MANDALA279デジパック(MANDALA) 【2010年発売CD】
デジパック仕様。
もう閉店してるのに居座り続ける八重樫さん...「店長!動物ジャケの続きだけどさ、僕はね、牛ジャケと言えば『原子心母』より、こっちを選ぶけどね...フッフン!」
ツイン・ギターをフィーチャーしたニューヨークの米ハード・ロック・バンド、71年のデビュー作。鋭角に切り刻むスリリングなギター、ハイ・スピード&アグレッシヴな暴走ドラム、ハイ・トーンのシャウトを炸裂させるヴォーカル。とにかくもの凄いテンション。巧みなコーラス・ワークを聴かせるサイケデリックな楽曲でも、全体的にアンサンブルは前のめりで性急。どんな楽曲でも変わらずに牙をむく凶暴性が持ち味。
アメリカのハード・ロック・グループ、72年作2nd、ジョージによるニッチなビートルズナンバー「SAVOY TRUFFLE」のカバー収録
2,590円(税込2,849円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Run Don't Stop(F.Previte,L. La Falce,D.Paolillo) |
2. Mother's Favorite Lover (Margaret) (F.Previte,L. La Falce,D.Paolillo) |
3. Uncle Duggie's Fun Bus Ride(G.Charles,L. La Falce,D.Paolillo) |
4. A Time Like Ours(L. La Falce,R.Piccolo,D.Paolillo) |
5. Miss Casey(F.Previte,L.Venditti,D.Paolillo,L. La Falce) |
6. Pot of Gold(L. La Falce) |
7. Cy(F.Previte,D.Paolillo) |
8. No Cream for the Maid(F.Previte,R.Piccolo,D.Paolillo,L. La Falce) |
71年リリース、疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
ツェッペリン・タイプの米ハード・ロック・グループ、73年作
70年リリース、スピーディー&アグレッシヴな米ハード・ロック、元祖HR/HMの有力候補!
キレ味抜群のハード・エッジな演奏とフックに飛んだメロディにグッとくるカナディアン・ハード、72年作
ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロック名作特集!
アメリカらしいキャッチーなメロディを持つハード・ロックももちろん魅力的ですが、コアなブリティッシュ・ハード・ロックのファンを唸らせるディープな名作もアメリカに数多く残されています。ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロックを特集いたしましょう。
エッジの立ったギターがスピーディーなリフを刻むスリリングなハード・ロックをテーマに、世界のロックを探求!
ジョージの「Savoy Truffle」をカバーするセンス、好きだなぁ。エッジの立ったギター・リフが炸裂するハード・ロックに、スワンピー&パブロッキンな哀愁をまぶした米ハードの隠れ名作!
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圧倒的な音圧と強靭なリズム(6 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
メンバーの名前ではラテン系移民のメンバーが多いのかな、とも思ってしまいます。それはさておき、非常に腰の強いリズムを特徴とするブル・アンガスの71年作。ツイン・ギターに独立したボーカリストがいる6人編成です。
なんと言ってもリズム・セクションです。ギターのカッティングを加えたファンキーさは、リトル・フィートの強靭さにもつながるものがあります。また、ほとんどの曲が単一のリフとリズムで最後まで突っ走る印象で、後期ツェッペリンのようなリフレインのマジックが発揮されています。ボーカルはかなりブラック・ミュージックの影響があり、コーラスもひょっとするとニュー・ソウルの線を狙っているのかもしれません。
こう書くと、正統派ハードロックとは思えないでしょう。ところが、ハードロックとしか言えない音楽なのです。独自性は、英国のラブ・マシーンと双璧かと思います。最後に音圧がすごいです。どの楽器の音も粒が立っていて、目の前で鳴っているかのような臨場感があります。
アメリカン・ハードらしいダイナミックな一体感が気持い逸品(4 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
メンバーは専任シンガーにギターが二本、オルガンにリズム隊の六人編成。71年発表の1st。全曲自作。共作が多く、ほとんどの曲で三人以上がクレジットされています。楽曲はアップテンポなものが多いですが、疾走感を全面に押し出した、というよりもロックンロールやブルースの”タメ”を生かした粘り腰のあるハード ・ロックンロール。ダイナミックなノリを楽しめるアルバムではありますが、マイナーアメリカンハードにありがちな勢い一辺倒ではありません。迫力や音圧、リフ一発で突っ走ってしまうような強引さは無く、各楽器、ヴォーカルが絡み合う感じが魅力。