ARF099(AUSTRIA RECORD FINDER) 【2009年発売CD】
デジパック仕様。
ドアーズと同じく『知覚の扉』からインスパイアを受けたサイケ・バンドをドイツで発見!サイケデリックかつ前衛的なのに、全体の印象は大変にポップでセンス抜群。ドイツVERTIGOよりリリースされた72年作!
ドイツのグループ、72年2nd。いかにも“クラウト・ロック”という雰囲気のサイケデリックで前衛的なサウンドですが、優美なフルートやパーカッションをフィーチャーしているためか、無機的な感じはなく音やアンサンブルに温かみがあるのが印象的。シンセもまた有機的な響きで、背後にクラシック音楽が霞むなど、豊かな音楽的素養を感じさせます。気難しさもなく、全体の印象はマジカルでポップ。素晴らしい作品です。音響エンジニアはThomas Kukuck。ちなみにタイトルにあるAldous Huxleyとは、DOORSの名前の由来となった「Doors of Perception」(邦題: 知覚の扉)の著者のこと。
スウェーデンの名グループ、71年の1st、サイケデリックかつユーモラスかつ豪快な名作
世界の「サージェント・ペパーズ」フォロワー探求ナビ〜ユーロ産サイケ・ポップ・セレクション
ビートルズの最高傑作と言えば? 一番好きなアルバムは?となると、なかなか一つに絞れませんが、ロックの進化において最も影響を与えた作品と言えば『サージェント・ペパーズ〜』でオーケーではないでしょうか。『サージェント・ペパーズ〜』影響下に生まれたユーロ産サイケ・ポップをご紹介!
レーベル管理上、デジパックに若干スレや小さい角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。
華やかなホーン・アレンジ、美しいハーモニー、奇跡的なメロディ、そしてジャーマンならではの悪戯っぽい実験精神&ユーモア感覚と凝った音響処理。こんな驚くべき完成度のサイケ・ポップが何と70年ドイツに存在したとは…。
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ドイツ風しゃぶしゃぶ・ぐるぐる鍋(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
ジャケはヒプノシスだかキーフどっちかで有名な一枚。ケヴィン・コインの1st?に構図が似てたから気になっておりました。内容はFAUSTの1st〜2nd にも通じる精神世界でレーベル・カラーに合ったぐるぐるです。ごった煮ほど灰汁がないから割と聴きやすいという、この時代の独逸モノにしては珍しい作品と思いました。
実を言うと有名じゃない前作のほうが「うおっ?!」となったわけで...。この続きは「Oh! Calcutta」で...。
気になる珍品(1 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
ジャケットほどインパクトのある音でないものの、ジャーマニアにとっては欠かせないサイケデリックな珍盤。You Tubeで全曲試聴できます。巷ではANNEXUS QUAMの作風と比べられているらしい。
ようやっとの正規CD化(1 拍手)
AgitationFreeさん レビューをすべて見る
ずっとブートCDで聴いてたんですが、正規盤を聴いたら全く別もんに聴こえてびっくり。
特にこれといった特徴もなく、名盤てほどでもないが、いかにもこの時代の音といった感じです。
英や伊はもうほとんどすべてCD化されてるけど、独はまだこういう沢山未CD化アイテムがあるんですよねー。