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METANOIA

NEXUS

MALS337(MALS

紙ジャケット仕様。

評価:40 1件のレビュー

これでもかと重厚かつ壮大なんだけど、同時に南米アルゼンチンらしい艶やかな叙情美と緩急鮮やかな構成力も魅力で、心地よく聴けちゃうんですよね。2ndながら、すでに風格すら漂う01年作!

現アルゼンチン・シンフォの代表格、重厚かつ壮大なスケールで聴かせる01年作

アルゼンチンのグループ、01年作の2nd。1stの延長線上にあるドラマティックでスケールの大きなシンフォニック・ロック。キーボードとギターが、メロディ、メロディ、またメロディとこれでもかと畳みかけるコッテリと厚塗りしたサウンドながら、超一流の叙情美と緩急鮮やかな展開により、ベタベタにならず「洗練」という印象にまとめ上げたセンスが見事。シアトリカルでエモーショナルな女性ヴォーカルがまたドラマティック。

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レビュー一覧

評価:4 EL&P+HM+女声Vo。キーボードのエマーソン度高し(2 拍手)

Waku Luckyさん レビューをすべて見る

Little TragediesやMastermindと同じく、これは「へヴィ・メタル化したEL&P」のなかでトップ・クラスのバンドでしょう。

キーボーディストはかなりのつわもので、キース・エマーソン直系の引き倒しオルガン&リード・シンセから最終曲のようなヒーリング/ニュー・エイジ風まで幅広いプレイを見せます。
スペイン語によるナチュラルな女声ヴォーカルも好感度大! さわやかさと情熱的な空気がよく伝わってきます。
演奏はモダンな重たい音ですが、メタルよりも重厚なシンフォニック・プログレという印象のほうが強いです。

押しに押しまくる7曲目の表題曲(インストゥルメンタル)がやはり圧巻。8曲目はなぜかPendragon風でギターが前に出て活躍します。

ナイスレビューですね!