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CRISALIDA

ESPIRITU

2509130(MICROFON

ペーパーケース仕様。

評価:47 3件のレビュー

さすがは「アルゼンチンのYES」と称されるグループ。透明感のあるアコースティック・ギターと明るく伸びやかなシンセによる、艶と躍動感に満ちたアンサンブルが絶品!

「アルゼンチンのYES」の異名を取るシンフォ・グループ、75年1st、ゴリゴリとアグレッシヴなアンサンブルと南米らしい艶やかなリリシズムが共存する傑作

アルゼンチン、75年作の1stアルバム。伸びやかなシンセ、テクニカルかつアグレッシヴな演奏で畳み掛けるギター&ベースを中心としたドラマティックなシンフォニック・ロック。突き抜けるように明るいアコースティック・ギターが印象的で、「こわれもの」「危機」あたりのYESを想起させます。とにかく終始テンションが緩まないアンサンブルは圧巻。シンフォ・ファン必聴です

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評価:4 「南米のYES」と言われるバンドのシンフォニックロック名盤(4 拍手)

0321PROGさん レビューをすべて見る

75年1st

「南米のYES」と言われるバンドのデビュー作。

かっちりしたアンサンブルは確かにYES的な構築を見せていますが、この
色彩感は南米特有のものですね。本当にきらびやかで目の眩むようなサウ
ンドです。
テクニカルなリズム隊がしっかりと土台を作り、その上に乗るアコギの叙
情、エキゾチックで甘いスペイン語のボーカルと清涼感のあるYES譲りのコ
ーラス、そしてやはりキーボードのバリエーション豊富な音色群が絶妙に
効いており、この色彩感は同南米ブラジルのBacamarteに匹敵します。

南米入門の1枚としても最適であり、シンフォニックロックファンはマスト
でしょう。

ナイスレビューですね!

評価:5 南米ロックとは何たるかを教えてくれる一枚です(2 拍手)

Durangoさん レビューをすべて見る

南米のグループってみんなそうなんですが、デビュー作から音に一切の迷いがないんですよね。もうほんと自らのやるべき音楽が端からわかっているかのごとく。それが南米勢の凄みと言ってよいと思います。
で、この盤ですが、そんな南米ロックにあってすら作品としての出来がずば抜けています。のっけからのアグレッシヴな全体演奏がもうただただカッコよくて、このパートを聴いただけでこのグループに巡り合えてよかったと思うはず。しかしこのグループの本領はこういうカッコいいパートと南米らしいリリカルで優美なメロディとをごく自然に行き来しつつ楽曲を編み上げていく手腕に長けている点でしょう。なので、めまぐるしく展開するにもかかわらず、性急さを感じさせず全体の流れは極めておおらかです。この点も南米でロックをやるということの意味を十二分に伝えてくれるポイントです。
南米ロックとは何かという問いに答えるには、この一枚をもってすれば充分と言えるほど南米らしい演奏、メロディに満ち満ちています。たまらんです。

ナイスレビューですね!

評価:5 確かにYESの影響を感じる快作(2 拍手)

waterbearerさん レビューをすべて見る

1975年、アルゼンチンのバンドのデビュー作。
8曲入りのコンセプトアルバムとして制作されている一枚で、ギターとKeyのソロを除きスタジオライブ一発録りなんだそうだ。
CD化再発の際につけられた国内盤仕様の帯・解説には「メロトロン」の文字があったが、実際は使われていないと思う。ただしストリングスアンサンブルは使われているようだ。
YESの影響下にあるのは音からも間違いない。ただし本家のような華麗なソロパートが用意されているわけではない。リズムの刻み方や「それっぽい」フレーズが顔を出す程度である。ベースとなっているのは彼らのデビュー以前からアルゼンチンでメジャーな音楽であるフォークミュージックにある。それがいい効果を占めていていて、かのAUCANもそうだったように歌心ある親しみやすさを生み出している。
資料によれば本作は現地でかなり話題になったそうだ。その後,Keyが脱退して沈黙してしまう。そして2002年に再結成、翌年にアルバム発売と過去作品のリマスター盤が再発ということだ。

ナイスレビューですね!