FGBG2125(MUSEA) 【2022年発売CD】
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター。
ソフツと並ぶ英ジャズ・ロックの名グループ、74年作。彼ららしい知的でクールなアンサンブルを軸としつつ、ジャズ・ファンク的な跳ね感やブラス・ロック風の疾走感を取り入れたサウンドが魅力です。新加入の名手Gordon Beckによる華麗なエレピも聴き所!
60年代初頭より英ジャズ・シーンで活躍した重鎮トランぺッターIan Carrが率いた英国ジャズ・ロックの最高峰バンド、新たなメンバーとして後にAllan Holdsworthとの活動でも名を馳せるベテランkey奏者Gordon Beckを迎えた74年作7th。Carrのトランペットをリードに据えた彼ららしい知的でクールなアンサンブルを軸としつつも、ジャズ・ファンク的な跳ね感やブラス・ロック的な疾走感を随所に取り入れたサウンドが本作の魅力です。ドコドコとロック的ダイナミックが前に出た手数多いリズムに、饒舌なトランペットが乗り、エレピが流麗に舞い、鈍く光沢を放ついぶし銀ホーンが熱を加えます。とは言え痛快にぶっ飛ばす感じではなく、適度に抑制を効かせながらスリリングな緩急をつけるプレイがいかにもNUCLEUSでカッコいいです。もちろんフルートやクラリネットがデリケートに旋律を紡ぐブリティッシュな哀愁たっぷりの叙情ナンバーも素晴らしい。彼ら流ジャズ・ファンクを追求した意欲作!
NUCLEUS(IAN CARR NUCLEUS)/ALLEY CAT
VERTIGOレーベルからの最終作となった75年9th、ジャズ・ファンク/フュージョン路線をさらに推し進めた逸品
2,490円(税込2,739円)
NUCLEUS(IAN CARR NUCLEUS)/ROOTS
SOFT MACHINEと並び英国ジャズ・ロックを代表するバンド、ジャズ・ロックとして完成形を見た73年作6th
2,550円(税込2,805円)
NUCLEUS(IAN CARR NUCLEUS)/SNAKEHIPS ETCETERA
ソフト・マシーンと共に英国ジャズ・ロックを代表する名グループの75年作8th、前作に引き続きホーン・セクションを大々的にフィーチャーしたファンク・テイスト溢れるジャズ・ロック作!
2,550円(税込2,805円)
COLUMN THE REFLECTION 第66回 英ジャズ・ロックの面白さに魅せられた頃の話 ? 〜ニュークリアスに始まった私のジャズ・ロック体験〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は、ブリティッシュ・ジャズ・ロックをテーマに語る第1弾をお届け。 氏にとって最初のジャズ・ロック体験となったニュークリアスを中心に、ソフト・マシーンなどにもフォーカスしてまいります!
【今週のカケレコ】7/18〜7/22:オランダのLADY LAKEや英NUCLEUS、ロングセラーLOVE LIVE LIFE+1など注目作が目白押し☆
今週は素晴らしい内容の新入荷&人気タイトルの再入荷が目白押し、その一部をピックアップしてご紹介いたします♪
1970年からちょうど50年!半世紀前にはどんな名盤が生まれていたのでしょうか?まずは英国からピックアップ。
CHRIS SPEDDINGの70年作ソロ『BACKWOOD PROGRESSION』 - MEET THE SONGS 第102回
イギリスが誇るいぶし銀ギタリスト/SSW、クリス・スペディングの70年作ソロ『BACKWOOD PROGRESSION』をピックアップ!
ECLEC62663(ESOTERIC)
6枚組ボックス、各CDはペーパーケース・ブックレット付仕様、19年デジタル・リマスター
Ian Carr率いる英国ジャズ・ロックの重要グループ、彼らが70〜75年にVertigoよりリリースした全スタジオ作を網羅した6枚組ボックスセットが入荷!
ECLEC62663(ESOTERIC)
6枚組ボックス、各CDはペーパーケース・ブックレット付仕様、19年デジタル・リマスター
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、軽微な汚れあり
Ian Carr率いる英国ジャズ・ロックの重要グループ、彼らが70〜75年にVertigoよりリリースした全スタジオ作を網羅した6枚組ボックスセットが入荷!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
Ian Carr率いる英ジャズ・ロック・グループ。Chris Spedding、Karl Jenkins、John Marshall等を擁する71年のBBC音源と82年のBBC音源を収録。しなやかさとシャープネス、叙情性と攻撃性
エレクトリック・マイルスを受け継ぐフリー・ジャズのエッセンスと、ギターとリズム隊がロック魂を発揮しダイナミック&パワフルに迫るアンサンブルが調和するスタイルは、これぞ「ジャズ・ロック」と呼ぶべきもの。彼らがジャズ・ロック・バンドとしての完成形を提示した傑作!
レーベル管理上、ペーパーケースに若干角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。
VERTIGOレーベルからの最終作となったこの9th、聴いたことあるかな?ハービー・ハンコックの『HEAD HUNTERS』から70年後期あたりまでのサウンドが好きな方に、英国の作品を推薦するならコレ♪
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
音と音の隙間から叙情がこぼれ落ちてくるような、静かながら雄弁なブリティッシュ・ジャズ・ロック名曲。クリス・スペディングのギターが最高っすね。
どファンクなジャケのとおり一聴ではアメリカのバンド!?と思ってしまうジャズ・ファンクなのですが、熱気ある掛け合いが収まった瞬間、不意に見せる陰影ある表情はやはり英国のグループならでは。重厚なブラス・セクションに痺れる8thアルバム!
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