ARF100(AUSTRIA RECORD FINDER)
ヴァーティゴ・レーベルって、こんなアーシーな英SSW作も出してたのね!米ルーツの旨味と英国的叙情が溶け合ったサウンドは絶品の味わい。
イギリスのSSW。71年にヴァーティゴ・レーベルよりリリースされた唯一作。ジャケットのイメージ通りの英国的な陰影と幻想性を軸に、カントリー、ゴスペル、ブルースなど、ルーツ色が滲むアンサンブルが渋みと旨味を加える芳醇なサウンドが持ち味。土臭さや骨太さはそれほど感じず、翳りのあるメロウな歌声、エコーで包んだサウンド・プロダクションのせいか、いかにも英国的といえる叙情性に溢れています。SPOOKY TOOTHのGary Wright、FOTHERINGAY〜FAIRPORT CONVENTIONで活躍したギタリストJerry Donahueなどがバックを担当。メロウなSSWやスワンプ・ロックのファン、Miller Andersonあたりのファンにはかなりオススメの逸品。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Gentle Sarah |
2. Carry My Lord |
3. Bown Bown Bomm |
4. Dark Eyed Lady |
5. It's Coming |
6. Hold On |
7. Tomorrow Is Another Day |
8. Poor Man Smile |
9. The Alamo |
72年作、これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!
71年リリース、英フォーク・ロックの傑作、味わい深いメロディと強烈に英国臭漂うアンサンブル、最高です!
LINDISFARNEを率いた名SSW、73年ソロデビュー作、ジェントルで憂いに満ちた大名作!
T2で素晴らしいギターワークを聴かせたキース・クロスがSSWピーター・ロスと組んで発表した唯一のアルバム、72年発表
ピーター&ゴードン解散後、ゴードン・ウォーラーが渡米して録音した72年作ソロ、SSW/スワンプの傑作!
アーニー・グレアムが好きなら必聴!英SSWによる枯れた英スワンプ・フォーキー・ロックの逸品、72年デビュー作
ゴスペル色の強いスワンプ・ロックをピックアップいたしました!
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
枯れた叙情溢れるブリティッシュ・シンガーソングライター/フォーク・ロック特集
秋枯れの季節にぴったりの、干し草香る牧歌性とともに、しっとりとした叙情にも富むブリティッシュSSW/フォーク・ロックをセレクト。
ヴァーティゴ・レーベルって、こんなアーシーな英SSW作も出してたのね!米ルーツの旨味と英国的叙情が溶け合ったサウンドは絶品の味わい。
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Vertigoまーく...ちゃんとジャケについてます。(3 拍手)
らざふぉーど博士さん レビューをすべて見る
ジャケ買いしました。さすがヴァーテイゴ、「なんでもあり、フォーク」とでもいうのだろうか・・・。カケレコレヴューどおりの傑作ですから英国ファンは安心して聴きましょう。
このへんは久々ですから、喩えがでてきません。
心地良い(0 拍手)
2さん レビューをすべて見る
エフェクトがしっかりかかっていて最初はけっこうびっくりしましたが、じつはとても聴きやすくてときに泥臭く、ときにもの悲しい、上質なスワンプ・ロックです。それほど強く印象に残るような声ではないかもしれませんが、このボーカルのおかげで全体に温和な雰囲気があります。