TECD197(TALKING ELEPHANT) 【2012年発売CD】
12年デジタル・リマスター。
このオープニング・ナンバー。ニック・ドレイクとヴァン・モリスンとクリムゾンが一緒になったような超絶的な名曲ではないか・・・。
エスペラント『死の舞踏』にヴォーカルで参加したことでプログレ・ファンにも知られるSSW。サンディ・ロバートソンのプロデュースで録音され、70年にB&Cレーベルからリリースされた2nd。マイティ・ベイビーのメンバーに加え、キース・ティペット、シェラ・マクドナルドが参加。とにかく冒頭の2曲が必殺。1曲目は、キース・ティペットのピアノが全編にフィーチャーされていて、ふくよかでタイトなリズム隊を土台に(かなりカッコ良い!)、アコギがかき鳴らされ、ハイ・トーンのちょっとアシッド臭のあるヴォーカルが浮遊感のあるメロディを歌い上げる。そして、そのバックで、格調高く流麗な旋律を奏で続けるキース・ティペットのピアノ。特に後半のフリーキーに乱れ飛びながらも整合感のあるピアノは悶絶必至です。圧倒的な緊張感とリリシズムと英国的な陰影。ニック・ドレイクとヴァン・モリスンとクリムゾンが一緒になったような超絶的な名曲です。2曲目は一転して静謐なフォーク。シェラ・マクドナルドが参加し、2人のデュエットは天上の美しさ。キースの幻想的なハイ・トーンは、これぞ英国フォークの深い森の空気に満ちあふれています。3曲目以降も佳曲ぞろい。英フォーク・ファンもプログレ・ファンも必聴と言える傑作です!
CHRIS ROHMANN/TECHNICOLOR DREAMS
アメリカ人ながらイギリスで2枚のアルバムを残したSSW、77年作2nd、ジョージのファンは涙必至の名作!
1,290円(税込1,419円)
ワーナー移籍後第一弾となる68年作、「アイリッシュ・ソウル」と言われるサウンドを確立した代表作
シンガポール出身、ミュージカル『ヘアー』にオリジナル・ロンドン・キャストとして出演した英SSW、透明感と緊張感みなぎる71年作、クリス・スペディング、アンディ・ロバーツ、ドリス・トロイなどが参加
ジェントルな叙情美、ルーツ色、アシッド臭のバランスが絶妙な崇高な英SSW逸品、71年作1st
ソロとして活躍するSSWのRichard Diganceを中心とする英フォーク・グループ、71年唯一作
英国情緒たっぷりなSSWをカケレコ棚よりピックアップいたします。
英フォーク界の名プロデューサー、サンディ・ロバートンが手掛けた名盤をピックアップ!
英国フォーク界の中で、フェアポート・コンヴェンションやニック・ドレイクを手掛けたジョー・ボイドと並ぶ存在のサンディ・ロバートン。彼が手掛けた数々の名盤をピックアップしてまいります。
MELLOW CANDLE、KEITH CHRISTMASなど、秋の夜長に聴きたい英フォーク/SSW作品特集
秋の夜長に聴きたい英フォーク/SSW作品をセレクトいたしましょう。
ニック・ドレイクからめぐる繊細かつリリカルな世界のSSW探求
ニック・ドレイクの名作1st『ファイヴ・リーヴズ・レフト』を出発点に、繊細かつリリカルなSSWを世界中からピックアップ!
英いぶし銀バックバンド特集〜BRINSLEY SCHWARZやMIGHTY BABYなど
数多くの英SSWの名作を支えた、目立たないながらも愛すべき「いぶし銀バック・バンド」達にスポットを当てます。ちょっと渋いセレクションですが、この周辺に英ロックならではの旨味がたくさんつまっているんですよね。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ちょっとキーフっぽい淡い色彩のジャケの通り絶品英フォーク・ロックだなぁ。白昼夢なヴォーカル&メロディとマイティ・ベイビーがサポートした土臭いアンサンブルとのコントラストが絶妙。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ヨレあり
ニック・ドレイクの1stでお馴染みのロバート・カービィがストリングス・アレンジを施してやっぱりいいなぁ。フォーキー・ロックな楽曲でも幻想性と緊張感がみなぎってますね!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
74年にマンティコア・レーベルよりリリースされた4thアルバム。プロデュースは、なんとピート・シンフィールド&グレッグ・レイク。イアン・マクドナルド、メル・コリンズ、イアン・ウ
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