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BIGLIETTO PER L'INFERNO

BIGLIETTO PER L'INFERNO

TRI1005(TRIDENT) 【2001年発売CD】

紙ジャケット仕様。

評価:43 4件のレビュー

振幅激しい曲構成が魅力のイタリアン・ヘヴィ・シンフォ大名盤。暴力性みなぎるヘヴィ・パートと哀感に満ちた叙情パートが織りなす起伏豊かなドラマティックさがもうたまらない!

繊細なアコースティック・パートと疾走するヘヴィ・パートを巧みに行き来する伊ヘヴィ・シンフォの名作、74年作

MUSEO ROSENBACHやSEMIRAMISと並んでイタリアのへヴィー・シンフォニックロックを代表するグループの74年デビュー作。その内容は、ハード・ロック・サウンドを基本にファズ・ギターとダブル・キーボード編成の音の厚みで盛り上げる作風であり、とにかく緩急をつけたダイナミズムとドラマ性はイタリアン・へヴィー・シンフォニックロック界随一。ブリティッシュ・テイストを志向しているような音楽性を聴かせますが、牧歌性を持った楽曲やメロディーメイクの手法、激しく舞うフルートなどはやはりイタリアン・ロック然とした魅力を放ちます。触れ幅に恵まれたへヴィー・ロックの傑作。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Ansia
2. Confessione
3. Una Strana Regina
4. Il Nevare
5. Lamico Suicida
6. Confessione (Strumentale)

YouTube動画

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TRIDENTレーベル

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  • DEDALUS 『DEDALUS』

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  • SEMIRAMIS 『DEDICATO A FRAZZ』

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レビュー一覧

評価:5 情熱・躍動・哀愁の名盤(5 拍手)

akagiさん レビューをすべて見る

へヴィーさ、荒々しさ、展開、そして、哀しさ。
全てがこの1枚に入っている。
情熱・躍動・哀愁の名盤。

ナイスレビューですね!

評価:4 これはいいものです。最近気づきました(1 拍手)

Durangoさん レビューをすべて見る

静謐な場面と暴力的なアンサンブルパートが一曲の中で入れ替わり立ち替わり現れ、この落差によってドラマ性を演出するような手法が随所でとられています。これはハードロック主体のプログレならではの手法ですね。
下手なグループがこれをやるとただ珍妙なだけなんですが、彼らの場合はこの一点が異様なほど秀でているように思います。
だから怒涛の展開に次ぐ展開に最初は聴いていて疲れるでしょうが、そこから生みだされる哀感を帯びたドラマティシズムに浸れるようになれば格別の一枚となること間違いなしです。
当初はムゼオ・ローゼンバッハとは比べるべくもないと思っていましたが、こういう点に気付いてからは自分の中でかなり株が上がってきています。
あとPALEPOLIあたりを聴きやすくすると案外こんな感じになるのかもしれません。

ナイスレビューですね!

評価:4 ヘビーロックのビッグ・サンダー・マウンテン(1 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

あなたがイタリアの70年代をかなり聞いていて、「もっと動と静がはっきりしたドラマチックなバンドはないかなぁ。マクソフォーネよりもロッカンダ・デレファーテよりも…」と考えているならば、ビグリエット・ペリンフェルノです。(それにしても言いにくいバンド名だ。)

メンバーは6人で、ダブル・キーボード、ボーカリストはフルートを兼ねます。とにかくファズ・ギターの乱暴ぶりがすごくて2曲目は、イタリア随一のハードロックと言っていいでしょう。オザンナもイビスも負けます。曲が静かになって終わったかと思うと、いきなり激しい全員演奏でノックアウトという技を多用するグループです。逆に暴虐の全員ユニゾンから、パタンと曲終りのパターンも。激情にかられるオペラのバックがハードロック・バンドと考えると分かりやすいかも(?)。

個人的にはイタリアの10枚には入れておきたいです。

ナイスレビューですね!

評価:4 イタリアのハードロック(0 拍手)

じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る

プログレッシヴ・シンフォ・ハードの傑作IL BALLETTO DI BRONZOの“YS”と並ぶ名作です。両方揃えましょう。

ナイスレビューですね!