VMCD149(VINYL MAGIC)
紙ジャケット仕様。
これぞイタリア流フォーク・ロック!? BYRDSがラーガを導入して先進的なサウンドを鳴らしたなら、俺らには西洋音楽の伝統があるのさ。フルートもこんな風に吹いちゃうぜ!
SAGITTARIを母体に結成され、ビート・ロック、フォーク・ロック系のサウンドからプログレッシブなアプローチへと変遷していったイタリアのプログレッシブ・ロックバンドの71年デビュー作。Ivano Fossatiが在籍しその圧倒的な歌唱力で存在感を示す本作は、彼らの原点であるビート・ロックのポップ・センスを武器にフルートを中心にしたカンツォーネ型フォーク・ロック・サウンドを放っており、アコースティックな色合いが強い作風となっています。プログレッシブ・ロックらしい魅力と言う点ではクラシックやジャズを取り込んだアプローチ程度に留めており次作以降に譲るも、Ivano Fossatiのカンツォーネを中心に聴かせる歌モノとしてとても魅力的な、イタリアン・ロックらしい1枚と言えるでしょう。
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
950円(税込1,045円)
バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!
ジミー・ペイジの代役を務めたこともあるギター/ヴォーカルNorman Barratt率いるVertigo発ブリティッシュ・ロック・バンド、70年デビュー作
唾吐きフルートとアグレッシヴな女性Voが特徴的なブリティッシュ・ロック、70年唯一作
最初期にマウロ・パガーニが在籍したことで知られる伊プログレ・バンド、73年デビュー作
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第四十三回 DELIRIUM『LO SCEMO E IL VILLAGGIO』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック VOL.5,6」セミラミス、ラッコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ、デリリウム来日公演@クラブチッタ川崎ライヴレポート(8/12・13)
8月12日と13日にクラブチッタ川崎で行われた、「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック VOL.5,6」を観てきました!今回出演したのは、セミラミス、ラッコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ、デリリウムの3バンド!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
クラシカルな叙情美に満ちあふれたピアノとメロトロン。ロバート・フリップがメロディを奏でたときを彷彿とさせるギター、そして熱く歌い上げるヴォーカル!胸を打つ名曲ですね、これ!
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