デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、定価1700+税。
うねるギターをも圧倒する、ジャニスの歌声。体中から感情をほとばしらせるようなこの声は唯一無二ですよね。「Summertime」のかすれた声が切なさを際立たせます。
67年のモントレー・ポップ・フェスティヴァルで観客の度肝を抜いたジャニス・ジョップリンの歌唱を受けて、全米中が待ち望む中でリリースされた68年2nd。オープニングから凄まじい熱気!ファズ・ギターによる混沌としたイントロから、リズム・ギターが軽快に走りだし、前のめりにエネルギー量を上げながら、サビでジャニスが最高のシャウトを聴かせる!鳥肌もの。サイケデリックなコーラスも良いなぁ。ブルージーな「Sommertime」での魂を揺さぶる絶唱、「Piece Of My Heart」での絞り出すようなシャウト。ジャニスの歌唱にはただただ唖然とさせられます。力量不足と評されるバックの演奏も、前のめりなアグレッシヴさとブルージーなタメとのバランスが絶妙でカッコ良い。ロック史上に残る傑作です。
BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY/BIG BROTHER AND THE HOLDING COMPANY
ジャニスの記念すべきデビュー作、67年発表
590円(税込649円)
ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作、マイク・ブルームフィールドの鋭角なギターが冴えるロック史上に残る傑作
のちにAORの帝王として名を馳せる彼が、69年にマッスル・ショールズでデュアン・オールマンとともに録音した米ロック傑作!
「アメリカのストーンズ」とも評されるグループ、72年リリース、ロック史上最高のライヴ盤の一つと言われる傑作!
サザン・ロックの代名詞と言うべき名バンド、69年デビュー作
西海岸シスコ出身ながらサザン・ロック的な土臭いアプローチを持ち味とした名バンド、デビュー・シングル「SUZIE Q」収録の記念すべき68年1st!
アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド、スティーヴン・スティルスによる文字通りのスーパーセッション!ロック史上に残る68年の傑作盤!
カリフォルニア産ソフト・ロック/ポップ・サイケの伝説的グループ、完璧な構築美と当時最新の録音技術が噛み合ったマジカルな68年唯一作!
トッド・ラングレン率いる米ポップ・グループ、68年デビュー作!
エレクトリック・ギターの革命児、最高傑作とされる68年リリース3rd
言わずと知れたロック史上最重要アルバムの一つ、67年1st
66年発表、ポップ・ミュージック史上に輝く不朽の名作!
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
67年発表、架空のバンドによるショウというコンセプトで制作されたロック史上初にして最上のコンセプト・アルバム!
ロック史上最高の楽曲と評される「ライク・ア・ローリング・ストーン」収録、65年作6th
ロックの歴史を塗り替えた衝撃の67年デビュー作!
ハード・ロック黄金時代の到来を告げた69年デビュー作!
稀代のカリスマ・ロッカーJim Morrison率いるサイケ/アート・ロック・バンド、67年の衝撃的デビュー作!
ブルースをルーツとするアーシーなサウンドへと回帰した68年の会心作、「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」などの代表曲を収録
67年の記念すべきデビュー・アルバム、シド・バレットの才気ほとばしるブリティッシュ・サイケデリック・ロックの大傑作!
恐るべしビートルズの才能、66年の作品とはまるで思えない、時代を飛び越えたようなサウンドが詰まった超弩級な名作!
69年発表1st。
「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録した69年作、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい風格を帯びた傑作
カリフォルニア産ソフト・ロック/ポップ・サイケの伝説的グループ、完璧な構築美と当時最新の録音技術が噛み合ったマジカルな68年唯一作!
ロック史上初の2枚組アルバムとしても知られる66年作、フォーク・ロックを象徴する名作!
イギリスの田舎生活と古き良き時代への敬意を表して製作されたコンセプト・アルバム、愛すべき68年作!
エネルギー溢れるファンクネス!69年作
69年2nd、完璧なグルーヴ、芳醇すぎるメロディ、旨み溢れるアンサンブル・・・ロック史上に輝くザ・バンド渾身の傑作!
66年リリース、難解さの中に光るポップセンスとユーモア、デビュー作にして鬼才ザッパの才覚ほとばしる歴史的傑作!
68年作、ロック、ポップス、ブルース、フォーク、クラシック、前衛音楽、インド音楽、これらすべてを呑み込み、抜群の音楽センスで咀嚼、異なるジャンルがぶつかり合う化学反応をそのままに詰め込んだ、才気みなぎる大傑作。
65年発表、世代を超えて歌い継がれる名曲「MY GENERATION」収録、永遠の青春のアンセム!
