BIGPINK831(BIG PINK) 【2022年発売CD】
紙ジャケット仕様、英文ペーパー付仕様。
ポール・コゾフとサイモン・カークはフリーってバンドを新しくやるそうだけど、俺たち負ける気はしないね。強烈なアンダーグラウンド臭で奴らだって飲み込んでやるさ!
英国出身ブルース・ロック・グループ70年発表、唯一作。メンバーであったポール・コゾフとサイモン・カークがFREE結成の為、脱退。バンドを再構成してDECCAからリリースされたのが本作です。タメを効かせた骨太のリズム隊が生み出すウネリに乗って、時に引きずるような重低音のリフを刻み付け、時に縦横無尽にむせび泣く2本のギター。閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルはFREEを彷彿させる部分もありながら、より強烈なアンダー・グラウンド臭を放っています。
LEAF HOUND/GROWERS OF MUSHROOM
名ヴォーカリストPeter French在籍、BLACK CAT BONESを母体に結成されたヘヴィ&ブルージーな骨太ブリティッシュ・ロック・グループ、71年作
990円(税込1,089円)
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
ギタリストKim Simmons率いる英ブルース・ロックの雄、68年2nd
名ギタリストStan Webb率いる英国ブルース・ロック人気グループ、69年作
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
シカゴ・ブルースへの憧憬を孕んだ英国発ブルース・ロック・バンド、70年通算3作目!
Janis Joplinを彷彿とさせるスワンピーな米女性シンガー、69年作、クラプトンを筆頭に英ブルース・ロックのオールスターが参加!
「音楽歳時記」 第四十四回 9月29日 招き猫の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
プログレ名画展「DECCAレーベルとDavid Anstey」
アルバム・ジャケットのデザイナーにスポットを当てていく特集「プログレ名画展」。今回は英国DECCAやその傘下のプログレ・レーベルDERAMで活躍したDavid Ansteyが手掛けた作品をご紹介します。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
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