2016年9月1日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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スタッフ佐藤が気になった中古CDをちょこっとご紹介しようというこのコーナー。
今回気になったのは、イタリアの新鋭プログレ・グループRANESTRANEによる11年作『SHINING』です。
RANESTRANEは、毎回有名な映画作品をモチーフにアルバムを制作しているイタリアの新鋭バンド。そこでタイトルが『SHINING』と来れば、もうおわかりですよね。スティーヴン・キング原作、ホラー映画の金字塔として知られるあの「シャイニング」を音像化した作品なのです。
ペーパーケース内側もご覧のとおり。雰囲気抜群ですね。
気になるサウンドのほうは、シャイニング本編映像に合わせてライヴ演奏しているコチラの動画をご覧ください。
狂気に駆られた父親が斧を手に迫ってくる緊迫のシーンを見事に表現していると思いませんか?
映画とイタリアン・ロックの繋がりで言えば大先輩バンドGOBLINが思い出されますが、この演出力と表現力、まさに彼らこそGOBLINの後継者と言えるバンドなのかもしれません。
まだまだ残暑厳しい今日この頃、背筋の凍るような彼らのサウンドでヒンヤリと過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
なお彼らは他にも「吸血鬼ノスフェラトゥ」や「2001年宇宙の旅」などをテーマに作品を制作しており、こちらもかなりの力作となっていますので、気になった方は是非チェックしてみてください☆
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