BIGPINK326(BIG PINK) 【2014年発売CD】
紙ジャケット仕様、英文ペーパー付仕様。
ジェス・ローデンは居なくなっちゃったけど、BAND OF JOYの残党達を迎えて制作されたこのラスト作、英国らしい憂いたっぷりのメロディ&ハーモニーが溢れんばかりで泣けるなぁ。パブロッキン&スワンピーな名作!
ソウルフルな名シンガーのジェス・ローデンを中心に結成されたバンド。2ndリリース後にジェス・ローデンはソロ活動のために脱退し、元BAND OF JOYのギター/VoのPaul Lockeyをフロントマンに迎えて制作された3rdにしてラスト・アルバム。タイトなリズム隊、ふくよかなアコースティック・ギターとタメの効いたエレキ・ギターが豊かに絡み合うバッキング、ハイ・トーン寄りのグッとくるヴォーカルと英国らしい憂いたっぷりのキャッチーなメロディ。パブロッキン&スワンピーな味わい深いブリティッシュ・フォーク・ロックを聴かせる円熟の好盤です。ホーン・セクションに女性コーラスが彩るバラードやアコギ爪弾きによる繊細な曲、オーケストラが彩るメロウな楽曲など、泣ける佳曲も素晴らしい!
C.O.B/MOYSHE MCSTIFF AND THE TARTAN LANCERS OF THE SACRED HEART
元INCREDIBLE STRING BANDのClive Palmerが結成したバンド、72年2nd
2,190円(税込2,409円)
PETER ROAR / LUCKY GURI / CHARLES BENAVENT / MAX SUNYER / SALVADOR FONT/WE ARE DIGGING THE BEATLES
後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作
2,990円(税込3,289円)
「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録した69年作、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい風格を帯びた傑作
北アイルランド出身のSSWデイヴ・ルイス率いるグループ、よりルーツ・ロック色を強めたブリティッシュ・スワンプを聴かせる71年作、ブラックホーク99選にも名を連ねる逸品
70年発表、Leon Russellの協力のもとスワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライブの記録
BRINSLEY SCHWARZがバックを担当、すべてが奇跡的に素晴らしい英国フォーク・ロック傑作!71年作
ビートルズと旧知の仲として知られアップルに所属し活躍したSSW、ジョン・サイモンのプロデュースによる72年作3rd、リック・ダンコ、レヴォン・ヘルム参加
名ギタリストAlbert Lee在籍の英スワンプ・ロック・グループ、71年作、芳醇なメロディ&アンサンブルが溢れる興奮の名作2nd!
ギタリスト/シンガーJoe Brown率いる英ポップ・ロック・グループ、72年1st
デリヴァリーで活躍したキャロル・グライムスを中心とする英ロック・グループ、72年作、ブリティッシュ・スワンプの傑作!
ピーター&ゴードン解散後、ゴードン・ウォーラーが渡米して録音した72年ソロ、スワンプSSW傑作!
後にジョン・エントウィッスルのバンドやリーダーバンドを率い活躍するアラン・ロス在籍デュオ、72年唯一作、アルバムのどこを切っても英国叙情がこぼれ落ちる愛すべき英スワンプ名作
アメリカに憧れつつも滲み出る、英国特有の繊細なサウンドが特徴のフォーク・ロック作品を集めました。
「月」をテーマに、様々なアルバムをピックアップいたしました。
エルトン・ジョンの3rdから辿る、英国的カントリー・ロック特集
カントリー・ミュージックに魅せられた、英国ミュージシャンの作品を聴いてまいります!
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
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「高宮なすの」が真面目にブロンコをレビューします。(2 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
高宮なすのです!ブロンコのラストアルバムのレビューですわよ。(BigPink盤の時は私がするのよ) 「ブロンコ」っていったら「カントリー」ってイメージがすぐ湧きますけど、実はこの3rdはあの「プログテンプル」!からもリリースされてますのよ。わたくしの好きなプログレなのかしら?
まず一曲目から、やっぱりカントリー調ですけど、ギターソロでは弾きまくっていてハードロックファンも萌え要素強し、ですわね。曲調が突如変わっちゃったり,ストリングスを大胆にフューチャーしたバラード有り,ホーン有り,曲の良さ,分かりやすさも手伝ってホントわたくしも萌えましてよ。(でも、こういうのって英国スワンプっていうのかしら?クラプトン無視してるから分かりませんけど) とにかく、わたくしにとっては「カントリープログレ」なんて表現が出てきましたわ。どうかしら?
いつもヨーロッパ色強い英国ロックばっかり聴いているので拙いわたくしは反省しつつも、とっても新鮮な満足感覚えたナイスな好盤でしたわよ、コレは。
高宮なすのでした。
買ってくれるなら、プログテンプル盤も田中店長に特注して、一緒に買うといい事が起きますわよ。