プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

「お野菜ジャケ」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

こんにちは。

3月も半ばとなり、日差しもどんどん春らしくなってきましたね。

こちら埼玉北端の寄居町では、梅や木蓮の花が咲いています。

みなさまのお住まいの地域はどんな様子でしょうか。

さて今週は、「お野菜ジャケ」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

野菜をあしらった様々なジャケットをピックアップいたしましたので、どうぞご覧ください。

Facebook

3月11日(月):LITTLE FEAT / WAITING FOR COLUMBUS

第一日目は、リトル・フィートの『WAITING FOR COLUMBUS』です。

ハンモックに座るなまめかしいトマトが、何ともインパクトがあります。
フランク・ザッパの『いたち野郎』でも有名なイラストレーター、ネオン・パークによるものです。

「コロンブスを待っている」というタイトルは、どうやら「バンドが世間に見つけてもらうのを待っている」という意味があるそうです。
このアルバムはバンド史上最大のヒットとなり、まさしくタイトルの通り世間に「発見」されたアルバムになりました。

内容は、77年に行ったライヴを2枚組にまとめたもので、リーダーのローウェル・ジョージの体調が良くなかったそうですが、そんな気配を全く感じさせません。

粘っこくうねるリズム隊の中をスライド・ギターと渋いボーカルがダイナミックに響き、熱いインプロビゼーションを繰り広げます。ついつい体が揺れるグルーヴに満ちています。

ライヴ・バンドとしての実力を見せつけてくれる一枚です。(みなと)

試聴 Click!

CD詳細ページへ

3月12日(火):BADFINGER / ASS

本日は「BEATLESの弟分」としてデビューした英国のバンド、BADFINGERの74年作『ASS』をご紹介いたしましょう。

70年にアップル・レコードからデビューし、2ndアルバム『NO DICE』、3rd『STRAIGHT UP』と次々にヒット作をリリースしていったBADFINGER。
しかしBEATLES解散後のアップルは年々経営難に陥っており、メンバー達は別レーベルへの移籍を考え始めます。

そうしてアップルからの最後のリリースとなったアルバムがこの4th『ASS』。
レーベルとの関係が悪化していた事により英国でほとんどプロモーションされず、売り上げも芳しくなかったという可哀想な作品ですが、内容は前作や前々作と比べても決して申し分なし。
特にアップルとの別れを綴った、Pete Hamによる哀愁いっぱいのナンバー「Apple of My Eye」はBADFINGER屈指の名曲の一つと言って差し支えないでしょう。

さて、空にでかでかと浮かぶ人参をロバが見つめるこのジャケは、次のレーベル(=米国ワーナー)の契約書にまんまと釣られるバンドの姿を皮肉ったものだとか。
アップルによる当てつけのジャケットという説と、メンバーTom Evansの発案という説があったのですが、流石にジャケまでアップルの嫌がらせとは考えたくないものですね…。(増田)

試聴 Click!

3月13日(水):INCREDIBLE STRING BAND / 5000 SPIRITS OR THE LAYERS OF THE ONION

春の野菜といえばキャベツ、アスパラ、そして新タマネギ…?という訳で本日ご紹介するのは「タマネギ」のジャケット。

スコットランド出身のMike Heron&Robin Williamsonを中心とする英国アシッド・フォーク・バンド、INCREDIBLE STRING BANDの67年作『5000 SPIRITS OR THE LAYERS OF THE ONION』です。

このやたらとカラフルでサイケデリックなジャケットに抽象的な長いタイトル、一見するといかにも当時の『サージェント・ペパーズ』フォロワーといった雰囲気ですが、内容は牧歌的な中にも格調が高さ漂う英国的なフォーク作品。

シタールの音色やアラビア風の旋律など当時のサイケらしいエキゾチックな味付けもされているものの、彼らの場合はメンバーのアフリカや中東旅行の経験を活かしたり、実際のインド人奏者を招いたりと、単なるサイケ・ムーヴメントとはまた違ったフォークと東洋音楽の本格的な融合が試みられている点が魅力です。

多彩なアコースティック楽器が繊細に絡み合う、暖かくも神秘的なアシッド・フォーク・サウンドは春のうららかな日差しにぴったりですね。(増田)

試聴 Click!

