CDV2963/724381308127(VIRGIN) 【2002年発売CD】
デジタル・リマスター。
あの歴史的名盤「宮殿」で重要な役割を果たした2人による隠れた名盤!英国の田園風景が浮かんでくるようなのどかなサウンドを基調としながらも、なるほど宮殿的な幽玄さも漂っていて、完成度はピカイチ!英国らしい懐の深さが魅力ですね。
KING CRIMSONの歴史的デビューアルバム「In The Court Of The Crimson King」に参加し脱退したIan McDonaldとMichael Gilesが、Michael Gilesの兄弟であるPeter Gilesとユニットを組みリリースされた名盤。その内容はイギリスの田園風景が浮かんでくるような、のどかでアコースティックな雰囲気が素晴らしい叙情作となっています。Ian McDonaldはマルチ・プレイヤーぶりを発揮しサックス、フルートに加えピアノ、オルガン、ギターも演奏。盟友Peter Sinfieldが作詞で参加した20分超えの「バードマン」で締めくくるまで、高いクオリティーを保った傑作です。
CARAVAN/IF I COULD DO IT ALL OVER AGAIN I'D DO IT ALL OVER YOU
初期の名演「FOR RICHARD」収録、70年作2nd
1,190円(税込1,309円)
カケレコ中古棚ナビ 〜 Mcdonald & Giles『Mcdonald and Giles』
KING CRIMSONの歴史的デビューアルバム「In The Court Of The Crimson King」に参加し、脱退したIan McDonaldとMichael Gilesが、Michael Gilesの兄弟であるPeter Gilesとユニットを組みリリースされた名盤。
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オーケストラをフィーチャーしたロック・ソング25選〜海外音楽サイトUDISCOVERMUSIC選〜
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帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
あの歴史的名盤「宮殿」で重要な役割を果たした2人による隠れた名盤!英国の田園風景が浮かんでくるようなのどかなサウンドを基調としながらも、なるほど宮殿的な幽玄さも漂っていて、完成度はピカイチ!英国らしい懐の深さが魅力ですね。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あの歴史的名盤「宮殿」で重要な役割を果たした2人による隠れた名盤!英国の田園風景が浮かんでくるようなのどかなサウンドを基調としながらも、なるほど宮殿的な幽玄さも漂っていて、完成度はピカイチ!英国らしい懐の深さが魅力ですね。
帯【無】 解説【無】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 解説無、帯無、紙ジャケにいたみあり、別規格(18P2-2852)の解説付属
あの歴史的名盤「宮殿」で重要な役割を果たした2人による隠れた名盤!英国の田園風景が浮かんでくるようなのどかなサウンドを基調としながらも、なるほど宮殿的な幽玄さも漂っていて、完成度はピカイチ!英国らしい懐の深さが魅力ですね。
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「光落ち」したクリムゾン初期メンバー唯一のユニット作(11 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
M.GilesとI.McDonald。この2人は初期KCの最重要メンバーというのは周知のとおり。KCから離れ制作した唯一のアルバムは、フォーク調でありながらジャズの要素も含んだ温かみと絶妙な緊張感そして映像を想起させる好作である。
M1は組曲(風)で当時TrafficにいたS.Winwoodがオルガンで参加している。ここでの聴き所は緊張感のあるパートである。McDonaldのフルートは激しさを感じさせるところもあるし、GilesのDsはKCの「21世紀の〜」を想わせる。
M2はKCの「ケイデンス&カスケイド」だし、M3は歌詞が素敵なフォーク曲。ここで聞こえる薄いオルガンは誰が弾いているんだろうか。M4はGilesのDsが張り切っているブラスロック。そしてM5はLPのB面全部を使った組曲で、空を飛びたい男の物語が20分近く演じられている。
メロトロンは使われていないはず。M1とM5にストリングセクションが効果的に使われている。
正直このアルバム、好きすぎてLPとCDを国内盤と輸入盤を2枚ずつ持っている。
国内盤LPは番号P-8034Aとしてワーナー(現WMG)のカタログから外されることなく90年代中頃まで販売されていた超ロングセラーアルバムだった。
また長らくCDは日本盤のみ発売だったがVirginからのリマスター盤発売に際しM5の途中のミックスが変更になっている(場面展開で若干クロスフェードしている)。これは好みではあるが、LPや国内盤CDで親しんできた耳には違和感がある。
KCの主要メンバーの闇落ちならぬ「光落ち」の一枚。解脱したかのような緩さもありながら、しっかりと緊張感もキープしているという作品である。そういや同じ「解脱」感がある作品というとP.SinfieldのStill(1973)がそうだったと思う。ちなみに本作のM5の組曲のコンセプトと歌詞はP.Sinfieldである。
全プログレファンに限らずロックファンなら是非の1枚。聴いて損なしである。