ECLEC2142(ESOTERIC) 【2009年発売CD】
ボーナス・トラック1曲、デジタル・リマスター。
ムーディー・ブルースのドラマーGraeme EdgeとガンのAdrian Gurvitzが一緒にやったら、極上のメロディアス・ロックになったって!?ELOのファンは特に是非!
MOODY BLUESのドラマー、Graeme Edgeによるグループ。他のメンバーは、元GUN〜THREE MAN ARMYのAdrian Gurvitz(G)とPaul Gurvitz(B)に、元ARCのMick Gallagher(Key)。その他、BADGERのBrian Parrish(Vo)、Ginger Baker(Dr)などがゲスト参加しています。本作は、74年の1stアルバム。哀愁溢れるキャッチーなメロディとAdrian Gurvitzによる情感たっぷりのメロディアスなギターが美しい陰影を描くブリティッシュ・ロック。キーボードやオーケストラによるドラマティックなアレンジも絶品。個人的には、ELOに近いサウンドだと思います。非常に英国的なリリシズムに溢れた名作です。
Mike Patto&Ollie Halsallの強力タッグ再び!ひねくれブリティッシュ・ハードの名バンド、76年録音/79年リリース作、ビートルズ「Hey Bulldog」のカバー収録
792円(税込871円)
ガーヴィッツ兄弟在籍の英ハード・トリオ、メロディアスかつ切れ味抜群のギターが冴える必殺ブリティッシュ・ハード!69年作
GUN結成前のPaul Gurvitzが在籍していたフリーク・ビート/モッズ・バンドの編集盤
ドイツへ渡り活動した英国出身のサイケ・グループ、PLEASEの前身グループによる暗欝メロウ・サイケ
元GUNのメンバーやこの後T2で活躍するメンバーが在籍したサイケ・ハード・バンド、70年唯一作
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
ガーヴィッツ兄弟率いるハード・ロック・トリオ、71年、ヘヴィーなプレイで畳み掛ける最高のデビュー作!
優美かつ哀愁溢れる絶品英フォーク・ロック、ジョージ・マーティン・プロデュースの1stと未発表2ndを収録!
77年作、邦題「お伽噺」
英叙情派プログレの代表格、76年発表の8th
フルオーケストラを率いてライヴ録音された74年2ndソロ
74年発表、オーケストラとの共演ライヴ作
MOODY BLUESファンにおすすめの、荘厳で叙情的な英米ディープ盤をピックアップ!
英プログレの元祖ムーディー・ブルースを起点に、荘厳で叙情的なメロディ溢れるディープ盤を探求!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
ムーディーズ同様ダサダサ(ゴメン!)だが、これはイケます!(2 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
サウンドプロダクションという観点から見たら、これほど洗練という言葉と無縁の音楽も珍しいのではないでしょうか。もうコテコテのダサダサ。しかし皆知っているように、プログレにおいてこれらの言葉は時にはほめ言葉として機能するのです・・!
つまりこれが「味」というものなんでしょう。ガーヴィッツのギターなんかはGUNの時からなんか演歌っぽいなぁという印象でしたが、これもまた味のあるギターだということだったんですな。
プログレ聴き始めた頃なんかに出会っていたら、まず間違いなく「何この野暮ったいの、ムリ」と棚の隅に追いやられたことだろうと思いますが、こういうのも楽しめるようになってきたあたり、いろいろ聴いて耳を鍛えてきた甲斐があったというものです。
メロディについてもポップでキャッチーだけど、どこか田舎くさいという英国プログレの要件を律儀にも満たしてくれています(笑)
やっぱり落ち着いて聴けるな、大英帝国モノは。(1 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
プログレ昔話その3
昔むかーし、プログレの師匠がうちに来て「たまには普通のプログレ聴きたい」と言うもんだから(ホント、わがままなヒトだったな)確かJOHN MILES の1stを(初めて聴くだろ!まいったか!)と思いながらかけたら「なにこれ?紅白歌合戦のオオトリの演歌みたいじゃん!」とあはあは大笑いされました。
私はたいへんなショックを受け、いわゆる大仰なオーケストレイション入りのニッチな英国モノのLPを大量処分してしまいました。
その中にはMOODY BLUES と、その関連作も当然入ってました。
というわけで25年ぶりくらいに聴いて、「やっぱりこれだよ、これ!」とあらためて納得。
MOODYSからオーケストラとっぱらって、ブルース色つけてちょっとハード風味加えて、勿論ポップ色消さない・・・つまり典型的大英帝国になっております。
やっぱり、イイモノはイイ!と自己主張しなきゃだめだな。
自分の感性を大切にしましょう(笑)