82876544122(BMG) 【2003年発売CD】
紙ジャケット仕様、リマスター。
アルティ・エ・メスティエリの前にフリオ・キリコが在籍していたグループであり、彼の超絶ドラムに負けじとキーボードも荒々しくドライヴするイタリアン・キーボード・ロックの名品!
後にイタリアを代表するジャズ・ロックバンドARTI E MESTIERIでその技巧的なドラムを聴かせることになるFurio Chiricoが参加したことで知られているプログレッシブ・ロックグループの72年3rd。前作からギタリストが脱退、ドラマーがFurio Chiricoへ交代しキーボード・トリオ編成となりリリースされた本作は、幻の大陸アトランティスをテーマにしたコンセプト・アルバムの形を取り、オルガンやピアノを中心にしたジャズ・ロックフレーバー香るキーボード・ロックを放ちます。荒削りな個性のせめぎあいが聴き所のせわしない作風であり、テクニカルなインタープレイを挟みながら、Furio ChiricoのドラムとJoe Vescoviによるオルガンがドライブする、EL&Pを彷彿とさせる名盤です。
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
950円(税込1,045円)
REALE ACCADEMIA DI MUSICA/REALE ACCADEMIA DI MUSICA
キーボード・サウンドを中心に据えたメロディアスなイタリアン・プログレの逸品、72年作
5,200円(税込5,720円)
Carl Palmer在籍の英オルガン・ハード・グループ、70年1st
キース・エマーソンが抜けたNICEに、彼に匹敵する実力者パトリック・モラーツが収まる形で結成されたキーボード・トリオ、74年の唯一作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
渡英直後のパトリック・モラーツが在籍したキーボード・プログレ・バンド、スリリングかつ技巧的な71年唯一作、名作!
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
73年5th、イタリアン・シンフォニック・ロック屈指の名盤!
73年唯一作、激しさと格調高さを兼ね備えた、伊プログレ史上の名作
「ドイツのELP」の異名を取るグループ、75年作
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
オリジナルにも引けを取らない、イタリアン・ロック名盤のリメイク作品を探求!
近年イタリアのベテラン・グループによって立て続けにリリースされている、70年代作品のリメイク・アルバムを探求♪
【改訂】EL&P影響下にある世界のキーボード・トリオ・プログレをピックアップ!
英5大バンドの一角を担う名グループELPより影響を受けた、各国のキーボード・トリオ・プログレをご紹介してまいります☆
ユーロレーベル探求 ちょっと心残り編その1【イタリア】
伊キーボード・プログレTRIPの名作3rd『ATLANTIDE』に2011年来日公演でのライヴ音源を加えた2枚組エディションがリリース
伊キーボード・プログレTRIPの名作3rd『ATLANTIDE』に2011年来日公演でのライヴ音源を加えた2枚組エディションがリリース
イタリアン・プログレ黎明期を担った名バンドの23年作!クラシカルでありながら荒削りなワイルドさを持つオルガン&パワフルなギターが疾走する、往年のままアグレッシヴさで迫ってくるサウンドが圧巻です!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
フリオ・キリコがアルティ・エ・メスティエリの前に在籍していたグループですね。EL&Pもたぶんたじろいじゃうほどのテクニックで疾走する伊キーボード・トリオ名作!
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★3.4(0 拍手)
アカズノマさん レビューをすべて見る
TRIUMVIRATのIllusions On A Doubleの途中のフレーズそっくりな出だしから始まるキーボードロック。
サイケ風味強めの71年の作品「Caronte」よりもジャズロック寄りの音楽性で、ARTI E MISTIERIのフリオ・キリコのドラムを全面(前面でもある)に剥き出した力業な作品(でもこっちの作品の方がARTI〜より前なんですね...知らなかった)
キリコ先生がいるからでしょうか?
やはりドラムに比重が置かれてるのですが、バスドラの音がデカすぎ、逆にスネアが小さめ。リマスター等されてるのかもしれませんが...バスドラが邪魔な部分もあります
キーボードロックの割には肝であるキーボードのフレーズ、メロディ、更に曲自体もイマイチ印象に残らないのが残念。
さらっと流れてしまう
音作り、そして曲作りもちょっとバランス悪いな〜
7曲目のあまり面白味の無いドラムソロパートは蛇足かな...
全体的に中途半端な感じが拭えない惜しい作品