CD詳細ページへ

3月14日(木):PAUL BRETT / INTERLIFE

今日はお馴染みのあの野菜、キャベツです!

春キャベツはそろそろでしょうか。炒めてもよし、煮てもよし、そのまま味噌を付けて食べてもよし、おいしく胃にも優しいパーフェクトな野菜ですよね。

おっと、アルバムのご紹介をしなければ…

VELVET OPERAやSTRAWBSで活動したギタリスト、ポール・ブレットの78年ソロ作『INTERLIFE』です。

トラッド調のアコースティックギターのプレイを中心に展開される異色のプログレ作となっています。

哀愁のフレーズを紡ぐエレキギター、ジャジーなブラス・セクション、シンセサイザーなどがスリリングにフレーズを応酬させ、ハード・ロック、ジャズ、シンフォなどが断片的に現れる凝った音作り。

その先の読めないサウンドを聴いていると、キャベツどころではなくなってしまいます。(みなと)

試聴 Click!

CD詳細ページへ

3月15日(金):BABY GRAND / ANCIENT MEDICINE

昨日のPaul Blettも中々のマイナー盤でしたが、ラストはもっとマイナーかもしれない米AORバンドBABY GRANDの78年2ndアルバム「Ancient Medicine」をチョイス☆

いろんな野菜を使っておじいさんの顔を作ったユニークなジャケットがインパクト抜群ですね。じっと見ていると全てを見通す仙人のような顔つきにも見えてきます。

こちら、80年代に一世を風靡するHOOTERSのギタリストとキーボーディストが在籍しているグループなのですが、HOOTERSのようなレゲエ/ケイジャン要素はなく、変拍子や凝った曲構成にプログレ要素も感じられる技ありなAORを聴かせています。

めくるめく展開するテクニカルで緻密な演奏と、AOR然とした爽やかな聴き心地の良さが素晴らしいバランスで共存した、マイナーながら実に愛すべき一枚です☆(佐藤)

試聴 Click!

カケレコのSNSではワクワク探求情報を発信中!

Facebook
Twitter

Instagram

LITTLE FEATの在庫

「LITTLE FEATの在庫」をもっと見る

BADFINGERの在庫

  • BADFINGER / NO DICE

    代表曲「No Matter What」「Without You」を収録、ビートルズの弟分から脱却した70年作2nd

    BEATLESの弟分としてアップル・レコードよりデビューしたグループ。ビートルズの弟分としての存在から脱却し、オリジナルな魅力を確立した70年作2nd。とにかく代表曲2曲に尽きるでしょう。エネルギッシュでキャッチーなギター・リフと、爽快なヴォーカル・ハーモニーが魅力の元祖パワー・ポップ「No Matter What」!Pete HamとTom Evansによる別々の楽曲を合体して生まれ、2人のソングライター&ヴォーカリストとしての才能をこれでもかと堪能できるマジカルな名バラード「Without You」!新たにギタリストJoey Mollandを加えたアンサンブルも息がぴったり。楽曲、演奏ともにバンドらしさいっぱいの愛すべき名作です。

  • BADFINGER / BADFINGER

    74年作

  • BADFINGER / WISH YOU WERE HERE

    敏腕クリス・トーマスがプロデュースを手掛けた74年作

  • BADFINGER / DAY AFTER DAY LIVE

    人気絶頂期の74年ライヴ、全10曲

  • BADFINGER / SHINE ON

    12曲収録コンピ

「BADFINGERの在庫」をもっと見る

INCREDIBLE STRING BANDの在庫

  • INCREDIBLE STRING BAND / 5000 SPIRITS OR THE LAYERS OF THE ONION

    多彩な楽器群がアンサンブルを彩る英国アシッド・フォークを代表する名グループ、67年作2nd

    Mike Heron、Robin Williamsonを中心とするISBの67年作2nd。アコースティック・ギター2本による巧みなアンサンブルを基に、シタール、ダルシマー、フルートなどによるエキゾチックな味付けが施されたサウンドはなんとも魅惑的。リラックスした雰囲気の中にも格調高さが感じられるサウンドは唯一無二。

  • INCREDIBLE STRING BAND / HANGMAN’S BEAUTIFUL DAUGHTER

    英サイケ・フォーク/アシッド・フォーク・グループ、68年作3rd

    前作同様、Mike Heron、Robin Williamsonによるデュオ編成で制作した3作目。68年作。サイケデリック・ムーヴメントの中、よりアシッド臭とヒッピー・テイストをフィーチャーした英アシッド・フォーク/サイケデリック・フォークの名作。

  • INCREDIBLE STRING BAND / WEE TAM

    68年作4th

    ウィリアムソン、ヘロンに加えて、ローズ・シンプソンを迎え発表された4作目。68年作。「キリストの受難は[死]と[再生]という永久に循環するドラマの一部である」という哲学的なテーマに基づいたコンセプト作!

