ECLEC2285(ESOTERIC) 【2011年発売CD】
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。
英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言えば、スパイロジャイラ、メロウ・キャンドルと、こちらのグループですね!ベル&セバスチャンあたりのファンにもオススメな清涼感いっぱいのフォーク逸品ですね。
イギリスのテューダー朝からその名を取った英国トラッド・フォークの名バンドの71年作。SPIROGYRA、MELLOW CANDLEと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、メロディーラインの良さで聴かせるフォーク作となっており、アコースティック・ギターなどを基本にフルートやストリングスの彩りも美しい傑作です。また女性ボーカルAnn Steuartはアメリカ人であり、その資質もあってか英国ロックの重さや英国トラッド・フォークの個性である翳りはさほど感じられず、むしろアメリカらしい澄みきった音像と爽やかな世界観を見せるのが個性的です。
72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
1,290円(税込1,419円)
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
490円(税込539円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. It All Comes Back To Me |
2. Would You Believe? |
3. Recollection |
4. Two Steps Back |
5. Help Me Find Myself |
6. Nobody's Listening |
7. Willow Tree |
8. Forest |
9. I See A Man |
10. The Lady's Changing Home |
11. Madeline |
12. Kew Gardens |
13. The Good Times We Had |
71年にVertigoレーベルよりリリースされた2nd、英オルガン・ロックの大傑作!
71年発表、VERTIGO発、クラシカルかつ陰影に富んだ英国オルガン・ロック、名作!
ジェフ・ベック・グループに在籍したドラマーTony Newmanを中心とするVERTIGO発ブルース・ロック・バンド、70年デビュー作
71年にVertigoレーベルよりリリースされた2nd、ユーモラスなジャケット・デザインはロジャー・ディーン
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブリティッシュ・ブルーズ・ハード
69年発表、英ジャズ・ロックのみならず、レイト60s英国ロックとしても屈指の傑作!
5大プログレを凌駕する演奏テクニックと多彩なアイディア・作曲能力で人気を得た英プログレ・バンド、初期の代表作と云われる傑作4th!
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ブリティッシュ・フィメール・フォークを代表する傑作、70年作
72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
70年の唯一のアルバム、SANDY DENNYを想わせる凛としたMARIAN SEGALのヴォーカル、秋枯れのフィドル、英国叙情を醸し出す弦楽器&ハープシコードが絶妙に絡んだ美しすぎる英国フォーク
71年にライヴ会場を中心に50枚限定で配られたという正真正銘の激レア作品、ずばり英国フォーク3美神に引けを取らない逸材!
英国フォークの激レア・アイテムとして知られる71年作、瑞々しい女性ヴォーカルが魅力的!
凛とした男女ヴォーカルに艶やかなフィドルが絡む絶品英トラッド・フォーク、72年デビュー作
ex.FAIRPORT CONVENTION、ツェッペリン4th収録「限りなき戦い」への参加でも知られる女性シンガー、71年ソロ1st
こ、これは、英フォーク幻の名盤!72年にYORKから500枚のみで限定プレス・リリースされた唯一作!
チューダー・ロッジ好きな人におすすめ。牧歌的かつ気品あるブリティッシュ・フォークをピックアップ!
チューダー・ロッジからスタートし、のどかな牧歌性と英国的な格調高さが絶妙なバランスで同居したブリティッシュ・フォークをピックアップしてまいります。
<BACK TO THE 1971>第21回:71年8月に誕生した名盤たち!
今からちょうど50年前、1971年8月にはどんなロック名盤が誕生していたのでしょうか!?
チューダー・ロッジが好きな人におすすめ!牧歌的なフォーク特集。
チューダー・ロッジに近い魅力を持ったフォーク作品を探してみました。
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あまり健全な聴き方とは言えないが…(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ブリティッシュ・ハードのユーザーにとってブルーズに次ぐ素養は、UKトラッドなのではないでしょうか。学生時代、仲間うちの部屋に集まってツェッペリンのIVを聴いていたときのことです。「バトル・オブ・エバモア」にさしかかった時、俺はこの曲が嫌いだという不届き者がいたのです。あろうことか、俺も、俺もという合唱になるではないですか。…君らは、ペイジがフォークのかき鳴らしギターを改良して「ソング・リメインズ・ザ・セイム」にしたことを知らんのかね。それ以前にサンディ・デニーの声を聴いて何も思わないのかね。
テューダー・ロッジは、根っからの本筋トラッドというわけでもなく、聴きやすく耳に馴染みやすい優しい音です。ペンタングルやヘロンに比べたらずっとポップでございます。それでいて本筋である品の良さがきちんとあります。けっして熱くならない流れる音に身を浸していると自然に気分が高揚してきます。時々陰鬱になってしまうスパイロジャイラとは、そこが違います。
わたしが何よりすごいと思うのが残したレコードが一枚きりであること。(再結成後のレコードは何枚もありますけれど)そしてアートワークが完璧であることです。エンボス仕様10面開きのカバーアートは、レコードというより骨董であるかのようです。モノクロに凹版版画風のイラストも見事です。なので大事にしてあまり出さないCDでもあります。まあ、ハードロック患者の素養として年に1回ぐらいで充分ではないでしょうか。