラマティックな1曲目から始まり、全編に美しいキーボードとメロディアスなギターを配したシンフォニック・ロック。
南米のバンドというとイタリアのバンドのような暑苦しい程に情熱的なヴォーカルの印象があるが、そんな思い込みに反してとても線が細く優しいヴォーカルがバンドの音に合っている。
「THE PRINCESS」の歌い始めではリード・ヴォーカルも取り、コーラスでも参加しているゲスト女性Voがとても美声で、女性美Voファンにはこの曲をおススメ♪
メロディはギターが取っていて、意外と明確にベースのリズム音も聴こえてくるのけれど、おそらくシンフォ・ファンの琴線に触れるのはキーボードの演奏だと思う。
ブラジルというよりも、ポーランドのシンフォ・バンドに近い感じがする。
待ちに待った3rdがいよいよ登場か!(1 拍手)
hukuroさん レビューをすべて見る
テンパスのアルバムは過去2枚とも愛聴盤でずっと聴き続けて来たが未だ飽きる事なく常に新鮮さを失わない南米の至宝で有る。
テンポの良い疾走感は変わることなくヴォーカルとインストのバランスも絶妙で此処!と言う展開場面に成ると期待通りにギターとキーボードがフルに絡み合いダイナミックシンフォを奏でてくれる。
タイトなリズムの刻みも心地好いが泣きのバラード部分と楽器がダイナミックに歌う挙げるクライマックスの駆け上がりの落差がこよなく愛する曲調で繋がる次曲への期待感も盛り上げる。
朝に夕に今はテンパス・ヒュウジットの虜だが早く4thアルバムも出してくれないものかな〜