MI0042(MEDIA ARTE)
廃盤、紙ジャケット仕様。
女性版ニック・ドレイクと言いたくなるような深遠な佇まいのヴォーカルは、本当に17才!?
アメリカの女性SSW。69年の唯一作。録音時は17才ということですが、女性版ニック・ドレイクと言いたくなるような深遠な佇まいのヴォーカルは、本当に17才!?基本はルーツ色とアシッド色のあるSSWなのですが、1曲目の変幻自在ぶりは凄い。ソロに入って突然ギターが宇宙と交信しだしたかのような怒濤のフレーズで畳みかけ、ブラスもエネルギッシュに掛け合い、リズム隊もアグレッシヴに暴走!あまりにテンション高いジャズ・ロックに聴き手は完全に置き去りにされます。いや〜驚き。陰影に富んだフルートが彩る英フォーク的な楽曲、ラグタイム調のホーンセクションが入ったルーツ色濃い楽曲、ジョニ・ミッチェルのような透明感あるハイトーンをストリングスが彩る流麗な楽曲など、17才が作曲したとはとても思えない味わい深い佳曲揃い。これは米フォーク/SSW屈指の傑作!
カナダはケベック州を代表する兄妹フォーク・ロック・デュオ、リリカルなメロディと美しい女性Voが光る75年の名作
1,090円(税込1,199円)
ALICIA MAY/SKINNYDIPPING IN THE FLOWERS
ジョニ・ミッチェル『ブルー』とニック・ドレイク1stを掛け合わせたような深遠な名作、マイナーながら米女性SSW屈指の一枚ですね
2,290円(税込2,519円)
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
3,290円(税込3,619円)
【作品追加】スナックのママみたいな、包容力と哀愁のある女性シンガー特集
スナック、それは大人の憩いの場・・・「スナックのママ」みたいな、包容力と哀愁のあるシンガーをピックアップいたしました。
ただならぬ空気をまとった、ミスティックな女性シンガーをピックアップ致しました。
ニック・ドレイクからめぐる繊細かつリリカルな世界のSSW探求
ニック・ドレイクの名作1st『ファイヴ・リーヴズ・レフト』を出発点に、繊細かつリリカルなSSWを世界中からピックアップ!
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虹の架け橋(2 拍手)
kumaさん レビューをすべて見る
この盤の初のCD化は日本のヴィヴィッドから「虹の架け橋」というタイトルで数年前に発売されていた。本「モンドミュージック」にアシッドフォークの名盤として紹介されたためか、それなりにプレミアがついていた.原盤はジャズ・フュージョンレーベルのCTIからのリリースなので前半部にそれなりにグルーヴ感があるのは納得できる。むしろしっとりとした後半とボーナスが個人的には好み。