SRMC1035(SI-WAN) 【95年発売CD】
IL BARICENTROも素晴らしいけど、前身バンドによる73年唯一作も実にいい作品。ダイナミックな技巧派ピアノが舞い飛び、ヴォーカルが哀愁たっぷりに歌い上げる極上イタリアン・ジャズ・ロック!
後にIL BARICENTROへと発展することになるイタリアン・ジャズ・ロックバンドの唯一作。その内容は旅行記に沿って描かれるコンセプト・アルバムであり、技巧的なピアノやハープシコードなどのキーボードとパワフルで手数の多いリズム・セクション、よく伸びるギターにイタリア然としたボーカルが絶妙に絡み合い、緊張感のあるジャズ・ロック・サウンドを放ちます。IL BARICENTROほど垢抜けて聴こえないのは、やはりロック的なボトムの重厚感とダイナミズムを有しているためですが、ボーカルのハーモニーでポップなイタリア・ロマンを伝える緩やかなセクションも見られ、インストゥルメンタル・グループとなったIL BARICENTROとはまた違った魅力を持っています。
HUNKA MUNKA/DEDICATO A GIOVANNA G
イタリア、キーボードをフィーチャーしたシンフォニックな歌ものプログレ、72年作、4曲目「Cattedrali Di Bambu」はこれぞイタリアなシンフォ名曲!
1,090円(税込1,199円)
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【ユーロロック周遊日記】イタリアの技巧派ピアノ・プログレ・グループFESTA MOBILEによる73年唯一作『DIARIO DI VIAGGIO DELLA FESTA MOBILE(旅行日記)』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。 本日は、イタリア屈指と言うべきテクニカルなピアノプレイが印象的なプログレ・バンドFESTA MOBILEの73年唯一作『DIARIO DI VIAGGIO DELLA FESTA MOBILE(旅行日記)』をピックアップいたしましょう。
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70年代イタリアン・ロックの良さがぎゅっと詰まった名盤(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
イタリアン・ロック・ファンには良く知られているFESTA MOBILEの唯一作。
スタジオ・ミュージシャンとして腕を鳴らしたメンバーが集まったバンドらしく、その実力は確かなもの。
特に正確無比でクラシックの素養も感じさせるピアノがスゴイ!
フェードアウトで終わってしまう曲あり少し残念な感じはしますが、70年代イタリアン・ロックの情熱と歌物のような哀愁を持ち合わせた名盤だと思います。