定価1680。
Eric ClaptonにGinger Baker、Steve Winwoodといった名だたる面子が集結しつつも、半年という短命に終わったグループの唯一作にして傑作。火花散らすようなアンサンブルではなく、肩の力の抜けたナチュラルでアーシーなセッションが大変心地良く、いつまでも聴けてしまいます。
大物ロック・ミュージシャンが大集結したスーパー・グループ、Blind Faithがたった半年という一瞬の活動期間に放った、大輪の華。Eric Clapton(g、元Yardbirds、Cream)、Ginger Baker(ds、元Cream)、Steve Winwood(vo、key、g、元Spencer Davis Group、Traffic)、Rick Gretch(b、元Family)という錚々たる顔ぶれもさることながら、Claptonの音楽的欲求がコンテンポラリー・ブルースへと向かっていたこの時期に、志を同じくしたTrafficのSteve Winwoodとその追求を目指したことが窺える作品と言えるでしょう。とは言え、互いに激しく火花を散らすような作風には程遠く、肩肘を張らない、ナチュラルなセッション・ユニットと言った風情のアルバム。「盲目的な信頼」と名付けられたこの皮肉めいたスーパー・グループは、69年6月、ロンドンのハイドパークにおよそ10万人!の観客を集め、アルバムはミリオン・セラー。その後の米国ツアーを経て、バンドはあっという間に解散。Eric Claptonはこの流れのまま、Delaney & Bonnieたちとの共作に続いて行きます。
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1. 泣きたい気持 |
2. マイ・ウェイ・ホーム |
3. オール・ライト |
4. プレゼンス・オブ・ザ・ロード |
5. 歓喜の海 |
6. 君の好きなように |
必殺の名曲「All Right Now」収録、70年リリースの代表作3rd
ブリティッシュ・スワンプ/ホワイト・ソウルの名シンガー、ブリンズリー・シュウォーツの面々をバックに制作された72年デビュー作
名ヴォーカリストPeter French在籍、BLACK CAT BONESを母体に結成されたヘヴィ&ブルージーな骨太ブリティッシュ・ロック・グループ、71年作
ハード・ロック黄金時代の到来を告げた69年デビュー作!
名ギタリストStan Webb率いる英国ブルース・ロック人気グループ、69年作
ポール・マッカートニーに見初められアップルと契約したウェールズ出身SSW、代表曲「Those Were the Days(悲しき天使)」収録の69年デビュー作
英ブルー・アイド・ソウルの歌姫、メンフィスレコーディング、代表曲「プリーチャー・マン」含む69年作
全英/全米で1位を獲得した69年作
69年作、ロック・オペラの原点にして頂点!
スーパー・ギタリストJeff BeckがRod Stewart、Ron Wood、Nicky Hopkinsらと組んだ世紀のスーパー・グループ、1969年発表の歴史的名盤
英エレクトリック・トラッドの代名詞的グループ、次作と並びバンドを代表する傑作、69年3rd
イアン・アンダーソンが全権を握った1969年発表の第2作
ジャズ/サイケ/フォークロック/ハードロックなどを自在に取り入れながら洗練されたアンサンブルで聴かせる驚異のデビュー・アルバム、69年発表!
69年1stソロ
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