VMCD105(VINYL MAGIC)
紙ジャケット仕様。
格調高くクラシカルなピアノ、陽光溢れるようなアコギ爪弾き・・・イタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
イタリアのキーボード・ロックグループによる73年唯一作。いわゆるキーボード・トリオ編成のグループであり、同郷LE ORMEやLATTE E MIELEなどに通じるクラシカルなピアノや、オルガンによるバロック・アンサンブルを聴かせながら進行するタイプのグループですが、爆発的なキーボード・ロックという雰囲気は無く、さっぱりとした印象を受けます。加えて、LATTE E MIELEなどもそうであったように、端正なキーボード・ロックのパートよりもむしろアコースティック・ギターが爪弾かれながらフォーキーに綴るパートなどに彼らの個性が見受けられ、イタリア然としたメロディー・ラインが心地良い、歌モノとしての魅力に溢れています。紙ジャケット仕様。
RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO/PER...UN MONDO DI CRISTALLO
オザンナ『パレポリ』やムゼオ・ローゼンバッハの唯一作に先んじたイタリアン・ヘヴィ・シンフォの傑作、72年リリース
2,190円(税込2,409円)
エマーソンが抜けたNICEに、彼に匹敵する実力者パトリック・モラーツが収まる形で結成されたキーボード・トリオ、74年の唯一作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
渡英直後のパトリック・モラーツが結成したキーボード・プログレ・バンド、スリリングかつ技巧的な71年唯一作、名作!
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
Dave Stewart率いる英オルガン・ロック・トリオ、サイケデリックな質感を残す70年デビュー作、変拍子満載のアグレッシヴな演奏が魅力
73年5th、イタリアン・シンフォニック・ロック屈指の名盤!
新加入したフリオ・キリコの超絶ドラミングが炸裂!伊キーボード・プログレの好グループ、72年作
グルーヴィーなEL&P!?オリジナリティ溢れる米キーボード・プログレ好盤!74年作
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方に贈る、気品溢れるクラシカルな伊キーボード・プログレ探求!
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方は、こちらの作品も要チェック☆
過去から未来まで!?タイトルに西暦が付いているアルバムを集めてみました。
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第十四回 TRIADE『1998:LA STORIA DI SABAZIO』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、若干ケースツメ跡あり、側面部に色褪せあり
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イタリアのキーボードロック良作(6 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
73年作
イタリアのキーボードトリオの唯一作品。
邦題は「1998:サバツィオの物語」ということで、コンセプト
アルバムのようです。
ELPというよりは同じイタリアということでLe Ormeが思い
浮かびますが、いわゆるテクニシャン揃いということでもなく、
演奏技術で魅せるよりは雰囲気で聴かせる様なグループ
ととらえたほうが良いかもしれません。
もちろんバタバタと荒々しい曲ではハモンドのクラシカルな
フレーズがあったり、キーボードロックの醍醐味は味わえます
が、実はアコースティックギターに乗って切々と歌うバラード
が良かったりするんですよね。
1998年は横浜が優勝した年だ。(38年ぶり)(3 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
ジャケットの金ピカが印象的なアルバム。
なんと言っても、オーラスの曲が圧巻。
イタリア好きなら外せない1枚だ。
イタリアのEL&P(1 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
イタリアのEL&Pの後追いバンドですね。アグレッシヴな演奏パートが堰を切ったように展開し、メロディアスなイタリア語の歌パートへとつながれる“CARO FRATELLO”は名曲。