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ヴィネガー・ジョー

ヴィネガー・ジョー

UICY79521() 【2021年発売CD】

ボーナス・トラック1曲、マスター2021年、定価1000+税。

評価:50 1件のレビュー

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レビュー一覧

評価:5 英国スワンプの極み(1 拍手)

Humanflyさん レビューをすべて見る

ヴィネガー・ジョーのアルバム三作の中で、一番人気があるのはどれなんでしょうか?私はこれを推します。彼らが目指したゴスペルっぽさが一番良く出ていると思います。

ロバート・パーマーはまだ魅力全開といきませんが、というか、VG時代はエルキー・ブルックスの方が圧倒的に目立っていて、彼女が主役といっても過言ではないでしょう。Early Monday Morningの力強さ、See the Worldの解放感、Live a Little, Get Somewhereの詩情、どれもとても良いです。

パーマーに関しては、Circlesのような洗練方向での歌唱・楽曲に個性が発揮されています。レアグルーヴ寄りというか、アコースティックでフォーキーな方向性で、ソロになってからの洗練され具合とはまた毛色が違うのが面白いです。キーフ・ハートリーのアルバムでジェス・ローデンが歌ったヴァージョンと聴き比べも一興かと。Getting’ Outになると、かなりソロになってからの路線を思い起こさせる曲であり、歌唱です。

あと、Never Met a Dayが最高に良いです。ストーンズっぽい曲をやろうとしたバンド・曲はいくらもあるでしょうが、それと同時にストーンズも目指した黒っぽさ、南部っぽさも達成した上で成功した曲となるとこれの他にはハンブル・パイくらいしか思いつきません。
まるでキースな冒頭のリフ、ストーンズフォロワーの曲/バンドには意外にないビル・ワイマン心を理解したスティーヴ・ヨークのベース(ストーンズと違って、ベースの音量がめちゃ大きいところは正反対ですが)、ミック・テイラー寄りのトーンでロン・ウッド寄りのフレーズを弾いているスライドギター、思いっきり『ブラウン・シュガー』風のサックスソロ、とストーンズフォローの曲としては満点をあげていい出来だと思います。

しかしアルバム全体としては、ゴスペル・ソウル的なものとアコースティックな部分でのカントリー的なものが同居していて、そういう南部音楽の気持ちの掴み方という点こそがストーンズと共通するとこで、大事なのは、ストーンズの物まね的楽曲の出来がいいというのではなく、アメリカ南部的な音を求めた結果、ストーンズ風の曲も一曲混ざった、ということだと思います。

ナイスレビューですね!