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イースト・ウェスト

ポール・バターフィールド・ブルース・バンド

20P22106() 【88年発売CD】

定価1875。

評価:40 1件のレビュー

ジョン・メイオール?クリーム? ホワイト・ブルースなら本場の俺たちにまかしときな!1stのホワイト・ブルースの熱気はそのままに、サイケやラーガ色も取り込んで、より刺激的な音像へと変化を遂げた傑作2nd!

66年作の2nd、ホワイト・ブルース・シーンのみならず米ロック史上に残る傑作

ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作に続き、66年にリリースされた2nd。ブルース・ナンバーをエネルギッシュにストレートに聴かせた1stに比べ、アレンジにグッと幅が広がりました。特筆は12分を超えるタイトル・トラックで、ラーガ風味の長尺ギター・ソロが炸裂!1stと並び、米ロック史上に残る傑作です。

曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. ウォーキン・ブルース
2. ゲット・アウト・オブ・マイ・ライフ
3. 絶望の人生
4. オール・ジーズ・ブルース
5. ワーク・ソング
6. メアリー・メアリー
7. トゥー・トレインズ・ランニング
8. ネヴァー・セイ・ノー
9. イースト・ウェスト

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1966年 - ブルース・ロック、サイケデリック・ロックの誕生、アルバム時代の到来!

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レビュー一覧

評価:4 ああ、ロックの人名はややこしい(1 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ブルーズの様式とロックンロールの衝動をうまく組み合わせた点に彼らの新しさがあったのであろうと思います。ブルームフィールド、エルビン・ビショップのギターには、のちのハードロックにつながる衝動と重さを感じることができます。さすがに70年代以降の音と比べると「古典」に近いものがあり、日常的に聴くレコードではありませんが…。

タイトルの「イースト←→ウエスト」というのは、ブルームフィールドが東洋的なフレーズを曲に込めたつもりなのでしょう。要するにインドのラーガ的なテイストのことです。彼には全面的な自由が保障されていたらしく、よくもまあ意味のない弾きまくりをこれだけ続けられるな、と。それに比べるとビショップのギターは、いい意味で抑揚があります。リフのようなものはございません。ソロも感情的な起伏なく、曲芸に近い印象です。

ところでポール・バターフィールドとマイク・ブルームフィールドとマイク・オールドフィールドとバッファロー・スプリングフィールド。ごっちゃになりませんか。わたしはビギナーの頃、だいぶこれで苦労しました。バターフィールドがギター弾かないのがわかったの、相当たってからです。「ラスト・ワルツ」を見てて初めて気づきました。2021.10.30

ナイスレビューですね!