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【BACK TO BASIC vol. 35 キーワードで聴く 『MARILLION』 】
2011年1月27日 | カテゴリー：世界のロック探求ナビ
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「皆さん、こんばんは！芹沢聡一郎です。本日の
【BACK TO BASIC vol. 35 キーワードで聴く】は…。」
『MARILLION』
カケレコくん「 芹沢さん、こんばんは！今日のMARILLIONは、現役バリバリな英バンドですね…！」
芹沢さん「そう。それもそのはず、彼等は78年デビュー、記念すべきファースト・アルバムは83年の
リリース。上の映像は、その冒頭曲からのものだよ。軽いタッチのドラミング・サウンドとシンセサイザーは、
いかにも80年代的サウンド・プロダクションで、プログレ第一世代をリアル・タイムで聴いてきた世代にとっては、
そのフォロワー的感覚に拒否反応を示す人たちもいたそうだよ。後の主流ともなって行く、スティーヴ・ロザリーの
メロディアスで、HR/HM的硬質な感覚を宿したギター・プレイ、そして幾分演劇がかった、FISHのヴォーカルと
全体的に透明感の漂うサウンドで新しいプログレの世代を象徴したバンドだったと言えるね。」
カケレコくん「あ…。今気づいたんですけど、彼等って始めはシルマリルリオンって名乗ってたんですね！」
芹沢さん「そうそう。シルマリルリオンはJ・R・R・トールキン原作の幻想小説、『指輪物語』の神話時代の物語
を描いた『シルマリルの物語』に出て来る至宝のことなんだ。ダイヤモンドよりも硬く悪しき者の手を焼くそうだよ。」
当店のMARILLION在庫は、こちら…！
MARILLION 公式サイト
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