EDCD468(EDSEL)
アコギの泥臭いカッティング、粘っこく歪んだエレキ、メロウなオルガンにゴスペル・フィーリングに満ちた女性コーラス。これぞ「いぶし銀」の名ブリティッシュ・ハード、70年の傑作!
70年作の4thアルバム。Key兼VoのGary Wrightが抜け、GREASE BANDのギタリストHenry McCullochが加入。このバンドの魅力であるソリッドなハード・ロックにスワンプ・ロックの粘りを加えた、芳醇なサウンドを聴かせています。アコギの泥臭いカッティング、ヘヴィに歪んだエレキ、メロウなオルガン&ピアノによる重厚なアンサンブルは唯一無比。
再結成後の第2作となる73年リリース6th、米南部サウンドからの影響を取り込みながらも高度に完成されたブリティッシュ・ハード・ロックを聴かせる傑作
1,190円(税込1,309円)
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ZZ TOP、SPOOKY TOOTH、BLACK SABBATH...。名バンドたちの前身&後身にあたる知られざるグループたちを探求します!
ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
73年作の6thアルバム。ソリッドなハード・ロック、アメリカナイズされたキャッチーなハード・ロック、リリカルなピアノが秀逸なバラードなど、印象的なメロディーと安定感あるアンサン
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目新しさはないけど、ほっとする音(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
マイク・ハリスンとゲイリー・ライトの双頭バンドとしてスタートしたスプーキーは、このレコードの前に一度解散しています。マイク・ハリスン、ルーサー・グロブナー、マイク・ケリーの固定メンバー3人に、ゲスト演奏者を迎える形で制作されました。ハリスンの書いた曲はなく、ゲイリー・ライト置き土産1曲を除いてほぼ他人曲です。「アイアム・ザ・ウォルラス」「サン・オブ・ユア・ファーザー」やっています。
ゲストのクリス・ステイントンのキーボードが素晴らしい。ステイントンは制作側でもあります。クールに、カラフルにアンサンブルを支えています。ヘビーな曲調になると、ヘンリー・マックローのギターが渋く前に出てくるという具合です。ベースのアラン・スペナーも含め、ゲストはジョー・コッカーのバックバンドであり、スプーキーが最もスワンプ、ゴスペルに近づいた音と言えるでしょう。
スプーキー・トゥースのファンは多くないでしょう。けして熱くならず、米国ルーツ音楽と英国フォークの感覚を上手い具合にブレンドした音楽性は、ブリティッシュ好きリスナーを失望させることがありません。結局ゲイリー・ライトは、また戻ってきて第二の隆盛期になります。エアポケットのような音盤です。2024.02.03