CDP1086(PSEUDONYM) 【2007年発売CD】
2枚組、スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター。
オランダのシンフォニック・ロックを代表する作品であり、80年代のユーロ・シンフォ屈指と言える傑作。ジャケットのイメージ通りにこれでもかとファンタスティック。
オランダを代表するシンフォニック・ロックの大傑作。86年作。ファンタスティックなハモンド、煌びやかなトーンのシンセ、流麗かつクラシカルなピアノなどで構築された重厚なキーボード・アンサンブルを軸に、叙情性溢れる泣きのギターとエモーショナルなヴォーカルがこれでもかとメロディを奏でます。ジャケットのイメージどおりのファンタスティックなシンフォニック・ロック。
オランダを代表するプログレ・グループの一つ、シンフォニック・ロック路線を完成させた73年発表の3rd
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
オランダ産、とにかく歌心溢れるメロディアスなインスト・シンフォニック・ロック名作、77年リリース
ダッチ・プログレ特集 〜商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義が息づくオランダ生まれのプログレ名品選
オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。
夏、秋、冬とお送りしてきた季節別プログレセレクション。今回は、春を感じさせるプログレ作品をセレクションしてまいりますよ。
芸術の秋!プログレの秋!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
泣き泣き(6 拍手)
syouimai2002さん レビューをすべて見る
シンフォ、叙情美、泣きという点に於いて、これほどマッチする物はないでしょう!
一家に一枚の傑作アルバム。
まだ、これをお知りにならない人に嫉妬します。
『オランダ・シンフォ』 (4 拍手)
坂戸のバリさん レビューをすべて見る
1985年当たりは、プログレ衰退期に水星のごとく、すばらしいグループが発掘されました,codaがまさにそのグループのひとつです。(他ソラリス、サクラド、アルテミス)特に、サウンズ・オヴ・パッションはもちろん文句のつけようが無くすばらし!オーケストラの美しい旋律、天空を駆け巡るフルートとギター、SE、小鳥のさえずり等メリハリが利いていて30分の大曲飽きません。ボートラのデモがデモと言えないぐらい出来がよいです。聴かないと損です。
これぞ癒しのシンフォプログレ!(2 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
サウンドエフェクトの使い方が半端じゃない。神秘的というか幻想的というか、目指している世界観が浸透してきて、どんどん癒されて行くのが分かる。ヒーリング・プログレと言えるかも。ピアノ、ハモンド、パイプ、シンセなどキーボード系のシンフォニック度満点。グレゴリオ聖歌に聴こえる箇所などコーラスワーク部分は電子処理されており、シンセ音なのかサンプリングなのか生歌なのか、判別できない部分が結構多い。匠の成せる技かも。
それに、ギターが泣いている。とてもとても泣いている。加えて、はっきり分かるヴォーカルはメローで上手い。何より、バンドの芸術性に★5つ。
シンフォ系ファンなら(1 拍手)
普段はメタルさん レビューをすべて見る
気に入るとっ!少なくとも音の質感・構成・音色等、周りの人の肩を叩くぐらいはするかも。
イタリアやドイツとは感触が違い、大仰な盛り上げは無いが、心の襞にじわじわと染み入るような、、、と
言えばわかってもらえるでしょうか。
なお、Disc 2枚目は、デモ音源等で構成されており、こちらも本作より1枚ベールを剥がしたような音で良い。
オススメします。
深遠なる響き(0 拍手)
レッドヒデさん レビューをすべて見る
1曲目5章からなる30分弱の大曲。
SEから始まり語りかけるようなヴォーカルに続きキーボードを使ったシンフォニックなサウンド、フルートによる静かな調べ、パイプオルガン・グレゴリアン調のコーラスで教会の雰囲気を演出しています。
最終楽章は、ギター・キーボードの力強い演奏で終了します。
全体的にオーケストレーションやアレンジなど非常優れています。
噂通りの名盤(0 拍手)
キックボンさん レビューをすべて見る
以前は、販売しているショップすら見つからなかったのですが、カケハシ・レコードさんで待望の購入でした。曲の構成、楽器とも、噂通りの名盤で満足です。個人的には、CD2には、同じ曲のデモではなく、他の曲をもっと入れてもらいたかったです。もっと他の曲も聴いてみたい、ということです。
”美ジャケ”よ現世に紙ジャケとして復活を!(0 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
オークションに出てくれば、高値で取引されていたコーダ。
評判も良かったが、ジャケ買いだ。
美しいジャケットを、紙ジャケ化するのはレコード業界の義務であろう。
ジャケットのイメージ通りの美しく軽快なサウンド。
芝居がかった演出もおもしろい。
まだ、他にも”美ジャケ”の宝は沢山埋もれている。
でも、2枚組にまでして4000円近くの価格設定は正直勘弁して欲しい。
ボーナストラックくらいに留めて貰いたい。