エレクトリック・ギターの革命児、最高傑作とされる68年リリース3rd
バーバンク・サウンドの真髄、68年リリース
デトロイト出身のガレージ・バンド、声高なパンク精神とともに産声をあげた69年デビュー作!
「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」を含む69年2ndアルバム、英米チャート1位を獲得、彼らの名を世界に知らしめた超傑作!
THE BYRDSとともに米フォーク・ロックの礎を築いた名グループ、67年の傑作2nd
「GET BACK」セッションが空中分解し、バラバラになってしまったビートルズ。「昔のように結束して作ろう」というポールの呼びかけに応じ、メンバーみんなが「ビートルズ最後」を意識しながら録音された悲壮感と感動が渦巻くラスト・レコーディング・アルバム
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
永遠の名曲「風に吹かれて」収録の63年2nd、プロテスト・フォーク時代の大傑作!
ブリティッシュ・ハード・ロックの原型を築いた歴史的名盤、代表曲「SUNSHINE OF YOUR LOVE」収録、67年作2nd
ジャケットから受けるイメージ通り陰影のあるメロディが魅力的な、英国的リリシズム溢れる65年作、「ノルウェーの森」「イン・マイ・ライフ」収録
69年発表の4th、英国トラッド・フォークの象徴する一枚
69年作、ロック・オペラの原点にして頂点!
MEET THE SONGS 第31回 BIG BROTHER & HOLDING COMPANY の『BIG BROTHER & HOLDING COMPANY 』
MEET THE SONGS 第31回はジャニス・ジョプリンの記念すべきデビュー作、 BIG BROTHER & HOLDING COMPANY の『BIG BROTHER & HOLDING COMPANY 』をピックアップ!
サイケデリック・ロック発祥の地=サンフランシスコで誕生したサイケ名盤と、その影響下で誕生したニッチ&ディープな関連盤を織りまぜてご紹介!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干カビあり
シスコのサイケデリック・ロック・バンドと組んだジャニス・ジョップリンの記念すべきデビュー作。66年リリース。このバンドと出会うまではフォーク・クラブでブルースを歌っていた、というのが信じられない、堂々としたシャウトにびっくり。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、若干カビあり
うねるギターをも圧倒する、ジャニスの歌声。体中から感情をほとばしらせるようなこの声は唯一無二ですよね。「Summertime」のかすれた声が切なさを際立たせます。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、盤中央部に汚れあり、若干黄ばみあり、ビニールソフトケースの圧痕あり
うねるギターをも圧倒する、ジャニスの歌声。体中から感情をほとばしらせるようなこの声は唯一無二ですよね。「Summertime」のかすれた声が切なさを際立たせます。
BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY
UDSACD2172(MOBILE FIDELITY)
廃盤、紙ジャケット仕様、SACD/CDハイブリッド、シリアルナンバー入り
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケにシールが貼ってあります
うねるギターをも圧倒する、ジャニスの歌声。体中から感情をほとばしらせるようなこの声は唯一無二ですよね。「Summertime」のかすれた声が切なさを際立たせます。
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「サマー・タイム」にも関わらず雰囲気は明るい(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
え?このアルバム、ライブではなかったの?……レビューを書こうとして下調べしていて、初めて気づかされました。今でこそスタジオ・ライブというやり方がありますけれど、その手法のはしりということみたいです。
さて、みなさんが高校生でバンドを結成したとして、その中に若き日の美空ひばりがいたらどうしますか。おそらく美空ひばりだとは気づかず、文化祭の練習を続けるでしょう。実際ジャニス・ジョプリンは、その歌い方があまりにも自由でアグレッシブすぎるせいで、音楽業界のプロには懐疑的な評価だったようです。バンドにジャニスがいる、という当たり前の事実を知らないビッグ・ブラザーの面々にとっては何が起こっているのかわかっていないようです。だってジャニスだと判っていたら、彼女をさえぎってファズ・ギターを入れたり、コーラスで彼女より目立とうとすることは考えられないでしょう。
でもバックがビッグ・ブラザーだったから彼女は自由にやれているのだとも思います。特にドラマーとの相性をジャニスは常に気にしていて、ビッグ・ブラザー脱退以後レコーディングが順調に進まなかったらしいですから。
「チープ・スリル」は、安上がりのお楽しみぐらいの意味だそうです。それぞれの曲は有名なのでコメントしないでおきます。