FGBG4666(MUSEA)
鋭角に切り込むリフ&ロングトーンを多用したアヴァンギャルドな音運びがカッコいい、フリップ影響下のギタープレイに痺れます。『太陽と戦慄』や『ディシプリン』の遺伝子を受け継いだチリの新鋭!
チリ出身のグループ、2010年作2nd。『太陽と戦慄』期のKING CRIMSONを彷彿とさせる、硬質で破壊的なアンサンブルを中心に、ポリリズムによる浮遊感のあるパートなどを織り交ぜたサウンドが持ち味。鋭角なリフ、アヴァンギャルドなロング・トーンなど、ギターはロバート・フリップからの影響大。演奏力も抜群。クリムゾンのファンは是非!
BARCELONA TRACTION/BARCELONA TRACTION
[カケレコ国内盤リリース中] バルセロナ出身、エレピが優美なメロディを奏でるジャズ・ロック/クロスオーバーの逸品、75年発表
2,990円(税込3,289円)
これでもかと叙情性溢れるファンタスティックな北欧シンフォ、名作の1st&2ndに次ぐ、大傑作3rd!
ハンガリー、管弦楽器が鮮やかに舞う壮大なシンフォニック・ロック!2010年作
キューバの新鋭、2010年作、ファンタスティックかつダイナミックなシンフォニック・ロックの傑作
ロシアの新鋭シンフォ・グループ、2010年デビュー作、特筆すべきメロディ・センスを持った大注目バンド!
Andy Latimer参加、CAMELファン必聴のリリシズム溢れるシンフォニック・ロック、2010年作
東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ、96年リリース、90年代シンフォを代表する傑作!
フランスより強力なプログレ/ジャズ・ロック・グループが登場!クリムゾンやカンタベリーのファンは要チェック!
キューバを代表する絶品シンフォニック・ロック古典、78年リリース
注目のキューバ出身シンフォ・グループによる18年作、フロイドやクリムゾン色を取り入れたダークな幻想と肉感的ヘヴィネスが渦を巻く会心作!
コンセプチュアルな大作2曲からなるベネズエラ・プログレの代表的名作、78年作
「パラグアイのBrian Wilson」ことWenger兄弟によるガレージ・サイケ・ポップ・デュオ、69〜75年の音源集、洒脱で洗練されたリズム・セクションとローファイなヴォーカル&シンセが光るクールな逸品!
ウルグアイ出身、プログレ・ハードの好グループ、72年作1stと73年作2nd、クラシカルなハモンドのプレイが素晴らしい!
78年作、ウルグアイ出身、リリカルなフルートが舞うシンフォニック・ロック
コロンビア産、グルーヴィー&メロウなサイケデリック・ロック、73年作
南米の秘境コロンビアから突如現れたハイクオリティなシンフォニック・ロック・グループ、08年作2nd!
アンデスの伝統音楽とヘヴィ・プログレッシヴ・ロックを融合させたペルーの新鋭グループ、生物の進化過程を記した系統樹をテーマとする16年のコンセプト作
ペルー出身サイケ・プログレ・バンド、02年〜10年の未発表曲集、コズミックなジャム・バンド・スタイルで聴かせる痛快な19年リリース作!
チリ出身プログレ/フォーク・ロック・グループの76年リリース3rd、アンデス調フォーク・ミュージックにチェンバー色を配した独自のアプローチが完成形に至った名作
原盤は南米屈指の激レア盤、ボリビアン・ヘヴィ・シンフォの秘宝的名作、73年作!
『不思議音楽館』の新鋭プログレ版をカケレコが勝手にお送りしちゃいます☆
キング・クリムゾン『レッド』から出発、フリップ直系の緊張感みなぎるギターが炸裂するプログレ探求☆
キング・クリムゾン『レッド』を起点にして、ロバート・フリップ・タイプの知的で狂暴なギターが炸裂するプログレを探求!
キング・クリムゾンのDNAを受け継ぐ90〜10年代プログレ特集!
迫りくる凶暴なアンサンブル、そして叙情美。クリムゾンの遺伝子を受け継いだ90年代以降の新鋭グループを世界中からピックアップ!
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南米色は薄いクリムゾン・タイプ(3 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
コメントを読んで聴いてみたいと思い、気になるリストに入れておいたのですが、この作品は人気があるらしく入荷通知があってもすぐに売れ切れてしまいます。
そんなわけで、何度目かの通知でやっと購入し、今繰り返し聴いています♪
メンバーはギター、キーボード、ドラムのトリオ構成で、ゲストでベースやチェロが参加しています。
マシュマロマンのようなジャケットですが、サウンド的にはコメントにあるとおり「太陽と戦慄」期のクリムゾンに「ディシプリン」と少々メタル・クリムゾンを加えた感じ。
安定したリズム隊に支えられたテクニカルで攻撃的なインストゥルメンタル曲が中心で、重厚な畳み掛けがカッコ良すぎる1曲目から圧倒され放し!
アルバム全体としては南米色は薄く、それを知らずに聴いていたらチリのバンドとは思わなかったかもしれません。
それでも、チェロが加わりスペイン語で歌われている唯一のヴォーカル曲には南米らしい情感を感じることが出来ます。
終盤では実験的要素も加わり、バンドの意欲的な一面と素養の幅広さも垣間見えてきます。
クリムゾン・タイプのバンドは数多く存在しているけれど、それをうまく消化しながら独自性も大切にしているところが作品の完成度を高めているのではないでしょうか。
クリムゾン・ファンには素直におススメ!
これが2ndということなので、出来ることならば1stも聴いてみたいし、この後のバンドの動向も気になります。