  • INCREDIBLE STRING BAND / WEE TAM AND THE BIG HUGE

    多彩なアプローチが魅力の英アシッド・フォーク名グループ、68年作。

  • INCREDIBLE STRING BAND / CHANGING HORSES

    69年6th

    ロビン・ウィリアムスンとマイク・へロンを中心とするISBの6枚目。2曲目「WHITE BIRD」で顕著なように、オルガン、フルートによる荘厳なアレンジ、重厚なハーモニーなどより洗練された格調高いサウンドが素晴らし。

  • INCREDIBLE STRING BAND / I LOOKED UP

    英アシッド・フォークの雄、70年作、7th

    フェアポート・コンヴェンションのデイヴ・マタックスを迎え、よりロック色を強めた70年の7作目。歌詞・対訳付。

「INCREDIBLE STRING BANDの在庫」をもっと見る

PAUL BRETTの在庫

  • PAUL BRETT / CLOCKS

    73年作2nd、VELVET OPERAやFIREで活躍したミュージシャン、英SSW作

  • PAUL BRETT / INTERLIFE

    VELVET OPERAやSTRAWBSで活動したギタリストによる78年ソロ作、トラッド調のアコースティックギターのプレイを中心に展開される異色のプログレ作

    60年代末にVELVET OPERAのメンバーとしてシーンに登場、STRAWBSへの参加や自身のバンドPAUL BRETT’S SAGEを率いて活動したギタリストによる、78年のソロアルバム。プロデュースは『TUBULAR BELLS』を手掛けたトム・ニューマンが担当。冒頭16分の大作から素晴らしく、トラッド色のある躍動感溢れる自身のアコースティックギターのプレイを中心にして、次々と哀愁のフレーズを紡ぐエレキギター、Mel CollinsとSteve Gregoryが務めるジャジーなブラス・セクション、多彩なトーンのシンセサイザーなどが渦を巻くようにスリリングにフレーズを応酬するプログレッシヴなナンバー。他の曲はよりトラッド風のアコースティックギターをフィーチャーしたナンバーが中心となりますが、決して牧歌的にはならず、ハード・ロック、ジャズ、シンフォなどが断片的に現れる凝った音作りによって、先の読めないサウンドを繰り広げています。シンフォ色は強くありませんが、Gordon Giltrapに近い作風に感じられます。プレイヤーとしての力量は勿論、コンポーザーとしての才能も見事に発揮されたブリティッシュ・ロック/プログレの秀作です。

「PAUL BRETTの在庫」をもっと見る

BABY GRANDの在庫

  • BABY GRAND / BABY GRAND

    アメリカの産業ロック/パワー・ポップ・バンド、77年のデビュー作、とにかくキャッチーな快作

    アメリカの産業ロック/パワー・ポップ・バンド、77年のデビュー作。ハイ・トーンの胸キュンヴォーカルとハーモニー、10ccやパイロットあたりと比べても負けないキャッチーなメロディにウキウキ!青空へと突き抜けるようにシャープなエレキ・ギター、明るいトーンで躍動するメロディアスなキーボードによるアンサンブルも良いし、要所では確かなテクニックも感じさせます。しっかし、なぜこんな暗い感じのジャケにしてしまったのでしょうか。フックに富んだ佳曲ぞろいの米ハード・ポップの快作です。

「BABY GRANDの在庫」をもっと見る

60&70年代ロック/プログレCDの買取なら是非カケハシ・レコードへ!

ご紹介したようなオールタイムのプログレや60s/70sロックのCDで聴かなくなったものはございませんか? 査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」、是非一度お試しください!買取詳細&買取査定額の一例はコチラ↓
http://kakereco.com/about_assess.php

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

文・後藤秀樹

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。