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1. Just A Chance |
2. Your So Fine |
3. Got To Get Out Of Here |
4. Know One Knows |
5. Dennis |
6. In The Meantime Some Other Time |
7. Love Time |
8. King Of The Load |
9. Meanwhile Back At The Ranch Should I Smoke |
「音楽歳時記」 第九十六回 1月13日タバコの日リターンズ 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
6月の特集【素晴らしき英国ポップの世界】第2回:BADFINGER『STRAIGHT UP』から哀愁溢れる作品を探求!
ロック・ファンの皆様を魅惑の音楽探求へとご案内する月間企画。6月のテーマは【素晴らしき英国ポップの世界】。第2回目は、バッドフィンガー『STRAIGHT UP』を起点に「哀愁」が魅力の英国ポップ作を探求します!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十二回: 鍵盤は気楽な稼業ときたもんだ−−あるTKの一生、に50周年イエス来日公演評を添えて 文・市川哲史
16年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
「お野菜ジャケ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
トマト、にんじん、キャベツにタマネギ…野菜のジャケットをピックアップいたしました。
BADFINGERから出発する、英パワー・ポップ・セレクション
英国の様々なパワー・ポップの作品をピックアップしてまいります!
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表の【BADFINGERのTOP10ソング】
パワー・ポップの名曲は何位にランクインしているでしょうか?!
MEET THE SONGS 第67回 BADFINGER『NO DICE』
ビートルズの弟分BADFINGERが70年にリリースした2nd『NO DICE』をピックアップ
米音楽サイト「ULTIMATE CLASSIC ROCK」による「パワー・ポップの名曲TOP10」をシェアいたしましょう。
英国が誇る名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティ・ワークス!
英国ロック界の名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティが手掛けた作品をピックアップいたしました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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誰も知らなあああい(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
きょうは何聴こうかな、と。カケレコさんの中古リストを眺める。おっ、バッドフィンガーか。この盤書いてなかったな。別部屋(廊下ともいう)の段ボールからCDを捜索して、PC部屋へ戻り、プレイヤーにセット。おお、おお、こいつは聴いてなかった。びっくり。…で、今書いています。書いてないどころか聴いてもいないわけです。毎日レビュー上げているんだから音楽くわしいと思っていらっしゃいます? …いいんですよ。職業ライターじゃないんだから。こちとら本業で残業しながらノーギャラで書いてるんだから。
すさまじく良い盤でございます。これをパワーポップと呼んだら叱られます。「ジャスタ・チャンス」の激しさとか、「デニス」の美しさとか、「インザ・ミーンタイム」「ミーンホワイル・バック・アッザ・ランチ」の劇的な盛り上がりとか…。彼らの青臭さは見事に昇華され、ジェネシス級の構成と展開を楽しませる、成熟した音です。彼らの恋愛観は、どうしてこう悲観的なんでしょう。ビートルズの弟みたいな言われ方しますけど、勝ち組ビートルズにこの味は出せません。
これだけ完成した見事なレコードを作り上げながら市場に受け入れられなかったら、そりゃ落ち込むでしょう。バッドフィンガーのせいではない。耳が出来ていなかったマーケットのほうが悪いです。「誰も知らなああい。なんて素晴らしいんでしょう」とミカが語ります。50年後にこれを聴くわたしを予言していたのか、と。2024.04.19