BIGPINK719(BIG PINK)
紙ジャケット仕様。
米ロック憧憬の西海岸テイストやファンク・テイストと、英国らしい緻密な職人気質との見事なバランスと言ったら!FACESファンからSAD CAFEファンにまでオススメしたい77年最終作!
72年に陰影溢れる英ロック名盤を残したPARLOUR BANDを前身とするブリティッシュ・ロック・グループ。A BAND CALLED O時代から通算4作目にして最終作となった77年作。FACESあたりを思わせるキャッチーでノリの良い米ロック憧憬のサウンドにファンク・テイストを加えたスタイルは過去作から変わらず魅力的!ビシッとタイトに叩くドラミングと歌心あるメロディアスなベース、キレの良いカッティングから西海岸の青空を舞うようなスライドまで自在なギター、楽しげに跳ねるピアノ、そして声量豊かでエネルギッシュなヴォーカル。一聴するとアメリカ憧憬の伸びやかさとファンキーなコクがブレンドされたサウンドが気持ちいいのですが、一音一音に耳を向けると緻密で引き締まったアンサンブルが圧巻で、英国のバンドらしい職人気質が滲みます。1曲目にRandy Californiaのカバー、2曲目にCCRのカバーを配し、前半は米憧憬を押し出したパワフルな演奏で疾走。終盤にはSAD CAFEなどを思わせるプログレッシヴなキーボードのプレイを挿入したモダン・ポップ、そしてPARLOUR BAND時代を懐かしむようなフォーク・タッチのリリカルなナンバーも待っていて、英国ロック・ファンにとってもグッとくること間違いなし。憧れのアメリカン・ロックを追求し続けた彼らが、有終の美を見事に飾った名作です。
ALAN ROSS/ARE YOU FREE ON SATURDAY?
ジョン・エントウィッスルのバンドでも活躍したギター/ヴォーカルによる77年ソロ名義作、WISHBONE ASHファンには是非おすすめの哀愁ハード・ロック名盤!
2,190円(税込2,409円)
72年に名盤を残したPARLOUR BANDの後身グループ、74年1st、ファンク・テイストを大胆に取り入れた高品質なブリティッシュ・ロックの逸品!
2,190円(税込2,409円)
ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』から出発、ファンキー&グルーヴィーな70sブリティッシュ・ロックを探索♪
米憧憬の70s英国ロックより、ファンク要素を取り入れたグルーヴィな作品をご紹介したいと思います♪
ウエスト・コースト・ロックへの憧れが滲む、爽やかなブリティッシュ・ロック探求!
ウエスト・コースト・ロック譲りの爽やかなサウンドを繰り広げるブリティッシュ・ロックを探求!
レーベル管理上、帯に若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。
PARLOUR BANDから改名したA BAND CALLED Oがさらに名を改めてリリースした76年作。スマートで引き締まったアンサンブルは相変わらず職人芸と呼ぶべき隙の無さで、とにかく気持ちいい!!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 全面複数キズあり、ケースツメ跡あり、小さい破れあり
PARLOUR BANDから改名したA BAND CALLED Oがさらに名を改めてリリースした76年作。スマートで引き締まったアンサンブルは相変わらず職人芸と呼ぶべき隙の無さで、とにかく気持ちいい!!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯有
PARLOUR BANDから改名したA BAND CALLED Oがさらに名を改めてリリースした76年作。スマートで引き締まったアンサンブルは相変わらず職人芸と呼ぶべき隙の無さで、とにかく気持ちいい!!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なケースツメ跡あり
米ロック憧憬の西海岸テイストやファンク・テイストと、英国らしい緻密な職人気質との見事なバランスと言ったら!FACESファンからSAD CAFEファンにまでオススメしたい77年最終作!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
米ロック憧憬の西海岸テイストやファンク・テイストと、英国らしい緻密な職人気質との見事なバランスと言ったら!FACESファンからSAD CAFEファンにまでオススメしたい77年最終作!
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もはや至高で、言葉を失い聴き惚れるのみ(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「幻の短剣/オー」と帯がついた日本盤LPが当時レコード店で棚ざらしになっていたのを覚えています。近くに「世界はゲットーだ!/ウォー」とツトム・ヤマシタの「ゴー」が売っていて、わたしは大変混乱しました。ずっと「オー」のことを、R&Bバンドだと思い込んでいて、真面目に聴いたのは、21世紀になってからのことです。「ア・スマイル・イズ・ダイアモンド」を別にして…。
メランコリーが基調のパーラー・バンドから出発して、この盤はもはやサザン・ロックのバンドと言っていいぐらい砂埃の匂いが立ち込めています。ゆらぐスライド・ギターや、名人と言っていいピアノ・オルガン。ここのところアウトロウズに入れ込んでいるのですが、何を隠そう、バンド・コールド・オーの音に似ているから。カントリーと英国メランコリーがブレンドした作風はもはや至芸です。ロックンロール色も彼らの4枚の中で一番でしょう。
彼らに珍しく構成美を聴かせるのが最終曲の「ザ・ナイフ」です。マーチングで8分ももたせるのです。ピックスの声以外に目立つところはないのに、的確な楽器が的確に入ってくるだけで、こんなに気持ちよいのですか。国内のディーラーさんで、バンド・コールド・オーをきちんと品揃えさせているの、カケレコさんだけですよ。きっと。