GOLDRR106(GOLDEN ROBOT) 【2020年発売CD】
スリップケース付仕様。
CAMEL系シンフォの名作と言えた前作2ndから実に10年。持ち前のCAMEL系シンフォ・スタイルに、ハケット、アニー・ハズラム、ビリー・シャーウッド、ジャスティン・ヘイワードらゲストの持ち味を絶妙に溶け込ませた手腕が光る待望の2020年3rd!
84年にデビュー作をリリース、『COMING OF AGE』などCAMELの映像作品制作にも関わった米key奏者。CAMEL系シンフォの傑作として名高い2nd『RANDOM ACTS OF BEAUTY』から10年ぶりにリリースされた20年作3rd。本作では、Steve Hackett、Annie Haslam、Billy Sherwood、MOODY BLUESで知られるJustin Haywardらを各曲にフィーチャー。CAMEL直系の叙情シンフォに各ゲストの持ち味をしっかり溶け込ませた美麗ナンバーがずらりと並びます。シンセが幻想的に広がる演奏をバックにJustinの語りかけるようにジェントルな歌声を響かせるナンバー、波打つような美しいピアノの調べとAnnieによる天上のソプラノ・ヴォイスが調和するナンバー。そしてこれでもかとメロディアスに飛翔するHackett渾身のギターソロがたっぷり味わえるナンバーと、どの曲もひたすら美しくて絶え間なく感動がこみ上げてきます。スリリングなシンセワークとスクワイア譲りのブンブン唸るベースの絡みが痛快なBilly Sherwood参加曲もカッコいいです。しかし何といってもゲストの名演を支えつつ、全編で印象的なキーボード・サウンドを奏でるこのDavid Minasianというミュージシャンの才能は底知れません。CAMELファン、キーボード主体のシンフォがお好きな方には是非聴いて欲しい名盤!
現ノルウェーを代表するシンフォ・グループ、まるでYESと北欧トラッドが出会ったかのようなサウンドを繰り広げる20年作5th!
2,690円(税込2,959円)
名盤『ムーンマッドネス』より出発する、キャメル・ファンにオススメしたい叙情派プログレ探求☆
キャメル黄金期を代表する名盤から出発して、世界のキャメル系叙情派シンフォを探求してまいりましょう☆
プログレ界のレジェンド・ギタリスト、スティーヴ・ハケットがゲスト参加するプログレ作品を探求!
スティーヴ・ハケットがゲスト参加した他国のプログレ作品からイチオシをセレクト!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜キャメル系シンフォ・ミュージシャンDAVID MINASIANの待望3rdや、10月のマーキー紙ジャケ新譜フシオーン&ペッカ・ポーヨラをご紹介!
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
この面子でこのバンドをプロジェクトすれば絶対!素晴らし過ぎて往生するに決まっているがな(0 拍手)
hukuroさん レビューをすべて見る
まあ何と!錚々たるメンバーを集めたものと感心する。
余程のシーンに影響力の有るプロデューサーが企画した業物か!同じバンド内で活動するメンバーでも音楽性の違いで決裂し離散集合を繰り返すプログレ界でアルバムコンセプトを実現させただけでも賞賛に値する!
で、一聴して直ぐ虜と成り聴き込んでしまった始末!元来歌物は敬遠気味の私ですらアニーハズラムや正にレジェンドの顔触れに敬意と畏怖の念で聴かされてしまった!
各々のパートが密接に重なり合い構築性の極めて高い楽曲を軽やかに奏で謡いシンフォニックの王道へと導いて行く素晴らしさ!レジェンド達は半世紀を超えても演奏技術も歌唱力も衰える事無く我々を魅了し、至福のひと時を与えてくれる。
各々の個性が上手く溶け合い引き立て有ってこその豪華交響曲の饗宴で有る。
こんな垂涎の企画はドンドンやって欲しいもんだ。