BGCD148(PERIFERIC) 【2005年発売CD】
ハンガリーが21世紀に送り出したワールドクラスのテクニカル・フュージョン・ロック・バンド。メタリックな硬質さ、アコースティックなふくよかさ、フュージョンの軽快さが違和感なく融合した快作!
ハンガリーのグループ、06年作2nd。名作1stの延長線上にあるテクニカル・プログレ。メタリックな硬質さ、アコースティック・ジャズのふくよかさ、フュージョンの軽快さが違和感なく融合したサウンドからは、一聴して聴き手を捉える明快なテンションとともに、豊潤な奥行きを感じます。各音の瑞々しさと躍動感は特筆もの。単にテクニックで押すだけではない、豊かな音楽性が感じられます。これは傑作です。
スペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd、クイーン+ドリーム・シアターをベースに前作以上のエネルギーで快走する傑作!
2,990円(税込3,289円)
『不思議音楽館』の新鋭プログレ版をカケレコが勝手にお送りしちゃいます☆
メタルも好きなプログレ・ファンに贈る、ヘヴィなギターが炸裂する世界の新鋭プログレ作品セレクション!
新鋭プログレ・シーンより、メタルの要素を巧みに配してスケール感あふれる音世界を作り上げている作品をピックアップしてまいりたいと思います。メタリックな重量感を取り入れることで生まれる、息を呑むようなダイナミズムとドラマ性をお楽しみください☆
圧倒的な技巧とスピードで聴き手を飲み込むテクニカル・プログレ新鋭セレクション!
プログレの魅力の一つと言えば、ビシバシ刻まれる変拍子リズムの中を息もつかせぬテンションと緻密さで疾走するテクニカルな演奏。今回は各国の新鋭よりそんなテクニカルなアンサンブルを特徴とするプログレ作品をピックアップしてまいりたいと思います!
荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
インドネシアのDISCUSのバカテク&雑食ぶりには度肝を抜かれたけど、ハンガリーのこのグループだって負けてませんね。何でもあり、だけど洗練されてる!試聴是非!
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1stよりもおとなしめ、けれどもコレでよろしい!(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
1st聴いた時の「びっくり仰天島」みたいな感動は薄め。ギターもメタリック感が少し控えめになり、ドラムもおとなしくなった感じですが、1stと比べるのは酷でしょう。最近のハード・フュージョンの中では(ちょっと前ですけどね)かなり上質だと思います。ザッパ系を期待する人には物足りないかもしれませんが、ブラッフォード・タイプとか後期UKとか、最近なら BAD DOG Uなんかが好きなヒトなら「よし!」となると思います。
1stには勝てないけどね。MIST SEASON から管楽器抜いた感じ、つまりECMの頃のメセニーに似てる、といえば似てないコトもない。要するに聴きやすくてイイ感じなのだ。
ユーロロックと言ってエエのか?(3 拍手)
まあさんさん レビューをすべて見る
フュージョンとしか言いようのない音楽。
メロディ自体はキャッチーで聴きやすいんだけれど、ギターもドラムもキーボードもベースも斬新なアイディアの宝庫!
フレーズといいリズムといいアンサンブルといい素晴らしい。
ややこしいリズムと変拍子はほとんどアヴァンギャルドと言ってもいいぐらい複雑怪奇。
なのにノリが悪い訳でも無い。
これだけ難しいリズム構成でビート感出すのは大変だろう。
タイム感を出す楽器が次々と入れ替わっていく発想はロックにはなかなか無い。
度肝を抜く導入部「they're coming」から変拍子の中の疾走感が良い「Ego」、
「Victoria」でjazzyにキメたかと思うと現代プログレ風にソリッドな「The Merovingian」、かと思えばピンク・フロイド風の「Igor The Dog」。
引き出しよーけあること!