VMCD105(VINYL MAGIC)
紙ジャケット仕様。
格調高くクラシカルなピアノ、バロックな雰囲気を醸し出すオルガン、陽光溢れるようなアコギの爪弾き・・・。ずばりイタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
イタリアのキーボード・ロックグループによる73年唯一作。いわゆるキーボード・トリオ編成のグループであり、同郷LE ORMEやLATTE E MIELEなどに通じるクラシカルなピアノや、オルガンによるバロック・アンサンブルを聴かせながら進行するタイプのグループですが、爆発的なキーボード・ロックという雰囲気は無く、さっぱりとした印象を受けます。加えて、LATTE E MIELEなどもそうであったように、端正なキーボード・ロックのパートよりもむしろアコースティック・ギターが爪弾かれながらフォーキーに綴るパートなどに彼らの個性が見受けられ、イタリア然としたメロディー・ラインが心地良い、歌モノとしての魅力に溢れています。
IL PAESE DEI BALOCCHI/IL PAESE DEI BALOCCHI
静と動の劇的な対比が素晴らしいイタリアン・クラシカル・ロックの名作、72年リリース
1,290円(税込1,419円)
I DIK DIK/SUITE PER UNA DONNA ASSOLUTAMENTE RELATIVA
イタリアン・シンフォ、叙情的かつファンタスティックなアンサンブルが絶品な72年作!
1,032円(税込1,135円)
Carl Palmer在籍の英オルガン・ハード・グループ、70年1st
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
渡英直後のパトリック・モラーツが在籍したキーボード・プログレ・バンド、スリリングかつ技巧的な71年唯一作、名作!
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
73年5th、イタリアン・シンフォニック・ロック屈指の名盤!
「ドイツのELP」の異名を取るグループ、75年作
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方に贈る、気品溢れるクラシカルな伊キーボード・プログレ探求!
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方は、こちらの作品も要チェック☆
過去から未来まで!?タイトルに西暦が付いているアルバムを集めてみました。
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第十四回 TRIADE『1998:LA STORIA DI SABAZIO』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
レーベル管理上、LPジャケットにスレ・若干シワがございます。予めご了承ください。
格調高くクラシカルなピアノ、バロックな雰囲気を醸し出すオルガン、陽光溢れるようなアコギの爪弾き・・・。ずばりイタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯にごく小さい破れあり、背ジャケに軽微な折れあり
格調高くクラシカルなピアノ、バロックな雰囲気を醸し出すオルガン、陽光溢れるようなアコギの爪弾き・・・。ずばりイタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
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イタリアのキーボードロック良作(6 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
73年作
イタリアのキーボードトリオの唯一作品。
邦題は「1998:サバツィオの物語」ということで、コンセプト
アルバムのようです。
ELPというよりは同じイタリアということでLe Ormeが思い
浮かびますが、いわゆるテクニシャン揃いということでもなく、
演奏技術で魅せるよりは雰囲気で聴かせる様なグループ
ととらえたほうが良いかもしれません。
もちろんバタバタと荒々しい曲ではハモンドのクラシカルな
フレーズがあったり、キーボードロックの醍醐味は味わえます
が、実はアコースティックギターに乗って切々と歌うバラード
が良かったりするんですよね。
1998年は横浜が優勝した年だ。(38年ぶり)(3 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
ジャケットの金ピカが印象的なアルバム。
なんと言っても、オーラスの曲が圧巻。
イタリア好きなら外せない1枚だ。
イタリアのEL&P(1 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
イタリアのEL&Pの後追いバンドですね。アグレッシヴな演奏パートが堰を切ったように展開し、メロディアスなイタリア語の歌パートへとつながれる“CARO FRATELLO”は名曲。