RR0190(RECORD RUNNER) 【97年発売CD】
ウルグアイが誇るシンフォ傑作といえばコレですね!イタリアン・シンフォを思わせる甘美なメロディ、広がり豊かなキーボード、たおやかさ溢れる清純なフルートの調べにもう・・・涙。
ウルグアイのキーボード奏者Armando Tirelliによる78年唯一作。広がり豊かなキーボードをバックに、ピアノ、シンセ、フルートが優美なメロディを奏でる南米シンフォ。ファンタスティックなパートとダークで荘厳なパートとを行き交う展開や、甘美なパートでも安定感のあるシャープなドラムが全体をピシッと引き締めるところなど、イタリアン・シンフォを彷彿とさせます。南米らしい詩情豊かでたおやかなメロディも絶品。荘厳なナレーションなど、辺境臭さもたまらないアクセント。南米シンフォ屈指の傑作。
SAGRADO CORACAO DA TERRA/SAGRADO CORACAO DA TERRA
鬼才ヴァイオリニストMARCUS VIANA率いるブラジリアン・シンフォ・バンド85年作1st、情緒溢れるヴァイオリンと柔らかなキーボードによるスケールの大きなシンフォ・サウンド!
744円(税込818円)
ブラジル出身プログレ・バンド、76年デビュー作、南米らしい柔らかな叙情性と初〜中期GG影響下にある先の読めない楽曲展開が魅力の名作
2,590円(税込2,849円)
キーボード奏者Corrado Sardella率いるイタリアン・シンフォ・グループ、05年作、叙情に溢れるシンフォニック・ロックの逸品
2,390円(税込2,629円)
原盤は南米屈指の激レア盤、ボリビアン・ヘヴィ・シンフォの秘宝的名作、73年作!
メキシコを代表するシンフォ・グループ、95年リリースの4th
南米の秘境コロンビアから突如現れたハイクオリティなシンフォニック・ロック・グループ、08年作2nd!
『太陽と戦慄』期のKING CRIMSONを彷彿させるチリ産プログレ、2010年作
ペルー出身サイケ・プログレ・バンド、02年〜10年の未発表曲集、コズミックなジャム・バンド・スタイルで聴かせる痛快な19年リリース作!
原盤は南米屈指の激レア盤、ボリビアン・ヘヴィ・シンフォの秘宝的名作、73年作!
アルゼンチンやブラジルだけじゃない!南米各国から生まれ出たロック/プログレ名盤を探求☆
アルゼンチン、ブラジルなどの大国以外にも南米には愛すべきロック/プログレ作品が存在します。その中から注目すべきアルバムをピックアップ!
カケレコスタッフの日々是ロック:センシティヴ&メロウな南米ロックを探求!
最近入荷したCD、売れ筋CDの中からスタッフおすすめの作品をピックアップするコーナー「日々是ロック」。カケレコが厳選して入荷している世界のロック/プログレの新品CDを通して、魅惑の音楽探求をお楽しみください☆
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
素敵です! フォルランのように美しく力強い音(13 拍手)
kobakunさん レビューをすべて見る
2010年8月現在、ウルグアイといえばサッカー、それもフォルランです。知らない人はゴメンナサイ。
今W杯で4位のウルグアイのエースで、得点王とMVPに輝いた言わずと知れた世界屈指のストライカー。
また、貴族のような端正な顔立ちのイケメンで、しかも事故で半身不随になった姉の治療費を捻出するためサッカーを始めたという「深イイ」美談の持ち主。まさに英雄です。スゴいんです。
クゥ〜〜ッ。(ここは川平慈英ふうにお願いします。またまた知らない人はゴメンナサイ)
ここで聴ける音楽はまるでフォルランです。とっても気品のあるメロディー。ジェントリーなナレーション、ここぞという所のテクニカルなアンサンブル。好きです、こういう決定力。美しい世界がそこにはあります。
ウルグアイって人口が300万ちょっとしかいないのに、PsigloやOPAなど、けっこういいバンドがいます。
しかもサッカーも強いなんて、両方好きな私にはうらやましい限り。日本なんて1億2千万人もいるのに・・・。
この美しいアルバムとフォルランのことを考えると、遠いウルグアイがとっても素敵に見え、衰退する一方のわがニッポンがちょっぴり恥ずかしく、そして悲しく思えるのでした。(ちょうど中盤の儚いメロディーが、この気持ちにピッタリ重なるのが不思議です)
南米の佳作(3 拍手)
kaipa2007さん レビューをすべて見る
ウルグアイを代表するARMANDO TIRELLIの78年作。冒頭から畳み掛けるピアノ、ブルージーなサウンド、イタリア・シンフォを彷彿させるまったりした音が特徴です。これにフルートが加わることで南米らしさが出てます。
南米のイタリアン・シンフォ(0 拍手)
にょきさん レビューをすべて見る
曲調はイタリアのプログレっぽいですが、激しさはなくゆるやかな感じです。癖が無く聞きやすいので南米の入門に適した1枚だと思います。