FGBG4177AR(MUSEA) 【96年発売CD】
フランスのクリムゾン・フォロワーと言えば?クリムゾンの硬質さそのままに、フランスならではの耽美で包み込んだサウンドは出色。
Robert Frippからの影響を感じさせるFrederick L'Epeeのギターと、Didier Lustigによるシンフォニックなストリング・シンセサイザーをフューチャーし、独自のへヴィー・シンフォニック・ロックを作り上げたフランスのグループの78年2nd。前作と比べて特にキーボード・サウンドが充実しており、KING CRIMSONのような硬質なサウンドはそのままに、よりシンフォニックな幻想色とメロディアスさに磨きがかかった、色彩豊かな1枚です。硬質なサウンドと叙情美が交錯するフレンチ・シンフォニック・ロックの名盤と言えるでしょう。
76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ
フレンチ・プログレ代表格、79年発表の最高傑作
71年作、ジャパニーズ・ロック黎明期に録音されたプログレッシヴなスーパー・セッション・アルバム!
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
73年発表、ギリシアのみならずユーロ・ロック屈指と言って過言ではない!アヴァンギャルドかつ気品に満ちた傑作
70年代に世界中から登場したクリムゾン・フォロワー名盤を選りすぐってピックアップ!
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KC後追いバンドの宿命(1 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
お手本と比べられるのは後追いバンドの宿命です。二曲目なんてまるで“FRACTURE”そっくり、その他全編KING CRIMSONの影が付きまとっており、たしかにテクニックと雰囲気はそれなりにありますが、あの重厚さと精神性と比べてしまうと......。結局KC後追いバンドは別次元へと脱皮するオリジナリティがないと、HELDONのように。