CROSSROADPRODUCTIONS5798(CROSSROAD PRODUCTIONS) 【2010年発売CD】
英ハードのヘヴィさ&ドラマチックさを取り入れつつ、カラっとアメリカンな抜けの良さで仕上げたサウンドが愉快痛快。ALLMAN BROTHERSを輩出した米国カプリコーン・レーベル発、サザン・ハード・ロックの名グループ!
表題曲から、「Rock The World」というズバリなタイトルでキメキメで幕開け!Allman Brothers Bandが在籍したカプリコーン・レーベルに所属していうことで、サザン・ロック・ファンには食指が動かないわけにはいかないでしょう!そんなHydraがポリドールに移籍してリリースした77年発表の3rdアルバムがこちら。以前、ヒプノシスがデザインしたジャケットに、英国風旋律を思わせるハードなロック・チューンを聴かせたことで、サザン・ロック・シーンでも一際個性が光る彼ら。ベーシストが脱退して、スリー・ピース・バンドとなった今作は、より一層原点回帰なエネルギッシュ・ロックンロール!力強いヴォーカルと、唸るツイン・ギターにサザン・ロックの醍醐味を是非味わい尽くしましょう!
GRINDERSWITCH好きに大推薦!米アーカンソー出身の泣きのフレーズキメまくるサザン・ロック、79年唯一作!
2,590円(税込2,849円)
「アメリカのイギリス」!? 英バンド影響下の気品と陰影を帯びた米ロック/プログレ作品を探求!
英国的な気品や陰影を感じさせる米ロック/プログレを探索してまいります☆
SIR LORD BALTIMOREから巡る英ロックに通ずる叙情性を持つ米ハード名作選!
ブリティッシュ・ロック好きにもおススメの米ハード作をピックアップ!
レーベル・マークは南軍旗!『CROSSROAD PRODUCTIONS』のサザン・ロック・リイシュー作品をご紹介!
サザン・ロック奥の細道を歩き続けるCROSSROAD PRODUCTIONSのリイシュー作をピックアップ!
ニッチな米ルーツ・ロック特集!マイナーながらグッとくるスワンプ/サザン・ロック作をセレクト!
ブル〜ス〜R&B〜ソウルの本場アメリカの芳醇なルーツ・ロックを特集!
左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時にお互いのリードをぶつけ合う。世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップ!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
グループ本来の持ち味では、この三作めです。(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
アトランタ出身、ハイドラの3作めでありラスト(2005年に再結成ライブを出してはおりますが)。彼らの魅力は、ブリティッシュ・ヘビーロックのドラマチックなところを消化しきった上での大陸的な音にあります。湿ったところのあるボーカルのウェイン・ブルースと、リフにセンスあるスペンサー・カークパトリックがバンドのコアメンバーであり、曲もこの二人が書いています。この三作めでは、(いろいろと制約のあったらしい)キャプリコーン・レーベルから移籍し、ベーシスト脱退でトリオになったシンプルな楽曲が聴けます。
ウェイン・ブルースは、三枚の中でこの作品をいちばん気に入っていたようです。彼のボーカルは肩の力の抜けたような素晴らしいものです。からっとしたアメリカン・ロックに聞こえてしまうのですが、ギターのスペンサーのセンスと技術はタダものではありません。アコースティックも使っていますし、(多重録音で)一人ツイン・リードもやっています。ファースト、セカンドの魅力にふれた方には、このアルバムも強くおすすめです。
懐かしい音(2 拍手)
J@manさん レビューをすべて見る
なんか懐かしい。スカッとしてますね。アメリカンです。もう少し起伏が欲しいかな。金で鼻をかむジャケの奴をリアルで聴いていた。POINT BLANK と一緒に聴いた。当時はこんな奴を聴いてたな‥なんて思いだした。
アメリカンハード・ヘビー級(1 拍手)
さん レビューをすべて見る
サザンロックレーベルから突如現れた70年代アメリカン・ハードの本格派バンドの心機一転、移籍後の3作目ですが、これも前2作に劣らず、パンチ力抜群です。
個人的評価ではZZ TOPを超えていると思います。
ぜひとも1作目、2作目と一緒に通して聴いて欲しい作品です。