MJR082(MOONJUNE)
ペーパーケース仕様。
SIMAK DIALOGのギタリスト率いるグループ。民族楽器、パーカッション、フルートなどが織りなすエスニックな演奏からしてゾクゾクしますが、そこにスリリングで鋭角的なギターが切り込んでくる展開がとにかく鳥肌モノ!インドネシアの至宝だなぁ。
現インドネシアを代表するジャズ・ロック・グループSIMAK DIALOGのギタリストが率いるグループの17年作。インドネシアの民族楽器、パーカッション、フルートなどが織りなすエスニックなエッセンスをふんだんに取り入れた演奏からしてすでに最高にゾクゾクしますが、そこにTohpati Bertigaのスリリングで鋭角的なギタープレイが切れ込んでくる展開がとにかく鳥肌モノのカッコよさ。パーカッションの重い打音とややメタル調のヘヴィなギターになだれ込むパートでは「太陽と戦慄」クリムゾンを彷彿させる緊張感が支配します。と思うと一転して爽やかなフュージョン・タッチのナンバーも登場し、ここでは音数多くも流麗なフュージョン然としたプレイを聴かせていて、この変幻自在のスタイルもまた聴きどころです。民族エッセンス匂い立つサウンドと、メインストリームの洗練されたフュージョン・サウンドを違和感なく行き来するこのセンス。これは民族音楽+ジャズ・ロックという形態を最も理想的な形で音像化したサウンドと言えるかもしれません。これはとにかくカッコいいです。傑作。
インドネシアのジャズ系ピアニスト/キーボーディスト、イタリア人ヴォーカリストをフィーチャーし、西洋と東洋のエッセンス入り混じるサウンドを聴かせる20作作!
1,752円(税込1,927円)
インドネシア出身、驚異的なテクニックと見事なアレンジ・センス、辺境シーン屈指の実力派バンド!
インドネシア出身、驚異的なテクニックと見事なアレンジ・センスを誇る名バンド、04年作2nd!
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インドネシア産ガムラン・ジャズ・グループKRAKATAUのキーボーディストによる18年ソロ作、ガムランやインドネシアの民族音楽と洗練されたフュージョンを融合させたエキゾチックかつ美麗なジャズ・ロック/フュージョン作
民族音楽のエッセンスを巧みに取り入れて自分たちだけの音楽性を築き上げている新鋭グループたちを見てまいりたいと思います!
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
00年代以降に登場した良質な新鋭ジャズ・ロック・グループを選りすぐってご紹介してまいります!
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